徳武聡子@Satoko_Tokutakeさん「群馬県前橋市の市税問題を考える学習会に参加しています。」

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

寺内さん：朝日新聞の記事でも取り上げてもらい、国会で小池議員が質問した。これは、本に基づき、差押え件数・処分率一覧表も活用された。これに対して、厚労省が通知を出すことになり、塩崎厚労相も「ぬくもりを持った行政をやるべく徹底」するとの答弁があった。これを活用して欲しい。→

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寺内さん：全国で運動を広げていくために。行政と交渉するには、まずは自治体に法律を守らせる運動が必要。法的根拠は何かを問う。法律家とも連携し、勉強会や情報公開を活用している。統計的なデータを用いると説得力を持つ。厚労省の出す様々なデータを集めてエクセルでまとめる。→

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寺内さん：かつて大阪では学資保険の差押えが横行していた。これをやめるべきという運動の際にマスコミも同調し、ぶら下がり記者会見で市長（前市長）に子どものことは最後にすると明言させた。どこの自治体も優しくない。しかし、戦わないところに前進はない。以上

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「前橋市の滞納処分の実態の告発」仲道司法書士（反貧困ネットワークぐんま代表）：前橋市は10年前から差押件数が増えた。前市長の就任時。平成18年当時は3500件、平成20年になると8000件。自分は司法書士として債務整理をするが、みんな税金は払えない。市役所にも一緒に行った。→

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仲道司法書士：平成17年18年頃は友好的で、平成19年には債務整理の研修を職員向けに行った。平成20年頃から立入禁止になった。立ち会いができるのは税理士か弁護士に限るとされ、収納課の入り口に掲示している。市との懇談会も平成20年にやったきり、ずっと拒絶されている。→

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仲道司法書士：ぐんま司法書士会から申し入れても「司法書士と話すことはない」と言われる。窓口では涙と怒号が飛び交い、公務執行妨害も年に数人。前橋は生活保護受給率も群馬県内で高いが、ずっと税金を払っていればお金はなくなる。死ぬまで税金を払えと言われる。→

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仲道司法書士：前橋の町には人が少ない。地価が下がり、固定資産税も下がる。そこで強引に取ることしか考えない。町を賑やかにすることは考えない。「払っているひとに申し訳ない」と言わせる。公平と言う言葉が使われるが、公平とは払える人払えない人も、その状況に応じて対応すること。→

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仲道司法書士：生活保護利用者に過去の滞納の督促をし、6000円を支払わせた。当然、滞納処分の停止をすべきと申し入れたら「本人が関知していない財産があるかもしれないので」停止しないとの回答。きめ細やかな財産調査を行う、とのことだが生活保護を利用してから1年半も経っている。→

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仲道司法書士：このまま本人が亡くなると相続人まで請求が行く。いつまで前橋ハコのようなことをやるのか。運動や裁判で改善を求めていきたい。以上

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@Satoko_Tokutake 前橋ハコの→前橋はこの

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Aさん：10数年前に5万円の滞納。突然、差押えの通知が来て、本税5万6000円、延滞税22万7000円。驚いて前橋市収納課に電話。以前、従業員の横領騒ぎがあり金融機関の口座が作れなかったが、児童扶養手当受給のために信金に頼み込んで開設した口座で児童手当にしか使っていなかった。→

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Aさん：前橋市はあくまでも預金を差し押さえたもの、との姿勢。イヤなら異議申立をせよという対応だった。数日後に電話があり、通帳の出し入れで児童手当にしか使っていないことが分かれば検討するとのこと。すぐに持っていったが月末に給食費の支払いがある。翌日、対応しますとのこと。→

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Aさん：市役所に行って、鳥取判決も示して延滞金もおかしいと主張。数日で返金された。民商という団体、運動の成果と思う。以上

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Bさん：H21に突然、差押え通知。本税22万9000円、延滞金約2万。古いマンションを持っていて400万円くらいの価値しかないが差し押さえられた。この滞納税額で差し押さえるのかと聞いても当然そうだと言われた。次々に発生する税金を完済する時点で解除するとのことだった。→

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Bさん：最終的にマンションを売却して返済することになったが、9月なのに、市の主張では来年3月までの税金もすべて納めないといけないとされている。延滞金の減免があると聞いていたので市に聞いても、そんな措置はとれない、減免「できる」とあるだけで市はできないと判断した、との対応。→

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Bさん：職員の対応はみんな同じでマニュアルがあるのではないか。前橋の町は寂しく、職員にも優しい気持ちがない。法律の規定を市民に教えるべきなのに、市民が提示しても撥ね付ける姿勢に、まったく幻滅している。以上

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

「その差押え、違法です！」 自治体の違法な滞納処分に対抗するのに、必携の一冊です。滞納処分についての詳しい解説の他、法令通知、鳥取児童手当事件判決全文掲載。 amazon.co.jp/gp/product/488…

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

まとめの挨拶：今日はわかりやすい話、知識と元気とノウハウを与えてもらった。自分は弁護士だが、これをもとに裁判や裁判外の運動を頑張っていかなければならない。生活保護でも、ドンドン引き下げられたことに対する裁判を提起している。→

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

まとめの挨拶：市税減免規定に基づいて減免申請したら断られたので、これも裁判になるかも知れない。それ以前に無理な税金を課してはいけない、ということがある。来年10月24日25日にクレサラ生活債権問題被害者交流集会がある。こちらでも大きく取り上げる。運動として参加して欲しい。以上