黒バスプラスまとめ ~2014-12-25 23:57:50

黒バスプラスのまとめ
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八重 @nigro_dekunu

僕は此処にいる。体育館の端に立つ彼が、ひとり泣いてるように見えた。その姿が今にも消えてしまいそうで、咄嗟に手を掴み隣に立つ。「…っ」「大丈夫、あたしは黒子君を信じるよ」彼の悲痛な表情に滲む涙。 #帝中プラス 「だから、バスケやめないで…」彼を支えたい、そう思って頬伝う滴を拭った。

2014-02-07 09:34:08
八重 @nigro_dekunu

聞いて下さい。この間、放課後の教室で彼女と僅かな時間を過ごしてたんです。そしたら、「ね、黒子君」って可愛く呼んで「うちの猫が子供産んだの!」彼女は目を輝かせてて… #黒バスプラス 「見に行ってもいいですか」「うん!」指絡めてきゃっきゃしてる彼女が可愛いくてキスしちゃいそうでした。

2014-02-25 01:06:24
八重 @nigro_dekunu

火神「お前、まじ真顔で惚気んの止めろ」

2014-02-25 01:06:25
八重 @nigro_dekunu

「高尾君?」項垂れる彼の表情が見えない。「俺、…もう限界」やっと届いた微かな声の、その声音がいつもより低くて動揺が伝染した。「宮地さんと話してんのも真ちゃんと並んでんのも嫌なんだわ」 とん、と抱き締められて「すげー好き」彼からの告白、「ごめんな」嬉しいはずなのに涙がはらはら落ちる

2014-03-09 00:49:33
八重 @nigro_dekunu

バレンタインにした彼への告白、その返事がないままもう1ヶ月。「待たせてごめんね」微笑む氷室先輩の瞳は熱を帯びる。「俺と付き合ってください」紡がれた言葉にぽろり滴が零れ、掬われてそれに気づいた。「…とりあえずキスさせて?」彼と視線が真っ直ぐ合い、そっと目を閉じれば唇に触れる柔い感覚

2014-03-14 00:00:45
八重 @nigro_dekunu

「いつもありがとうございます」布団に潜れば2人向かい合って手を繋ぐ。「テツ君なぁに、改まって」「言えてなかったなと思いまして」なんて彼は幸せそうな顔見せて「僕は幸せです」頬同士がくっつける。「明日も明後日も君と一緒にいたい」「ずっと、でしょ」ぴたり距離詰めて交わす唇に幸せ感じた。

2014-03-18 01:01:06
八重 @nigro_dekunu

あいつが他の奴に笑顔向けるたびに、強烈に心がじりじりと焼ける。「あ、えっと、宮地先輩?」堪えきれなくて呼び出したのは校舎裏。壁に押しつけ見下ろせば、丸くさせた瞳と視線かち合う。 #krk壁ドン 「…俺一応男なんだわ。あんま油断してっと襲うぞ」壁に置いた手に力込めてこれ以上の自制を

2014-03-20 19:26:30
八重 @nigro_dekunu

「お前は本当に…油断しすぎなのだよ」そう呟く緑間君の声音がいつものそれと違う。「だから、言ったのだよ」とん、と背中が壁につき、そのまま手が顔脇に置かれ「俺はそんなに心が広くない、と」見下ろす瞳に射抜かれて逃げられない。嫉妬、なんて生易しくない荒々しいキスがくる。 #krk壁ドン

2014-03-20 19:26:32
八重 @nigro_dekunu

いつも優しい彼の、こんな顔を初めて見た。「いつまでも優しいだけだと思ってもらっちゃ困るぜ?」壁に追いつめられ、下がった声音に鳥肌立つ。その禽の目から1ミリも視線そらせない。「た、高尾君」「…好き」壁に置かれた手に、頬に触れる手に、五月蝿いくらい心臓の音聞こえる。 #krk壁ドン

2014-03-20 19:26:36
八重 @nigro_dekunu

小さい体で一生懸命頑張る彼女を、いつからか守りたいと思っていた。「…少しは意識してくれたか?」壁に手をつき退路を塞いで、眉根下げて困惑する顔を見下ろす。「大坪先輩…っ」ずっと隠していた気持ちは、もう。「すまない」じり、と距離を詰めてそっと朱に染まる頬に触れてみる。 #krk壁ドン

2014-03-20 19:26:40
八重 @nigro_dekunu

「これ意外と緊張すんな」とん、と壁に押しつけられ、いつもより近い木村先輩との距離。「い、言わないでください」「やれって言ったのそっちだろ」かぁぁ、と熱くなる頬が彼にも伝染した。「可愛いな 」「…恥ずかしい」 #krk壁ドン 「木村!俺にして」って後ろで騒ぐ宮地先輩には気づかない。

2014-03-20 19:26:47
八重 @nigro_dekunu

しゃがむ彼はこちら見上げ覗き込む。「ね、○○ちん何で逃げるの?」「に、逃げてない…」両脇に置かれた紫原くんの手は壁際から逃げることを許さない。「逃げたらちゅーするから。逃げなくてもするけどねー」なんて、まるで心も絡め取るみたいに頬に手を添えられ熱い視線に眩みそう。 #krk壁ドン

2014-03-21 19:44:08
八重 @nigro_dekunu

「顔真っ赤だよ」って笑って氷室先輩は顎持ち上げる。壁と彼に挟まれて、その近さに跳ねる心臓が五月蝿い。「氷室先輩…ち、近いです」あわわって目が回り、声が僅かに震えた。「うん、わざとだからね」 #krk壁ドン 反対の手を壁に置き「他の奴に見せつけてあげよう」交わされるキスに頭が痺れる

