真琴HAPPY BIRTHDAY【11/15編】

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凛「準備できたかー？」 遙「食料は大丈夫だ」 宗「こっちは積み終わったぞ」 真「あとは渚と怜が来れば出発できるね」

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渚「おはよー！遅れてごめんねー！」 怜「お、遅くなりました…っ」 真「時間厳守ってほどでもないから気にしないで」 凛「いいからさっさと自分たちの荷物乗せろ、すぐ出発すんぞ」

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渚「どんなところなんだっけ？」 怜「緑豊かな森に囲まれた静かな所で、敷地内にはスポーツ広場や芝生、バーベキュー場などが整備されてるって書いてありますね！」 凛「こういうアウトドアって久しぶりだな～」 渚「そうだね！うんっと楽しもう！！」 真「でも、はしゃぎすぎないようにね」

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遙「山崎、代わらなくて大丈夫か？」 宗「ああ。それに、ペーパーなお前に運転させるより安全だと思うが？」 遙「うるさい。お前らが俺に運転させないからだろう」 宗「俺もだが…凛も橘も、お前を隣に乗せて運転するのが好きだからな」 遙「……納得いかない」

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渚「着いたー！！山だー！川だー！虫だー！」 凛「おおー！！これが自然か！！！」 怜「ちょっとお二人とも！やることやってから騒いでください」 真「まあまあ、俺たちだけでも早く荷物降ろして準備しよ」

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遙「……ん」 宗「無理するな。これは俺が持つからお前はこっちだ」 遙「っ！こんぐらい自分で持てる！それにお前もあまり重いもの持つな！！」 宗「もう大丈夫だって言ってるだろうが！」 真「はいはい。これは俺が持つからね～」 宗遙「「あ」」

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凛「おいハル！こっち来てみろよ！魚がたくさんいるぜ」 遙「鯖か！？」 怜「そんなわけないでしょう；」 真「川釣りは荷物片付けてからね」 渚「わーい楽しみぃ～」

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遙「広いな」 怜「ここに男６人で寝泊まりするんですか？」 真「そうだね」 凛「でもここ…ベッドが各部屋に３つずつ…」 渚「よし！じゃあ公平にあみだくじで決めよう！！」 宗「またかよ…」

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渚「はい！じゃあみんな好きなところに線一本足した？」 真「入れたよ」 渚「奥の部屋がABCで、手前の部屋がDEFだからね！」 怜「はい。では、一番重要な遙先輩から行きましょう！」 pic.twitter.com/e6GVGIZhTS

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凛「よっしゃ！！！！ハルの隣ゲット！！！」 宗「ふ…」 渚「え～ハルちゃんと一緒が良かったぁぁぁ～」 怜「なぜ僕はこんなについてないんでしょう…」 真「俺…一応誕生日なんだけどなぁ；」

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凛「真琴は明日があるだろ？」 渚「それを言うなら凛ちゃん達だっていっつもハルちゃんと一つ屋根の下じゃん！」 怜「こういう時は僕たちと代わってくれたっていいじゃないですか！」 凛「さて。部屋も来まったことだし、早いとこ自分の荷物片付けようぜ」 怜「聞こえてますよね？？？」

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宗「七瀬。真ん中のベッドでいいのか？」 遙「そう決まったからな」 宗「俺のとこに来てもいいぞ」 遙「代わってくれるのか？」 宗「一緒に寝てやる」 遙「遠慮する」

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凛「てめぇ宗介！俺の隣でそんなことさせねー！！」 宗「お前は旅先で七瀬と一緒に寝たことがあるだろう」 凛「……それは！！」 宗「ラッキースケベだったな」 凛「なんもしてねーよ！！！」

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遙「あの時は驚いたが、それより凛の慌て方に驚いた」 凛「しょうがねぇだろ！？…堪えれる自身なかったし」 宗「翌日はさすがにホテル側もツインに変えてくれたんじゃないのか？」 凛「…っ！」 遙「翌日も空いてなかった」 宗「ほぉ。空いてなかったのか」 凛「んだよっ！？」 宗「別に」

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コンコンガチャ 渚「ハルちゃんハルちゃん～！早くお外行こうよ～！」 怜「渚くん！引っ張らないでください！」 真「そっちは準備できたー？」 遙「ああ。今行く」

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真「少し遅くなったけどバーベキューの用意しようか」 渚「僕川釣りに行くー！」 凛「俺も釣りに行くかな。ハルはどうする？」 遙「俺は…川に入る」 真「待って！ハルはここで怜と一緒に食材切って」 遙「……」 宗「不満そうだな」 真「俺も用意手伝うから、早く終わらせて川に行こう？」

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渚「ん～ん～中々釣れないなぁ…」 凛「そんなに早く釣れるわけねーだろ。大人しく待ってろ」 渚「ぶぅ～」 凛「お、渚！ひいてっぞ」 渚「うわぁ！ホントだ！！よぉーしっ」

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凛「よっしゃ！こっちも釣れたぞ」 渚「おお～！どうにか人数分取らなきゃだね！」 凛「あと4匹か…この調子なら…」 バッシャーン 凛＆渚「「え？」」

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真「さ、ここはこんなもんかな？」 宗「そうだな」 怜「あの、こっちも準備出来たんですが……」 真「あ、ありがと。…怜？」 怜「あの…切り終わったあと、すぐに遙先輩が飛び出していっちゃって…恐らく川の方に；」 真「ええ！？」 宗「行くぞ」

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真「渚！凛！ハルが…っ」 渚「ハルちゃんすごーい！」 怜「ば、バケツの中にたくさん魚が！」 凛「ハル～もう充分釣れたからそろそろ上がってこい」 宗「どういうことだ？」

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凛「最初ハルが川に飛びこんできた時は、魚が逃げるかと思ったんだが…」 渚「ハルちゃんがゆっくり泳ぎ出すと、周りにお魚さんがたくさん集まってきてね！」 宗「それでこんなに大量なのか」 怜「でもそれ…なんだか残酷のような…」 渚「背に腹は代えられないんだよ？」

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真「ハル～早くあがってきて！天気がいいからって、もう11月なんだよ！風邪引いちゃうよ～」 遙「平気だ」 宗「平気じゃないだろう。先に戻って火おこしてくる」 渚「おお！焚き火！僕も一緒に行くー」

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真「ハル、とりあえず体拭くね」 遙「自分でできる」 真「そう良いながら髪とか拭かないでしょ！」 凛「ほら、ハル。服の上にこれも着てろ」 遙「暑い」 凛「そんぐらいがちょうどいいんだよ！」 怜「家では遙先輩が保護者ですが、外ではみなさんが遙先輩の保護者ですね」

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渚「ん～美味しそうな匂い！」 凛「あー腹減ったー」 全「「「いただきます！」」」

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真「！？ハル、それ、何…？」 遙「鯖だ」 凛「魚持ってきてたのかよ！！」 遙「鯖は別だ」 宗「どんだけ魚を食う気だ；」 真「しかもそれって……」 遙「ああ。パイナップルだ」