人形アニメ監督・高橋克雄氏のアニメ批判について

MUNEGASHI Isako @isako134

さすがにこれには編集の際に「前半の発言が電波すぎる」とカットされて、あくまで一般読者からの投書として扱ったのも仕方ないとは思うが、朝日新聞が部屋取材翌日にアニメを見ること自体も問題にした社説を出した以上、その意に沿う意見が必要だった。 twitlonger.com/show/n_1sj4ju8

MUNEGASHI Isako @isako134

『幼女連続殺人事件を読む』は1989年9月中にはまとめあげられており、当時の別冊宝島と同じくJICC出版局発行で、シリーズには含まれてはいない100ページ未満のブックレット扱いだが、1989年11月に発売することになっていた別冊宝島104『おたくの本』の告知が表紙裏に載っていた。

MUNEGASHI Isako @isako134

同書はPart 1『「事件」の全貌』にて、事件発生時から1989年9月までの時系列を読売新聞の記事を中心にしてまとめており、Part 2『語られた「できごと」』も新聞や雑誌で活字化された有名人・識者コメントや新聞投書から集めている。そのためテレビでの報道については資料として弱い。

MUNEGASHI Isako @isako134

しかしそれを踏まえた上でPart 3『幼女連続殺人事件を読む』でオバタカズユキ氏は『テレビ、それは分かりやすかった』と題し、当時は1時間枠だった午後のワイドショーにて、容疑者の写真とあの部屋の映像が何度も反復して構成され、事件のイメージ形成で小さくない役割を果たしたと述べている。

MUNEGASHI Isako @isako134

オバタ氏が参考にしたワイドショーは、1989年8月11日のテレ朝・こんにちは2時、同日のフジ・タイム3、8月15日のTBS・3時にあいましょう。しかし、日テレでは正午から午後は○○おもいッきりテレビ、ytv枠の2時のワイドショー、ローカル枠のスクランブル3と連打していたのである。

MUNEGASHI Isako @isako134

平日午前の情報番組やワイドショーにしても、日テレはズームイン!!朝！、ルックルックこんにちはが1時間半ずつ、TBSは朝のホットライン、モーニングEYEが1時間半ずつ、フジはおはよう！ナイスデイが1時間半、テレ朝はやじうまワイドが1時間半、モーニングショーが1時間という構成だった。

MUNEGASHI Isako @isako134

TBSでは当時正午に45分番組の新伍のお待ちどおさまがあり、夕方は日テレ・TBS・フジ・テレ朝が18時台をほぼニュース番組にしていたし、夜の民放22時台ニュース番組にTBS・ニュースデスク'89、テレ朝・ニュースステーションがあって…。これだけあれば充分インパクト与えられるわな。

naokki @miumisuzu

読書。「幼女連続殺人事件を読む」都市のフォークロアの会編。大月隆寛とオバタカズユキが、クレジットを後退させて、宮崎事件を受けての新聞週刊誌見出し、識者コメントなどを時系列に並べたもの、今ならネットの「まとめサイト」となるような本。事件が一人歩きする前の時系列に沿ったまとめは貴重

澤水月 @suigetusawa

おたく、サブカルチャーとされる側から超っ早態度表明本の例。「ジ・オウム」と「幼女連続殺人事件を読む」　http://do.synchronized.co.jp/item/2145.html　それぞれ突貫だが名著。後者いかに推理作家ら予想が外れたか全部列挙。村崎本も少しこれら意識

高鳥都 @somichi

都市のフォークロアの会・編『幼女連続殺人事件を読む』を読みながらカフェでダラダラ。宮崎勤事件をめぐる各界識者のコメント集。推理作家だと小林久三はもちろんとして佐野洋のコメントが多く、しかも外しまくってるのが目立つ。巻末資料には部屋にあったビデオ一覧も。

ataru＠アイドル・舞台・ときどき猫 @ataru_mix

さすがにもういらんだろうと処分予定の山に移しておいた「幼女連続殺人事件を読む 全資料宮崎勤はどう語られたか？」を引っ張り出してきた。当時のオタク差別についての資料にもなっている。 pic.twitter.com/Z3iTohsuDa

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成馬零一（なりまれいいち）『テレビドラマクロニクル 1990→2020』発売中。 @nariyamada

メディア論、おたく論、少年論、かわいい論とかいろんな論点がごっちゃになってて、本当に劇場型犯罪だったんだなぁってのが『幼女連続殺人事件を読む』を読んでると、よくわかる。あと、大塚英志の『サイコ』がどういう文脈で出来上がってるのかは、この時期の評論を読むとすごくよくわかる。

MUNEGASHI Isako @isako134

『幼女連続殺人事件を読む』の表紙に使われている写真は、あの事件で象徴的とされる彼やその部屋のものではなく、被害者遺族のうちある一家が住んでいた集合住宅の玄関前にテレビカメラも構えたマスコミ陣が殺到する様子を写したものだった。 twitter.com/ataru_mix/stat…