グローランサ神名録の神話まとめ(オーランス編)

グローランサ神名録のランダムでつぶやかれている神話を、順序だって整理してみました。 まずは、基礎編としてオーランス編です。
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グローランサ神名録 @God_Learner

【我が戦い、皆が勝った/神話:灰色の時代】I Fought,We won。多くの種族が混沌を撃退した究極の戦いを記憶している。各種族は「混沌と戦ったのは我々の英雄だけだった」と主張する(しかもこれは真実であると証明されている)。これは「我が戦い、皆が勝った」戦いと呼ばれている。

2014-01-08 19:08:00
グローランサ神名録 @God_Learner

【ヒョルト王/神話:灰色の時代】King Heort。ヴィングコットの裔にヒョルトという男がいた。破滅を前にひとり世界の果てまで旅し「我が戦い、皆が勝った」に勝利した。彼は法を整え信仰をただし、多くの氏族を興した。誇って人々は自らを「ヒョルトの子ら」と呼ぶようになった。

2014-02-07 07:08:15
グローランサ神名録 @God_Learner

【統一評議会/神話:灰色の時代】Unity Council。ケタエラの暗黒の半神“一なる老翁”は、多くの種族と語らって「統一評議会」を形成した。彼らは「連合の戦い」で混沌を駆逐した。

2014-01-15 09:08:28
グローランサ神名録 @God_Learner

【ストーム・ブルの勝利/神話:大暗黒時代】Storm Bull's Victory。ストーム・ブルは“悪魔”ワクボスと戦った。悪魔は強大で、その前に倒れた。だが大地は再び命を与えた。ストーム・ブルは死闘の末、宇宙山のかけら、「法」の結晶、「大石塊」でワクボスを押しつぶした。

2014-01-14 15:08:07
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【大いなる盟約/神話:灰色の時代】Great Compromise。オーランスは地獄の底の皇帝イェルムへたどり着いた。全ての死せる神々がそこにいた。オーランスは謝罪し、イェルムも認めた。神々は「大いなる盟約」を結び、今後は大いなる盟約に従って介入するにとどめることを誓った。

2013-12-14 17:08:16
グローランサ神名録 @God_Learner

【宇宙の盟約/神話:大暗黒時代】Cosmic Compromise。誓いにより神々の世界と地上界は分離された。神々の戦いの間に行われたことにより、神々は死んで蘇るのを繰り返すようになった。太陽神が一日のうちに沈み、また昇るのも、四季の移り変わりも司る神々の死と蘇りなのである。

2013-12-13 11:08:02
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【「曙」/神話:灰色の時代】Dawn。和解した神々の前、殺されたワクボスが地獄へ落ちてきた。神々は「大いなる盟約」でワクボスを絡め取り、アラクニー・ソラーラがこれを喰い殺した。イェルムとオーランスは曙の門へ進み、法と混沌の子「時」を解き放った。太陽が昇り、神話時代は終わった。

2014-01-17 03:07:44

歴史時代:第一期(曙の時代)

グローランサ神名録 @God_Learner

【太陽暦/用語】Solar Time。神話時代が終わり、「大いなる盟約」により神々が「かつて自分が成したこと」以外を行わなくなり、現世と異界がわかれ太陽がはじめて昇った日を起点とする暦法。ST.とも略される。「現在」は1621年(あるいは1618年)とされることが多い。

2014-01-28 17:09:03
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【曙の時代/用語】Dawn Age。第一期。最初の太陽が昇り、歴史が始まってからナイサロールの死まで、太陽暦1年~450年頃。古の種族と人間との友好のなかで大暗黒からの復興が進められたが、混沌の光神ナイサロールの創造とそれに続く戦役でジェナーテラは荒廃し友好も失われた。

2013-12-24 13:08:01
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【第一評議会/歴史:第一期】First Council。大暗黒を生き延びた盟友たちは、全知的種族を含む「世界友邦評議会」を結成した。ドラゴン・パス地方から各地へゼイヤランの宣教師が派遣され、孤立した人々に「曙」の到来を伝えた。

2014-01-14 19:08:08
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【太陽停止/歴史:第一期】Sunstop。375年、太陽が中空に停止した。「時」が崩壊し、その中で定命の者が神を創造した。太陽はアラクニー・ソラーラの〈網〉により軌道に戻ったが、以後「混沌」が再び世界に入り込み、「時」の流れも異なったものになったという。

