ザ・ヴァーティゴVS銀河マグロの謎
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引っ張られる!これはぜったいすごい銀河マグロだ。イビルヤモトは俺の後ろで一緒に引っ張っている。エーテルの波が左右を激しく流れてゆく。危険な速度だ!「もっとスピードアップだ」おれは操舵室のチキンナゲットに叫んだ。「アイアイサー」チキンナゲットはサムアップした。
2014-12-01 14:14:04「でかい!これは相当すごいぞ」「寿司にする?鉄火丼?」「イクラもあるぜ」ボボボボボ……エーテルスクリューが高速回転し、俺達は幾星霜、無限の宇宙を飛んだ。「でかい……しかし、幾らなんでもでかすぎないか?」「ウー」俺達は訝しんだ。「それになんだかフニャフニャしてるよ。ウナギかな?」
2014-12-01 14:20:07「いいところに気がついたぞ、おまえ」俺はイビルヤモトを見た。「あれはミーミーだ」「ゲーッ!」ゴスボートは宇宙速度に耐えかねて爆発し、俺達は宇宙に投げ出された。イビルヤモトはイビルウイングを背中に生やしてエーテルを飛翔し、俺とチキンナゲットを掴まえた。「戻ってくるぞ!ヤバイ!」
2014-12-01 14:36:40おお、今やその巨大な姿ははっきりとミーミーだ。なんてこった。「重くてよう飛びきらん」イビルヤモトが呻いた。「がんばれ」チキンナゲットが言った。俺はミーミーに向かってガトリングガンで攻撃した。あいつにとっては、まるで豆粒だ。「ワタイら食われちゃう。何かないの?」「待ってくれ」
2014-12-01 14:52:05俺は多次元干渉袋に手を差し込んだ。「これでもない、あれでもない」慌てて袋の中からいろんな魔術道具を出しては放り捨てるシーケンスののち、俺は黄金色と虹色に脈打ち輝くこの世ならぬスペクトルの物体を取り出した。「これは!次元マンゴー!」
2014-12-01 14:59:03説明しよう!次元マンゴーとは、俺がかつて虐殺悪鬼将軍スローターギョームという危険な敵と戦った時に奪い合いとなったマクガフィンだ。マクガフィンなので効果は皆なんとなくしか知らなかったが、争いの種だったし、とにかく世界が危なかった。俺はこれを預かり、いずれ処分するつもりでいたが……。
2014-12-01 15:10:58「何が起こるかわからんぜ」「時間がない!」「ウー(勇者には度胸を試さねばならない時がある。今がその時だ。一か八か、やっちまえ)」「なんだって?チキンナゲット?しょうきかい?」「ウー」「ええい、ままよ!イヤーッ!」俺は次元マンゴーをミーミーに投げつけた。ミーミーはそれを呑み込んだ!
2014-12-01 15:14:48ああ、これは、ヤバイ、ヤバイんだ!今まさに俺は次元マンゴーの破滅的な力を思い知った。ミーミーは苦しみ始めた。大長虫は不吉な虹色に輝き、無限の次元もつれを口から吐き出した。次元マンゴーがミーミーの消化器官で反応し、世界の位相を矛盾させたまま無限に生み出し始めたんだ。とにかくヤバイ。
2014-12-01 15:24:21「これはまずい……」「これ以上は……」イビルヤモトが限界!俺達を掴む手が離れた。「ケンケーン!」エーテルが渦巻き、すべての事象が重なり合って、やがて0101110101101110101110001010101111010111101荒野だ。俺は身を起こした。独りだった。
2014-12-01 15:28:39俺は二人の仲間の名を呼んだ。かえってくるのはやまびこばかり。だがこの世界には人の気配がある。俺は荒野を歩き始めた。大地に鉄屑が目につく。それらは人の手によるものだ。間違いがないぞ。そして何か覚えが……「あれは?」俺は慌てて岩陰に隠れた。爆発!そして戦争!あれは、まずい!俺自身だ。
2014-12-01 15:31:44俺は岩陰から俺自身の様子を見守る。だんだん飲み込めてきた。これはかつて在りし、あるいは、これから起こるであろう因果律のなんかだ。ザ・ヴァーティゴは襲い来た軍勢を全て滅ぼし……やがて、別の次元から落とされた者と対峙した。赤黒の装束を着た恐ろしい存在だ。あれはニンジャスレイヤーだ!
