→#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る。

個人的なメモとして。 まねっこしてやってみたら、凄く楽しかったので。
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じゃりねこ @jyaricat

【世界観】此処ではないどこかを目指したこともある。けれど「私」は結局此処にいる。派手な魔法も奇跡も事件も起こらない、平凡で当たり前の日常を過ごす地方都市。―――なの、だけれども。エブリディマジックという言葉もあるわけで… →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る

2014-11-01 12:08:58
じゃりねこ @jyaricat

蒸気煙管の香りづけに欠かせぬ化石と方解石の行商人は、雨の続いた翌日に現れる。中でも「彼」に上質の顧客がつくのは扱う品に嘘がないことに由来する。「石のお代は面白い話でも結構。ただし嘘はお断りするよ?」 →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@gervillaria

2014-11-01 12:16:29
職人/げるびらりあ @gervillaria

@jyaricat 煙管の素材が琥珀か古代木っぽいw

2014-11-01 12:19:51
じゃりねこ @jyaricat

@gervillaria Σ 削ったのに伝わった! 面白いお話を収集するのは、それを餌にして化石釣りをするためです。昔の記憶をとどめた彼らに、最新のニュースを撒き餌として聞かせて釣り上げます。方法は秘密。弟子になったら教えてくれるらしいです。ていうかこれ文字数との戦いorz

2014-11-01 12:25:02
職人/げるびらりあ @gervillaria

@jyaricat なるほどなるほど!うん、彼らは新しいだけじゃなく、言われて納得する理由も求めてきますからねぇw その場の思いつきや嘘を述べたものは化石にすらなれず彷徨うのですよ

2014-11-01 12:27:21
じゃりねこ @jyaricat

誤字が多いとか納期が遅いとか、小さな印刷会社に勤める彼女の悩みはつきないが、それも確かな腕があってのことだ。彼女の巧みな指先で原稿の咎は隠され磨かれて、印刷所の窓から飛び立ってゆく。物語を共有するために →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@si_ki151

2014-11-01 12:36:53
じゃりねこ @jyaricat

@gervillaria そんなさまよえる物の怪に形と名前を与え、成仏させる専門職のひともいそうな……(ぽちぽち

2014-11-01 12:39:09
職人/げるびらりあ @gervillaria

@jyaricat あの人ら何回かあったけど説得方法が肉体言語らしくてちょっと怖い。

2014-11-01 12:40:17
職人/げるびらりあ @gervillaria

@jyaricat 標語は「言ってみせ やらせてみ それでも聞かずば 肉体言語」だそうですよ。最近の若い奴は言うだけで成仏させるから怖いともいってた。

2014-11-01 12:45:50
じゃりねこ @jyaricat

「魔術師も発明家も、お仕事しないとご飯食べられないのよね」と、派遣先に急ぐ速記記者は笑う。発表のためには記録が大事、でもも少し私のお休みもほしいなあ―― そんな記者の足跡には標のように光がきらめいていた →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@forest317

2014-11-01 12:54:52
じゃりねこ @jyaricat

#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る。ぼちぼち消化中。すごく楽しいけど、これってほんと自分の中の語彙と表現力と文字数との戦いだぐぬぬぬぬぬ

2014-11-01 13:02:35
じゃりねこ @jyaricat

石畳の坂の上の複合住宅地。子供達の笑い声のこだまする一画に彼女は住まう。買い物は大変だけど、ここの月を絞った月光ソーダは絶品なのよ。あ、今の内緒ね?月光売りに怒られる。と、往年のやんちゃな笑顔をみせるのだ。 →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@kazurak

2014-11-01 18:18:51
じゃりねこ @jyaricat

気ままな黒猫と暮らす絵描きは、いつも白い紙を求めている。世界は広く、素敵な事象はあまりにも多く、吟遊詩人の舌でも語りつくせない。「限られたことしか描けないにしても、描けばいろんな人と好きを共有できるだろ?」 →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@naoto_n

