アームヘッド三章ジ・エンドまとめその３

マキータ @makitateriz

「うわあああ」思わず叫んだ！アームヘッドを飛ばすほどの風！「強すぎゼファーの、ヴァンデミエール！」続く。

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「早すぎた西風3」 (秋那・テーリッツ編)

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黒いアームヘッドがリアルメシア、オーディン、ＳＭクイーンの前に現れた！ナインヘッドはどこかに飛ばされてしまった・・・。「ハロー、ハロー。強すぎゼファーデース。この国の言葉で強すぎは最強の意味ネー！」三機をその旧式で相手するつもりだろうか？強風の能力が有るとはいえ、舐めている。

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「三機を、そのヴァンデミエール・ヌーヴォで相手するつもりかしら？」「ノー！ミス宝生、ノー！一人ずつかたずけマース！」再び暴風！まるでこれは台風だ！喧嘩棒の領域には人はいないとはいえ、このような能力を街中で使うのか・・・。アームヘッドすら飛ばすほどの風！宝生さんたちと分断！

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風の結界暴風領域・・・。どこに宝生さんがいるかわからない。「HEYガール！まずは弱そうな君からダー！」強すぎゼファーの声！声の聞こえた方へフィジカルライフル！「無駄ネー！僕は声を風に乗せて自由に動かせるのネー！」手の内を明かすか？私を舐めているのか？気配を探れ・・・。

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風に乗って現れる強すぎゼファー！「ヘーイ風に乗るライダーネー！」ヴァンデミエールのニーブレードが迫る！続く。

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「早すぎた西風4」 (秋那・テーリッツ編)

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強すぎゼファーの暴風が砂を巻き上げ、視界を奪う！暴風によって宝生さんたちと分断された格好だ！突如強すぎゼファーのヴァンデミエールが風に乗って現れる！ニーブレードをリアルメシアに向ける！私は咄嗟にフィジカルライフル防御！フィジカルライフルの銃身はニーブレードを反らす！

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「ほう、やるネー！」だが衝突衝撃でフィジカルライフルが曲がる！使用不能だ！リアルメシアはフィジカルライフルを捨てる！片方の水圧レーザーを残すのみ。調和能力アグロウォーターは今の状況に適していない。「さあ、もうその棒は一本だけよー！」強すぎゼファーが嵐に消える！再び奇襲を狙う！

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このまま増援を待ち耐えるか？否。「観念したのかナー！」現れる強すぎゼファー！「アイ・ノー・ユー」リアルメシアが跳躍した！続く。

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「早すぎた西風5」 (秋那・テーリッツ編)

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リアルメシアはその逆関節を活かし跳躍した。「オー！下が◎見えネー！」強すぎゼファーが興奮する。だが、確かに強すぎゼファーに隙を見せた格好だ。調和能力アグロウォーターを込めた水圧レーザーを強すぎゼファーに発射する。アグロウォーターの能力を理解していない強すぎゼファーはかわした！

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「そんなものが当たるわけないネー！・・・ワッツ？」リアルメシアは残る水圧レーザーすら捨てる！水圧レーザーライフルが強すぎゼファーに向かって落ちる！さらに水圧レーザーライフルを蹴った！リアルメシアの二段階跳躍！そして水圧レーザーライフルはその衝撃で強すぎゼファーに向け吹っ飛ぶ！

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強すぎゼファーは水圧レーザーライフルそのものの直撃を受け揺らぐ！その隙を見逃す手はない。私は高度からの直下蹴りを試みる。「何事デース！」強すぎゼファーが衝撃から回復しつつある。上からの直下蹴りに気付いた強すぎゼファーは既にかわす時間がないと覚悟しニーブレード迎撃態勢だ。

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蹴りとニーブレードが交錯！ニーブレードがリアルメシアの腕のバイオニクルフレームを貫いた！このまま引き裂くつもりだ。リアルメシアは両足を強すぎゼファーに向けている。逆関節を活かした跳躍を強すぎゼファーで応用する。すなわちその脚力で強烈な蹴りを強すぎゼファーにお見舞いした！

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「ノー！」強すぎゼファーは地面に叩きつけられた！ニーブレードも抜けた！それと同時に水圧レーザーライフルが誤作動する。水圧レーザーがリアルメシアに浴びせられる！だが、それは作戦通りなのだ。アームヘッド部時代の常套手段。バイオニクルフレームの傷が塞がっていく。これが調和能力。

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アグロウォーター。水に再生能力の促進作用を付与する調和能力。その為にリアルメシアの水圧レーザーは意図的に威力を下げられている。これを自分に向ける曲芸の練習には苦労したな。・・・強すぎゼファーは？倒れて動かない。宝生さんを待つか？あるいは・・・。リアルメシアが近づく。

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「生きているかしら・・・」突如強すぎゼファーが立ち上がる！「アアアアイム！アラアアアイブ！」再び暴風が発生！「ダアアアアアアアアアアアアイ！・・・ワッツ？」強すぎゼファーのヴァンデミエールの胸から二本の剣が飛び出た。「お前の戦いを採点しよう。ペケだ」強すぎゼファーをペケ字切断！

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強すぎゼファーのヴァンデミエールが爆発し、そのうらから新たなアームヘッドが姿を現した。「我が名はペケボーイ。貴様を倒し合格点を貰いに来た」合格点・・・？「あなたも傭兵？」「然り。私は常にペケを貰うだけの人生だった。だがそれも終わりだ。・・・もしや余分な話も減点対象かな？」

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「このまま戦わなければ合格よ」「出来ぬ、私は合格点が欲しい！」ペケボーイの機体。あれは、ブリュメールだ。二本のゴレンブレードを装備したブリュメール。「いいわ、お相手しましょう。先程の雑魚では満足出来なかったわ」「面白い」私の戦いはこれからだ！

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「早すぎた西風」終わり "秋那と奇妙な来訪者たちシリーズ"終わり

マキータ @makitateriz

続く。