戦没者の遺骨収集問題について
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本日(6月10日)発売の文藝春秋に「ネパール大地震と私の使命」として、野口の手記が掲載されています。ぜひ、ご覧ください。 野口健事務所
2015-06-10 12:29:48一日中、洞窟の中で掘っていました。ご遺骨を発見できる日もあればない日も。明日も掘ります。小指一本でも見つけ出したい。洞窟の中は時間が止まったままです。
2015-06-11 01:41:17昨日は糸満市「白梅の塔」にて遺骨収容活動。 pic.twitter.com/W0W3dATW8i
2015-06-11 08:17:48沖縄での遺骨収容活動2日目。今日はご遺骨を発見しました。周りには人家がたくさんある現場です。戦後70年、未だにこうして生活圏にご遺骨がとり残されている異常さ。本来ならば遺骨収容は国家のプライドの問題だ。 pic.twitter.com/O7fc8wLLsE
2015-06-11 14:53:03多くの女学生(白梅学徒看護隊)が犠牲となった現場での活動でした。顎や指、頭蓋骨、肋骨、背骨の一部を発見し70年ぶりに太陽の光を浴びる事が叶いました。年内にまた沖縄に戻り活動を続けたい。 pic.twitter.com/mrDZNJ1KBJ
2015-06-11 23:27:232日間、行った遺骨収容現場の一箇所が白梅学徒看護隊「自決之壕」の中です。一枚目の写真は壕の中の天井ですが説明によると火炎放射器によって黒く焦がされている。生きたまま焼き殺すという野蛮な作戦により多くの民間人も殺されました。 pic.twitter.com/nBJnYWqYoT
2015-06-12 02:07:45沖縄での遺骨収容活動はツルハシやスコップで掘り続け、狭い壕では寝転がりながら小さな穴に入って行きならの作業なので全身がクタクタに。ただ壕の中では指一本でも多く見つけてあげたいと皆が時間を忘れて掘り続ける。そして帰宅し一気にガクッときます。疲れているのに直後は寝られないものです。
2015-06-12 02:12:46洞窟の中で本当に色々な事を感じます 。活動を終え夜、ベッドに入ると洞窟の中で感じた事が頭の中でリアルに蘇ります。あそこで起きたであろう事をリアルに想像。多くの現場に共通しているのは生々しいということ。そしてリアル。それが現場の力なのだろう。そのエネルギーにやられてしまう事もある。
2015-06-12 02:19:50