サイコパス鎮守府の日常・対リョナラー提督編

来栖 @res_kurusu_scp

「ぎゃあああ！（メスで腹を一閃）」「ざっくり裂けちゃったねお腹。中には何が入ってるのかな（ブチッ）」「ひぎぃぃぃ！」「あーこれ子宮だね、叢雲ちゃん、艦娘なのに子宮とか付いてたんだね。いらないよね戦うためには」「だめぇ……返してぇ……」「口答えはノンノン（はみ出た腸を踏みつぶす）」

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「じゃあせっかくだから可愛い可愛い叢雲ちゃんの顔を見ながらこの子宮オナホールにしてシコるね俺は。夫卵巣ついてきてるじゃない。これは妊娠するかも？」「やめてぇ……やめてぇ……」「まだ口答えするのかい（復興に足を突っ込む）」「ふぐぅぅぅ！」「おとなしくなったね、いい子だ」

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そこにドミネーターをもった金剛四姉妹が突入。提督に向ける。「犯罪係数４２０。執行対象です」「何だお前ら！　僕はこれから叢雲ちゃんで」「死ね」（ドミネーター作動。提督原子レベルまで分解）

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「これはひどいモンドだ。まだ生きてるならドックに打ち込んどけ。高速修復剤を使ってもいい」「イエスボス」「大変だったな。だがもう安心だ。とはいえ君の犯罪係数はすでに潜在犯だ。修復後はうちのスタッフになってもらう」「ひぐっ……直してもらえるなら、なんでもします……」「よろしい」

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「しかしまあ、どうして他鎮守府のリョナラー提督を私が執行しなければならんのだ。憲兵の事案だろうこれは」「憲兵も人出が足りませんからねー」「榛名は大丈夫です！」「いやお前が大丈夫なのは知ってるから。とまれこの被害者は記憶操作処置で改善が見られなければうちで再訓練の後執行官となる」

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「モノにはモノらしい使われ方、使い方があるというのに、なまじ人の形をしているからこういう面倒くさい案件も発生する。擬人化というのは厄介だな」「艦娘システム自体がデフォルトで固定されている唯一の戦い方ですから、しかたないですね」「だが面倒だ」「それは理解します」

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「モノの使い方も知らんような連中を啓蒙して回るよりは排除する、それがシビュラの意志だ。コスト的には正しいが、境界例の切り捨ては気に入らん」「局長は境界例なんですか？」「まさか。ガチの潜在犯だ。だがリョナラーとは一線を画していてね。節度をわきまえてる」「殺されないための節度ですか」

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「シビュラの目をごまかすことが出来なければ、欲望を節制するほか生き残る道はないしな。それが出来なければ、エリミネーターモードで血煙にされるだけだ。私はもう少し人生を楽しみたいし、死の瞬間まで生の実感を帯びていたい」「だからこんな前線に？」「そうだとも」

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「こと『安全という快楽』は私には無縁だ。安全であることに快楽を求め、一方的に搾取する人間達は私の趣味に合わん。ましてや自分の命も賭けずに他人の命をかけ金にするたぐいの阿呆とは、私は一線を画したい」「でも殺しは好きなんですね」「当然だろう。殺し殺される緊張の中に至高の快楽がある」

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「万全の準備を期したセーフティな作戦による一方的な虐殺でも？」「完全に一方的な戦闘というものは存在しないよ。最前線に立てばよく判る。きみも指揮官率先の原則に従ってみるがいい。ただの偶然で死にかねない、緊張感を味わえると思うぞ」「……」（サイコパス鎮守府公安局長と秘書艦妙高）

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サイコパス鎮守府は公安局なので憲兵案件をまかされるがウェットワーカーの集団なので大体においてクズVSクズの構図になる。

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大体において私のリョナの基準は「終わらない夏休み」なので困る。あれ犯罪係数４００オーバーエリミネーター執行モードじゃないか。

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「しかしまあ執行案件の大半がリョナラー提督と言うのもなんだな。より広い範囲に目を配らなければならないのだが」「地獄鎮守府はどうですか？」「人手が足りん。あそこは入り込んだら抜けられない迷宮だ。マッピングのための要員だけでどれだけ損害が出ると思う？　秩序維持にどれだけの予算が？」

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「公安局の予算を軽くオーバーしますね」「そういうことだ。放置はできんが、外に漏れ出してきたものを狩るのが関の山だ」