- kapitan_black
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M-鈴木 甲28
@kapitan_black
1番艦で強度面を含めた改正を行った都合上、K級よりも若干排水量が増大、2番艦は更に大型化してそれぞれ排水量が6310/7160tに達しますが、対外的には条約の範疇である6000tと発表されました。
2014-11-27 02:54:57
M-鈴木 甲28
@kapitan_black
推進軸はこの艦から3軸に増やされており、船首楼型で集合煙突を備え、主砲は全て中心線上に配置されます。高角砲が新型8門になった以外は武装関係は前級に準じるものでした。水上機2機はカタパルトより運用されます。
2014-11-27 02:55:08
M-鈴木 甲28
@kapitan_black
前級と同様にディーゼルを併用し、多少航続距離を伸ばしています。しかし諸外国の軽巡洋艦に比べると巡洋艦としての能力に不足している点に疑いはありませんでした。最大の原因は艦形が小さい事であり、長期の活動には不向きで、比較的低速だったのですが、改良するにも余りに余裕がなさ過ぎたのです。
2014-11-27 02:55:41
M-鈴木 甲28
@kapitan_black
しかし、L級でようやっと「技術の独逸」と言った感がある近代的軽巡洋艦としての姿に辿り着いたと言えるでしょう。ですが、前述の通り前方火力が不足するなど、ドイツ海軍としてはこの軽巡洋艦は決定版では在り得ませんでした。
2014-11-27 02:56:55
M-鈴木 甲28
@kapitan_black
次のM級ではもっと余裕のある設計を、それもビスマルクにも似たシルエットの艦にな・・・る予定でしたが、伍長殿は海軍に約束した準備期間を確保できずにWW2に突入し、M級は建造を中断され、結局日の目を見ることはありませんでした。
2014-11-27 02:57:05
M-鈴木 甲28
@kapitan_black
技術的冒険を避けて、比較的堅実な設計のM級が登場していれば・・・と思いはしますが、まあ、船好きの嗜好の一部を満足する以上のものではありませんね(苦笑 M級は連装砲塔を前後に2基づつ、プリンツオイゲンやビスマルクと同様の武装配置の予定でした。
2014-11-27 03:00:20