@ElissaPlus いえ、そういう職人手作りみたいな高級防具(本当にいい胴は100万円以上します)は大会に出なくなったような先生方が使うことが(経済的な理由からも)多いかと。特に若年者などで大会に出るような人では、軽くて動きやすい胴を使う選手も少なくないです。
2014-11-27 19:20:03@ElissaPlus ちなみに竹刀に最新の素材が使われないのは、試合に使える竹刀には長さ、重さ等に一定の基準があるためで、すごく軽い竹刀ができたからといってもおもりを入れないと試合に出れなくて無意味だから、という意味が強いかと。野球のバットやサッカーボールと同じですね。
2014-11-27 19:21:22@ElissaPlus あと、材料の発展は練習中の事故を防ぐために、という色が強いです。粗悪な練習用というのは全くの誤解で、むしろ激しくぶつかり合う試合でこそ使うべきでしょう。
2014-11-27 19:24:58@ElissaPlus 「達人武具」という言葉の意味がよくわからないのですが、例えば居合をやる人たちの中には刀をすごく研いで軽くしてる人がいますが、そういう「工夫」を指していますか?弓も剣道も先の竹刀のようにルール上できないから改良しないだけだと思いますが。
2014-11-27 19:30:50@u1ro_ishikawa 言うなら材質。例えば刀、「振り回す」「斬る」という武具本来の目的が達成されるような鉄という材質にのみにこだわらず、材料工学の進化を反映し、より扱いやすくなるように武具は変わっていかないのかなぁと思ってただけです。
2014-11-27 19:40:29@u1ro_ishikawa 弓矢が木製のものから次第にカーボンなど変化し、また標準などを取り付けるなど、扱いやすく精度も上がるよう日々進化していく中、どうも武道に括られるものは過去やしきたりを最重視し、新しい技術が入っていかないなぁと。
2014-11-27 19:42:25@ElissaPlus 洋弓のことを言ってますか?和弓でもカーボンやファイバー製のは普通にありますし、長さも多少は変えられます。競技ルール上、弓に照準とか目印をつけてはいけないからしないだけで、新しい技術を忌避してるのではありません(むしろガチ勢ほどルールの範囲で貪欲に導入する)
2014-11-27 20:16:46@ElissaPlus 順序が逆じゃないですか? ルールの中で勝つために技術を取り入れるんであって、技術を取り入れるためにルールを作ってるんじゃないでしょ。現代の剣術者だって、本当に人を殺す必要に駆られればダイヤモンド鋼で日本刀作るでしょう。必要ないからやらないだけで。
2014-11-27 20:26:39@ElissaPlus そして、ルール上で許される範囲であれば、素材も製法も現代の科学技術に併せて発展しているというのは由池さんも先に認められたとおり。 ルールの枠を取っ払うべきだというなら、それは別の競技ですよね。 ルールによっては剣や弓である必要もなくなるでしょうね。
2014-11-27 20:30:12@u1ro_ishikawa 確かにそうだ。ここには言い返せません。ただ、私の立場としましては、例えば剣道で相手から一本を取る、例えば弓道で的に当てる、などといった本来の目的を達成させるのであれば新しく出てきた技術をより吸収し、時代に合わせた形になってはどうかというのです。
2014-11-27 20:40:43@u1ro_ishikawa 「だからそうならば剣や矢を使わずに拳銃で戦え」と言われるのは当然です。この点に関して、私の浅はかな考えを認めます。
2014-11-27 20:46:512014-12-04 追記
(脱線だけど)全日本弓道具協会の歴史ページkyudogu.jp/historyでジュラルミン矢とグラス弓の記載がある。 ジュラルミン矢が、東京オリンピックのアーチェリー種目との整合性から導入が検討とあるのが興味深い。 またグラス弓の試作は'63年、普及は'76年頃から。
2014-12-03 05:56:06以前、松尾先生が「秘伝」の弓特集をあげてくれて、これにも戦後の弓道具の話が出てますね twitter.com/makimatsuo/sta… @dandonban
2014-12-03 17:47:54月刊「秘伝」2012年11月 「特集:弓道-伝統と革新 a-rchery.com/book/hiden2012…
2014-01-21 20:03:56ありがとうございます。東京オリンピックに対する弓道とアーチェリーの関係など中々に興味深いですね。掘ればいろいろと黒いとこ... うわこらなにをすr... @baritsu
2014-12-03 18:35:32