2014-03-21 19:44:11
八重 @nigro_dekunu

「逃げられないアルよ」そう言って劉先輩は見下ろす。「逃げるつもりはないです」ふるふると首を振って、彼の制服を小さく握る。誰もいない廊下の端、両腕に囲われ壁を背にして見上げる彼は少し不服そう。 #krk壁ドン 「どきどきしないアルか」その顔が妙に可愛くて力任せに引き寄せ唇を合わせる

2014-03-21 19:44:14
八重 @nigro_dekunu

「油断しすぎだお前。俺だって男だぞ」分かってた。見ないようにしてた。目の前の広い肩幅も、壁についたごつごつした手も、みんな男の人のそれだって。「好き、○○が好き」福井先輩の声が耳朶に触れ、頬が熱くなるのを感じた。「…なぁ、答え聞かせろよ」掴まれた手からも熱が伝わる #krk壁ドン

2014-03-21 19:44:39
八重 @nigro_dekunu

壁と岡村先輩に挟まれ、み、身動きが…。「最低アル」「うわー」「ないわー」一斉に罵声を浴び、しゅんとして半泣きになる岡村先輩にこちらが慌てる。 #krk壁ドン 「…ワシ迷惑じゃったかのぅ」足元に散らばった本に視線やり「いえ、助かりました」なんて平常心装っても五月蝿い鼓動は収まらない

2014-03-21 21:21:44
八重 @nigro_dekunu

宮地先輩の意外なところ。可愛いものが好きで時折ぬいぐるみキーホルダーとか買うとこ。「どれ買うんだよ」お土産やさんで物色中、後ろから覗き込んできて手元をじっと見やる。これ欲しい、ってうさぎのキーホルダー掲げれば「…じゃ、俺も同じの」なんて平然と手に取る。「先輩可愛い」「あ?轢くぞ」

2014-03-27 10:31:39
八重 @nigro_dekunu

普段は吸わないのに、こういう時だけ火をつける。「花宮さん、それやだ」くゆる煙が風に流れこちらに向き、渋い顔して彼見れば鋭い視線とかち合う。「傷心とからしくないよ」ちくちく痛む心に彼の服の裾小さく握り、遠くに響く救急車の音を聞く。「…うるせぇよバァカ」 #霧崎推しメンがタバコを吸う

2014-03-27 12:02:56
八重 @nigro_dekunu

「今、欲しいものねぇ…」腕組んで空中に視線送る彼の返答を待つ。「黄瀬君の欲しいもの3つね」3本指ぴっと立ててじっと見つめる。と、彼の視線がこちら向き、つつ…、と指が唇をなぞる。「○○っちからのキスと、お願いと、愛…ッスね」珍しい目つきに瞬間、心捕らわれ #今欲しいものを3個挙げる

2014-03-29 22:13:43
八重 @nigro_dekunu

それを告げたら壊れる気がして、出掛かる想いを飲み込んだ。「好きだ」なのに容易く踏み込まれては揺らがずにはいられない。「あ、おみねくん」「…もう逃げんなよ」避けようと思って出した制止の手も捕られ、じり、と靴底の滑る音だけ響く。「っん、」重ねられた唇が熱くて、それに返すのが答えだと。

2014-04-02 01:17:21
八重 @nigro_dekunu

赤司君が大人になる度に、彼との住む世界の違いに困惑した。引け目を感じて、傷つけたくなくて距離を置いたのに、その距離すら詰めてその先、知ってるか?なんて両手を包み込む。「…僕が一番怖いのは君の隣に居られなくなる事だ」その一言で自分の考えとか想いとか吹き飛んで、ただ彼を抱きしめ包んだ

2014-04-06 19:55:05
八重 @nigro_dekunu

嫌い。全部嫌い。他人も自分も全部、この体に当たる雨に洗い流してしまいたい。「こんなとこにいた」途切れる雨粒にぼんやりと見返せば「…宮地先輩、放っておいてください」息を切らした彼が目の前に立つ。「放ったら悪い方に考えんだろ」轢くぞ、言外に優しさが見えてそれが却って自分の首を絞める。

2014-04-07 01:02:58
八重 @nigro_dekunu

ひとりぼっちは寂しいな。夕焼け空を仰いで、ひとりごちる。「…独りじゃねぇだろ」握られた手から温もり伝わり、希薄だった感覚が鈍く戻る。「そうかなぁ」ふるふると小さく首を振り、斜め上を見上げた。「笠松先輩も離れていくんでしょ」「んな訳ねぇだろ」その声がいつになく真剣で溜めてた涙が滲む

2014-04-07 21:19:46
八重 @nigro_dekunu

相合い傘は夜道に揺れて、跳ねる滴が靴濡らす。「止まないね」「でも、そのお陰でくっつけるんスけどね」にっと笑う黄瀬君に照れ隠しで目そらす。意識しないようにしてたのに、どきどき鼓動は高まるばかり。「…ね、○○っち」声に顔上げれば触れる唇と「したくなっちゃった」好きの溢れる目に頬が熱い

2014-04-07 21:31:03
八重 @nigro_dekunu

雨あめ降れふれで吊したてるてる坊主。「それ、歌が違うだろ」って後ろで火神君が苦笑する。「だって、てるてる坊主の歌なんて」「てるてる坊主、てる坊主だろ」「あ、そっか」口ずさむ歌に彼がまた苦笑して、並んで吊したそれが揺れる。「止んだらデートね」小指絡ませ約束に2人して窓の外見上げる。

2014-04-07 21:51:16
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