- nukegara_yami
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そういえば、IT業界で営業向け契約書研修の講師をしないといけない法務パーソンの方は、ぜひ高木他『Web業界受注契約の教科書』の前半を読んでほしい。本当に「あるある」の事例満載で、そのままケーススタディにしてもいい位。回答を自分で考えることになるから自身の勉強にもなる。 #読書
2014-11-05 20:47:09高木他『Web業界受注契約の教科書』はブログ記事にしてもいい位よく、高木氏執筆部分を一気読みしてしまった。ただ、ブログ記事にすると、意図しないながらも、読者に対し過度に皮肉的な印象を与えてしまうだろうなぁというところが悩みどころ。 #読書
2014-11-05 20:56:50嗚呼然り RT @ahowota 現場の人に悩みを相談されると時間がとられるし、かなりの部分は法律によって解決できないビジネス的な話だったりするのだが、これこそが成長の機会。悩みの相談なく、定型的に契約書をレビューするだけだと、何年法務にいても、1年目と大して変わりはない。
2014-11-05 21:00:42契約書はときに難解かつ複雑であり、その場合担当部門にとって締結後の行為規範にはなりえない。なので内容をわかっている法務サイドが担当部と協力して平易化したユーザーズガイドを作る必要がある場面が結構ある気がしているのだが、現場的にはどうだろう。自分は過去に1回聞いたことがある位かな。
2014-11-05 21:02:07現場の人にとっては、相談に乗ってもらったということそれ自体に意味があるし、そういう中で人的な関係を築くことで、別の件でも心理的に相談しやすくなるという面もある。そういう中で、法的なリスクを拾いやすくするということまで考えると、相談を受けることそれ自体に意味があると思う。#エアリプ
2014-11-05 21:02:59法務サイドが担当部と協力して平易化したユーザーズガイドを作るのはかなり大変だろうなと感じたが、営業相手の契約書研修をする時は、「当社ひな形だとどんな感じで処理されるのか」みたいなのは話すのではなかろうか。 #エアリプ
2014-11-05 21:14:39これは完全な「法務担当者側の便宜」からの発言なので、そういう「ポジショントーク」だと理解して頂きたいが、現場の方において契約書を読まずユーザーズガイドだけを読む習慣がついてしまうと、契約を結構修正しないといけない場合の、修正内容の説明が大変になるなぁと思ったり。 #エアリプ
2014-11-05 21:15:51参考訳なんか作るくらいなら、むしろ両言語正文にした上で、外部の弁護士事務所に両言語の一致を保証してもらわないといけない。なお、一部の国では(仲裁機関でも!!)両言語正文でも自国の言語版しか読まない実務があるらしいので、そのリスクにも留意。 #エアリプ
2014-11-05 21:17:56契約書に限らないのだけどわかりやすいマニュアルなど作る時は、これを書いたらよりわかりやすいけれどもより誤解されやすい、というようなことが頭をよぎってなかなか難しい。研修で口頭による補足や注意喚起をしても後で見返すのはそのマテリアルだけだったりするので。 #エアリプ
2014-11-05 21:18:31修習中に暇がなかった修習生は、修習終了後に、 「あぁ、あれが『暇』だったのかぁ!!」 と思うと聞いた事が。 #エアリプ なお、一部の事務所に就職すれば、留学の際にまた「暇」を経験できるとも聞く。
2014-11-05 21:20:09契約の全内容を理解してもらう必要はなく、実務上のポイントを理解してもらうだけでいいかと。 ・何も紙を交わさずに実作業を始めるな! ・契約外の作業をするなら、最低「別途費用が発生しますので、ご精算願いします」と言え! ・ちょっとでも不安に感じたら法務に相談せよ! とか。 #エアリプ
2014-11-05 21:23:18オリジナルとは別の平易なものを作るとそれだけ一人歩きしてしまうというご懸念が有力のようですね。合意内容が肝心の守らないといけない人に全然伝わってない事態を避けることが大事かなと思う一方で、実際バランスをとることが難しそうです。それは多分オリジナル条文併記の解説書でも一緒でしょう。
2014-11-05 21:23:20ひな形のユーザーズガイドは、現場のために頑張って作っても、心無い現場担当者から社外(交渉相手)に流出する覚悟が必要ですよね。“社内の担当者向けに書いた法務コメント”がそのまま交渉相手に転送されるのと同じノリで…。
2014-11-05 21:32:24「オリジナル条文併記の解説書」の「オリジナル条文」は、いわゆる「免責事項」と同じで、いざ問題が起った時に「条文が基準になるので条文を読んで下さいと言ったでしょう」といって責任を回避するくらいの意味しかなく、普通に考えて現場の人は誰も「オリジナル条文」等読まないだろう。 #エアリプ
2014-11-05 21:33:18社内の担当者向けに書いた法務コメントがそのまま交渉相手に転送されるのは、「後ろから鉄砲を撃たれる」気分になる。ただ、色々な方のお話を聞くと、これが結構実際にあるから怖いところ。初めての方には「RN→TTは田中さん用のコメント、XX社は外部用コメント」とお伝えしている。 #エアリプ
2014-11-05 21:42:54依頼が「ずうずうしい」と顧問先の先生がお感じになる感覚と、法務パーソンの「このくらいなら」という感覚が違う可能性がある。「いつもやってもらっているから」ということで、金曜午後5時に月曜朝までの仕事をお願いするとかは、弁護士の先生にとって「極めてずうずうしい」依頼かも。 #エアリプ
2014-11-05 21:50:36実際のところ依頼者の側はどうしても時間外労働はやりにくいので外部の弁護士に多少無理してもらわないと案件が回らないことはある。金曜の5時にドラフトを投げる依頼者も心で涙を流してお願いしていることを理解してほしい。#花金ヤッホー
2014-11-05 22:26:18しうしう
岡口基一『要件事実問題集』を解いているのですが、これは良い問題集ですわ、30講とはまた違った良さがある 修習中はこれで暇がつぶせるだろう
2014-11-05 21:10:12修習生へのアドバイスはできないけど、アニオタ修習生へのアドバイスなら。 実務修習東京以外になったら、早めにBSとかCS(特にAT-X)とかニコ動プレミアムとか手続しないと、独立U局は映らない、テレ東系もない、あっても深夜アニメ放送しない「地方のアニメ事情」の直撃受けます。
2014-11-05 21:45:29