2014-01-15 01:07:48
グローランサ神名録 @God_Learner

【ジェナーテラ高等評議会/歴史:第一期】High Council of the Land of Genertela。180年頃、ダラ・ハッパとの戦さの迅速な意思決定のために設けられた世界友邦評議会の統治機関。友好に基づいた評議会は変質し、「第二評議会」と呼ばれるようになった。

2014-02-04 19:10:22
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【壊れた評議会/歴史:第一期】Broken Council。第二評議会は「偽宇宙卵」を使い、彼らを導く光の神を創造することにした。これに反対してトロウル、ドラゴニュート、オーランス人は評議会を脱退し、以後「壊れた評議会」と呼ばれるようになった。後にダラ・ハッパが計画に加わった。

2014-01-02 19:07:52
グローランサ神名録 @God_Learner

【光の帝国/歴史:第一期】Empire of Light。創造された光の神ナイサロールにより統治された帝国。ジェナーテラ中原から西方まで広大な地域を支配したが、75年にわたるグバージ戦争により滅び、その記録と教えはアーカットにより完全に破壊された。

2013-12-24 19:08:01
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【啓発/用語】Illumination。ナイサロールが説く心の境地に達した者は宇宙との合一を知り、カルト制限や混沌感知、物理法則すら無視できる。ただし暗黒面に堕ちる者は解放を更なる試練でなく目的と見なし、自らに許されないことはなにもないと考える。ルナーは第七の魂の覚醒と呼ぶ。

2014-01-24 17:09:30
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【グバージ戦争/歴史:第一期】Gbaji Wars。第一期を終わらせることになった、ジェナーテラ大陸全土を75年に渡り席巻した闘争。最終的には450年にアーカットがナイサロールをドラストールの「正義の塔」で一対一の戦いで倒し終結した。

2014-01-19 05:07:58

歴史時代:第二期(帝国の時代)

グローランサ神名録 @God_Learner

【古の種族の闘争/歴史:第二期】Elder Races Wars。「曙の時代」の友好が失われ、古の種族の間の憎悪が再燃した。エルフ、トロウル、ドワーフ、巨人族などはお互いに攻撃しあい、その力を大きく減退させた。そのために人間たちが勢力を拡大し、帝国の時代を開くことになる。

2014-02-11 09:09:59
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【帝国の時代/用語】Imperial Age。第二期。太陽暦500年頃~1100年頃まで。古の種族はお互いの戦争で衰退し、人間たちによる幾つかの世界帝国が世界を支配した。帝国はやがて同時期に衰退し「海洋の大閉鎖」と「ドラゴンキル戦争」により帝国の時代は幕を閉じた。

2013-12-22 13:07:54
グローランサ神名録 @God_Learner

【中部海洋帝国の勃興/歴史:第二期】Rise of Middle Sea Empire。ジルステラの植民地で発見された「永遠の書」によりマルキオン教が確立され、宗教的情熱によりマルキオン教徒に支配された海洋帝国が勃興した。支配は北方大陸から南方、東方諸島の一部に及んだ。

2013-12-21 19:07:51
グローランサ神名録 @God_Learner

【神知者/歴史:第二期】God Learner。中部海洋帝国後期のマルキオン教一派。神々・精霊を唯一神に劣るルーンの顕現として各地の神話を収奪し単一神話とし、自らの目的のために使った。中部海洋帝国が「神知者の帝国」と呼ばれるほど隆盛した。現在ではグバージの顕現と考えられている。

2013-12-24 23:08:12
グローランサ神名録 @God_Learner

【単一神話/用語】monomyth。グローランサ各地の複雑な神話を再解釈するため、神知者たちによって再編成された統一神話。ジルステラの学者たちは全世界から神話を集め、関連づけ、一連の出来事が論理的につながるようにした。別の神を習合するといった操作が加えられた。

2014-01-31 13:08:27
グローランサ神名録 @God_Learner

【暗黒帝国/歴史:第二期】Stygian Autarchy。アーカットがグバージ戦争の後にラリオスに建国した国。トロウル族と同盟し、一時はセシュネラを衛星国としたが、ジルステラの正道への回帰十字軍で滅びた。パズラックが最後の独裁官。その後継の民は暗黒異端派と呼ばれる。

2014-01-14 05:07:57
グローランサ神名録 @God_Learner

【機械神/歴史:第二期】Machine God。神知者により機械の都が作られ、魔術の武具を大量生産した。ジストルの民は「浄化」のルーンを信仰し、やがてそれは神となった。ジストル人はドワーフなどを含む諸種族連合との戦争で敗北し、オーランスが「大いなる盟約」を破った機械神を破壊した。

2013-12-30 23:08:09
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