2014-11-01 18:25:30
じゃりねこ @jyaricat

肩に乗るほどの緑ノ火蜥蜴を相棒とする、多元世界を旅する人々の水先案内人。あっちこっちそっちのベクトルをすぱすぱ操る案内人の休日の楽しみは、湖面にいくつも白い羽根を浮かべ、綺麗な輪を描くのを眺めることなのだとか。 →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@Rute

2014-11-01 18:39:19
じゃりねこ @jyaricat

この界隈では珍しくないが、特に危険なタイプの読書家だ。バベルの塔を建設するだけでなく、様々な角度から検分する幾つもの魔法の眼鏡を持っている。それでも尋ねるというならば、よい酒の一本も持参すること。 →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@blauerkater

2014-11-01 18:48:50
じゃりねこ @jyaricat

この調合師に会いたいのなら、礼装と合言葉と符丁を持って月裏通りに行くといい。秘薬であれ、甘いあまい菓子であれ、注文通りのものを作ってくれるだろう。ただ、質がよい分ひどく中毒性が高い。そこだけはご注意を →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@tsuzi_mura

2014-11-01 18:57:11
じゃりねこ @jyaricat

晴耕雨読と五風十雨を足して、月下獨酌で割ったような人。と、竜神長屋ではもっぱらの噂。縁側でご隠居猫の論客を務めていることが多いが、浮世離れしているというわけでもない。ちなみに霞ではなく肉食系である。 →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@vernalbloom

2014-11-01 19:10:28
じゃりねこ @jyaricat

剣と魔法の時代を越えた蒸気の世界よりやってきた、高名なブラックスミス。アイテムの鑑別・審美眼は確かなもので、引退した今も職人町の住人より一目置かれている。が、野球となるとその目もうわなにをする →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@_blackchamber_

2014-11-01 19:38:32
じゃりねこ @jyaricat

街角。石畳すべてをキャンバスに、とりどりの色砂を自在に操って、その娘は彩なる砂絵を描く。「砂遊びに見えるせいかしら、子供扱いされて困るのよ」と、頬を丸くする彼女は、最近ツンデレの研究にも余念がない。 →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@ro_kohaku

2014-11-01 19:48:50
じゃりねこ @jyaricat

図書館住まいの家憑き妖精。ひどい恥ずかしがりのため、具現化は難しい。通常、妖精への謝礼は一杯のミルクで贖うが、彼女の場合は紅茶となる。好みの茶葉の種類、ミルクの有無についてはどれが最適なのか未だ不明である。 →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@ash_auc

2014-11-01 19:54:39
じゃりねこ @jyaricat

「魔法使いが支配する都は緑柱石で出来ていた」。ならば翠硝子の眼鏡をかけて探せば、事象の地平線を越える入り口が見つかる…という珍説を唱える魔法使い。小さい頃は冒険者になりたかったらしい。 →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@little_seaglass

2014-11-01 20:07:25
じゃりねこ @jyaricat

携帯用の召喚魔法陣を探しに行った先の骨董市で手にいれた異国のカメラに興味津々。魔道水晶を媒体とした記録と違い、現像するまで出来がわからないのがいいらしい。最近転居したが、月裏通りにも変わらず顔を出している。 →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@hata_ki

2014-11-01 20:27:18
じゃりねこ @jyaricat

何をするでもなくアイリッシュコーヒーを片手に街角に座り、灰色の瞳に空と雑踏を写しているように見える。が、この若者は、見たものを0と1――すなわち、自分にとっての価値と無価値に識別区分しているのだ。 →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@ray_Coen

2014-11-01 20:53:12
じゃりねこ @jyaricat

加速の術師。人によっては詐欺師とも。ランブルフィッシュをお供に自在に辺りを飛び回り、好奇心の赴くままに家宝の白地図に「面白いもの」を書き足している。さすがに食事の時には……じっとしていなかった。 →#希望者を自分の世界観で小説の登場人物のように語る@orangecats

2014-11-01 21:00:16