喧嘩・嫌がらせへの対応について

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武術屋@元・東京‘古流'武術研究会 @bujutsu_ken

喧嘩とはつまる所【攻撃的な意思】を強く示した方が勝つ。 これは真理なのだけれど、その理を覆すものがある。 ただそこに居るだけで相手の意思をふわりと包み込んでしまうような【武の境地】がその一つ。「達人」を越えて「悟達」などと言われる域のお話。 もしくは「法律」を覚えると良い。

2014-11-29 16:28:46
武術屋@元・東京‘古流'武術研究会 @bujutsu_ken

ちなみに「攻撃的な意思」はある程度の強さがないと、こちらも反応しづらい。激しい攻撃には激しい反撃ができるが、どっちなんだか判別のつかない微妙な意思を示されると、どう反応していいか分からずモヤモヤしたまま相手のペースになったりする。 あ、これ柔術の「やわら」の理合そのまんまだわ。

2014-11-29 16:31:51
武術屋@元・東京‘古流'武術研究会 @bujutsu_ken

この「モヤモヤ」を誘発する行動はけっこういやらしくて、わざと攻撃しておいて「ごめんワザとじゃないよ」って笑ったり、たちの悪い悪戯をしておいて「冗談だよ」で済ましたり。 まあここまで行くと完全に「悪意」が見えるから、正確には「やわら」じゃないけどね。

2014-11-29 16:37:46
武術屋@元・東京‘古流'武術研究会 @bujutsu_ken

ほんとの意味での「やわら」を行うには、「応ずる能力」が必要。 前述のような嫌がらせに遭遇した際に、相手の肩を叩きながら「仕方ないね、次からは気をつけなさい」とにこやかに諭してあげるとかして、相手に格下感を与えるとかするといい。 もしくうは問答無用でブン殴って息の根止めるとか。

2014-11-29 16:44:03
武術屋@元・東京‘古流'武術研究会 @bujutsu_ken

ぶん殴っといて「やわら」もクソもあるか、とお思いでしょうが、まあ状況と環境によってはこういう対応もアリですよ、というか。 後の始末まで考えていい形にできると判断したら、「剛」な対応も辞さずという、この応変さが「やわら」かなあ、とか。 硬軟織り交ぜ、清濁併せ呑み、毒も薬も摂る感じ。

2014-11-29 16:48:12