武術における型の廃止について

我乱堂 @SagamiNoriaki

武術家の中には、型どおりにいかない現実に対して基本技と基礎鍛錬ぐらいに絞ってしまう人がままいるみたいだけど、多分、そういうのは指導は難しいというのはあったと思われる…山内一真は八つの流派を学んだ後に心法を修め一流を創始したが、型がないと不便なので、結局富田流から六本採用したそうだ

maximam357@白一色 @maximam357

パターン化して個別状況の対応に重きを置く物と、根本的な力の用法や感覚機能の基礎鍛錬に集中して行った物と両極端化したのですかね･･･「前者から入り、後者を学んで初めて」、ああ!あれはこういう意味だったのか!!と初めて分かるとか屡ある(汗)

我乱堂 @SagamiNoriaki

山内の創始になる平常無敵流は心法を重視していたが、指導のために型を導入セざるをえなかった…が、三代の池田はその型も排してしまった。その弟子の寺田宗有は禅の免許をとり、しかし逆に型について拘った剣豪で、一刀流を習得して天真一刀流を創始している。