初めての作曲その2。ベース編
- digitaleazy
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今回は初めての作曲その②を連ツイしてみようかと思います。前回はドラムについてまとめてみたので、そちらもご参考に。togetter.com/li/750533
2014-12-18 21:01:28[[**初めての作曲その1。ドラム編
:http://togetter.com/li/750533]]
前回がドラムだったので、今回はベースについて。 そもそもベースってどんな役割か・・・っていうと、砕いて言えば曲の道しるべ。こーんな感じで進んでいきますよー・・・というのをずっしりした低音で支える。曲全体の雰囲気の基盤作りといった感じ。
2014-12-18 21:05:09じゃぁその道しるべをどうやって作るのか。それが問題なわけですが、初心者は悪いことは言わないから、まずはドレミファソラシドだけを使ってみましょう。ピアノで言えば白鍵のみ。一番基本的なスケールです。
2014-12-18 21:10:21スケールというのは、ドレミファソラシド・・・っていう音の並びの事。一曲で使える音の種類は決まっていて、世に出回ってる曲のほとんどにこのスケールが存在してるわけね。当然ながらベースにもそのルールが当てはまる。
2014-12-18 21:15:24ちなみに、ドレミファソラシドのスケールを専門用語でハ長調、英語で言えばCメジャーなんていったりします。名前は覚えなくてもいいけど、Cメジャーのスケールで作曲してるんだな~…と漠然と理解しておくといいかも!
2014-12-18 21:20:11このスケールはドレミファソラシドに限らずそのまま高さを移動してあげればレミファ#ソラシド#とかファソラシbドレミファとかにも変化できるんだけど・・・そうなるとちょっと難易度も上がるので、慣れてくるまではとりあえずドレミファソラシドつかっておいた方が理解も早いです。
2014-12-18 21:25:11と、そこまで理解できればあとは適当に打ち込んでみればなんとかなるんだけども…折角なのでもうちょっと踏み込んでみましょう。
2014-12-18 21:30:44このドレミファソラシドの各音にはそれぞれ役割があって、まずドから始まるハ長調のスケールはドが絶対的な主役。ほとんどの場合、ドから始まってドで終わる。
2014-12-18 21:35:11レやシが出てこない・・・なんて場合はよくありますが、ドが出てこないって事はまずない。ハ長調においてドは安定や始まり。終わり、解決等を司るとても大切な音なのです。
2014-12-18 21:40:15次にソ、スケールの中の五番目の音。こいつは緊張や不安定さ、盛り上がり等の役割。こいつが出てきたら次は大体ドに解決するというのがお約束。
2014-12-18 21:45:21特にドとソはスケールの中での主役格なので、こいつらがいないと曲が展開していきません。極端な話、ド>ソ>ド>ソで動いていけば開始、緊張、安定、盛り上がり、安定、盛り上がり、終わり・・・という感じで曲は展開できちゃう。
2014-12-18 21:50:15まぁといっても流石にそれじゃつまらないので、次点で出てくるのが「ファ」。この人は展開や広がり、弱い解決。ドやソ程じゃないけど主役のうちの一人。このドファソがあれば他はもうほとんどおまけ。
2014-12-18 21:55:09今回は初心者さんを意識してるので、詳しい説明は省きますが、レミラの3音はドファソの役割をちょっとずつ担ってる感じ。ドとファの間、開始と展開をちょっとずつ併せ持ったのがラ・・・という感じ。
2014-12-18 22:00:42並べてみると、ド(ラ)ファ(レ)ソ(ミ)・・・みたいなイメージかな?シはちょっと特殊な位置なので、今回は割愛。この6音が上手く使えればほとんどの局面は乗り切れちゃうので、まずはこの6音を上手く使えるようになりましょう。
2014-12-18 22:05:15最後にリズム。これは最初は8分音符の連続でOK。ドドドドドドドド、ファファファファファファファファ、ソソソソソソソソ…といった様に、一小節に8音同じ音をを並べるだけ。
2014-12-18 22:10:13今回でドラムの基礎中の基礎、ベースの基礎中の基礎は完了。これだけでも楽曲の骨組みはできちゃう。次回はギターやピアノなんかのコードについてやってみようかと思います。
2014-12-18 22:25:11