仏教系過激派のテロリズムを拡大させないための3つのステップ
- southmtmonk
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次に来るグローバルなテロの波は仏教系との予想。>Three Preemptive Steps to Derail the Next Global Wave of Terrorism: Buddhist Militancy huff.to/1AdGtN4
2014-12-16 13:29:11超訳:皆さんはこのことに注意を払ってるだろうか。仏教徒の闘争心(破邪顕正)が、アジアにおけるテロリズムの次の波になりそうである。そしてそれはグローバルなものになるだろう。スリランカでは、2009年の内戦の終結後、仏教徒によるムスリム少数派(キリスト教徒も)へのテロが復活している。
2014-12-16 13:36:05…同様にミャンマーでは、2012年以降、仏僧が公然と、ロヒンギャ族を含む少数派のムスリムグループの攻撃を続けてきた。現在では、両国における過激派の仏僧が正式に提携してグローバルな反ムスリム協定を結んでいる。…
2014-12-16 13:41:26…9月には、「ビルマのビンラーディン」を自称していたAshin Wirathuを含むミャンマーの仏僧たちがスリランカを訪問し、イスラム過激派に対抗するグローバルな仏教同盟を正式に発足した。この同盟が正確には何を意味するのか、追跡調査報告を入手していない。…
2014-12-16 13:45:25…しかし当時、彼らはその目的について、より多くの仏教系グループを結集し、イスラム過激派に対抗したいと述べていた。---その理由の一部は、政府がこの認識された脅威に対する取り組みに失敗したと感じたことにあるようだ。…
2014-12-16 13:49:37…もちろんダライラマのような著名人は、両国の仏教過激派に対して彼らの聖戦をやめるよう頻繁に勧告してきた。バラク・オバマ米大統領は9月のミャンマー訪問の際、同様の表現を用いている。ビル・クリントン前大統領は仏教徒による暴力がいかに「世界を病ませる」かについて繰り返し言及している。…
2014-12-16 13:55:20…しかし我々は現在のところ、どうやってこのような闘争心を止めるか、あるいは各国の政府にこの問題の存在を認知させるかについての具体的な戦略を知らない。 では、このような闘争心が地域的なものからグローバルなものに拡大しないようにするには、何ができるだろうか。…
2014-12-16 14:00:36@moroshigeki インディアン・ムジャヒディーンはミャンマー仏教徒によるロヒンギャ族虐待に対する報復を表明し、その後(直接的関与については不明ですが)ブッダガヤー大菩提寺で爆弾テロ事件が起きました。事件で負傷した僧侶にはミャンマー人がいました。
2014-12-16 13:59:46@moroshigeki ブッダガヤー大菩提寺爆弾テロ事件の概略を記した拙ブログの記事です。お時間のございます折に御高覧賜れば幸甚に存じます。 cybertempledennoji.cocolog-nifty.com/teyanday/2013/… cybertempledennoji.cocolog-nifty.com/teyanday/2014/…
2014-12-16 14:08:57@nagabodhi ご教示ありがとうございます。大菩提寺のテロは、そういう背景だったんですね。不勉強にして知りませんでした。
2014-12-16 14:01:36…イスラム過激派に対する戦略には、ドローンによる攻撃、外国への干渉、復興軍の駐留などがある。しかし、これらは、初期の段階にある仏教系過激派には何の効果もない。ここでは、2015年段階で世界が考えるべき3つの先制の案について提案したい。…
2014-12-16 14:06:23@moroshigeki 「闘争心」って訳すより、「過激派」のほうがいいかなぁ。冒頭で「破邪顕正」って訳語を使いたかっただけなんだが、かえってわかりにくいか。
2014-12-16 14:08:53…最初のステップは、仏教系過激派をどのように止めるかを決めるために、<なぜ>彼らが拡大したのかを明らかにしなければならない。歴史家は、ミャンマーではイギリスの植民地時代に対する反応である一方、スリランカでは叙事詩『マハーワンサ』に基づく現象ではないかと説明してきた。…
2014-12-16 14:16:09…しかしなぜ現代に起きるのか?諸外国の政府、大学、国際機関は、なぜこのような怨恨がこのような重大なやり方で表面化してきたのか、委託研究をすべきである。特に、両国政府がこの問題を完全に認知できる立場にないのであれば、なおさらである。…
2014-12-16 14:23:29…学術的な専門家や、やる気のある博士課程の学生に、この研究をさせようではないか。 二つ目は、仏教系過激派が今後どこに広がるかを検討すべきである。新しくできた反イスラム同盟のメンバーによると、彼らは全世界のより多くの仏教界と「ネットワーク」を構築することを目標としている。…
2014-12-16 14:27:16…それはどこになるだろうか?ミャンマーとスリランカを除くと、歴史上、仏教徒の暴力が報告されているのはタイ、日本、チベットである。それ以外の仏教徒(必ずしも同じ仏教の分派でなくても)が相当数いる国は、カンボジア、ブータン、ラオス、ベトナムである。…
2014-12-16 14:42:50…---これらの国はすべて、過激な仏教徒の同盟の予備軍となる可能性があるだろうか?また、アジア以外のEUや米国などには、好戦的な仏教徒が目をつけるような仏教徒の集まる場はあるだろうか?現在のところ我々は、この仏教同盟がソーシャルメディアやその他の経路を使って…
2014-12-16 14:48:13…グローバルに手を伸ばそうとしているのを確認していないが、恐らくは彼らの戦略に入っていることであろうから、我々は専門的な技術者を使って監視する必要がある。 3番目のステップは、誰がこの反イスラム過激派の仏教同盟に対して金銭的な支援をしているのか、ということである。…
2014-12-16 14:50:49…もしこの反イスラム協定の目的が、「国際的な仏教勢力」の創成と「信仰のための戦いに必要な資源の蓄積」であるならば、論理的に考えて資金調達のための何らかの形態が必要であろう。イスラム過激派の資金戦略といえば、アルカイダ(身代金が多い)やISIS(オイルマネー)などがある。…
2014-12-16 15:01:24…しかし、現在成長中のこの仏教同盟を、誰が金銭的に支援するだろうか。諜報機関は寄付や資金調達戦略について調査を開始すべきであろう。 もしこれ以外の道をとるならば、仏教過激派グループはアジアにおける地盤を2015年以降も拡張し続けるであろう。…
2014-12-16 15:06:15