2014-12-01 15:34:44ザ・ヴァーティゴはなにか喋り、軍用レーションを捨てた。怒られると思ったのかな。何をやっているんだかな……もどかしいぜ。かわってやりたい。ほら、お前はそこで、あれだ、その時体の中に何かいただろう、あれをだな……。
2014-12-01 15:45:59そのとき、ニンジャスレイヤーは懐から銀の鍵を……010010101101101……010000101101「ニンジャスレイヤー=サン、俺だ011101101011011ザ・ヴァーティゴはシルバーキーを010001011まだだ、要素が足りないんだ。位相が……011110111011
2014-12-01 15:51:420110110111ザ・ヴァーティゴも、ニンジャスレイヤーも、いなくなっていた。俺は頭上を見上げた。黄金立方体は見当たらない。周囲にあった戦車の残骸は、なんだか違う残骸になっている。違う風景だ。ここはもう違う場所なんだ。どうやら俺自身もまた別の次元にズレてしまったようだ。
2014-12-01 15:54:42俺は荒野を歩きだした。とりあえず、イビルヤモトとチキンナゲットとウエスギ卿を……なんてこった……本当に大変だぞ。次元マンゴーをとにかくどうにかしないといけないってわけだ。一体この新たな荒野はどこなんだろうな?どうやって抜け出すんだ?かなりまずいことが全宇宙に起こっている。
2014-12-01 15:58:37俺はこっそりケオスを元に戻し、とにかくパラレル次元の中に問題を留め、バレないように解決しなければ。怒られるからな……おーい、そこのひと!この世界はなんだい?次元界基準的にはだいぶ近代的な世界だね。いろいろ教えて欲しいんだが……「そりゃこっちのセリフだぜ。誰だ、アンタは」アーッ!?
2014-12-01 16:05:21……それから何日かが経過した。彼は俺の言うことをしぶしぶながら信用してくれた。俺は彼とともにしばらく冒険し、次元マンゴーの悪影響は当初危惧していたよりもずっと小さい事を確認することができた。少なくとも、ニンジャスレイヤー本編に及ぼす影響はゼロだ……危ないところだった。
2014-12-01 16:10:56だからといって、次元マンゴーをこのままにしておくわけにはいかないよ。なんたって、マクガフィンだからな。そのために、俺達はこの地で、しばし待たねばならないんだ。実世界のミラーイメージをな。それはそれで大事なことなんだよ。言っていることが半分もわからないって?俺もさ!
2014-12-01 16:13:21ガンフロコラボとそのまま繋がる
◇エッ!?いまメンテナンスに入っている「ボーダーブレイクmobile疾風のガンフロント」はアイフォーンとAndroidにあるんだが17時頃のメンテナンス明けから?ニンジャスレイヤーとかいう?作品の?ニンジャが?出て?だって〜!?偶然この事実に気づいた一市民の私は驚いた!◇
2014-12-02 16:26:58◇まあまあ各々がた。カラテニウムはともかく、少なくとも、ニンジャ反射神経をプレイヤーに要求するような仕様ではないはずだ。私はカラテニウムの謎を解くためにがんばろうとおもいます。(翻訳アジトの地下駐車場で発見された手記より)◇
2014-12-02 16:46:48……私は謎を探るべく、開始した。なんだって?カラテニウムを集めてランキングが?ナラクカードなのか?これは捨て置けない。私はダイブ・インした。 pic.twitter.com/0YViZ8fcCT
2014-12-02 20:48:33コラボキャラクター達はどこにいる?見つけねば。私は持ち前の嗅覚で、まず、事前登録しておいた為に届いたニンジャスレイヤーカードを手に入れた。なんと、セットでそのカードを改造するパーツもついてきた。やることはひとつだ。 pic.twitter.com/xdnQV3v6H9
2014-12-02 20:56:34パーツを使ってカスタマイズし、強くした。そして、チュートリアルとかのプレゼントを全部食わせた。レベル79だ。 pic.twitter.com/cAKczPznXk
2014-12-02 20:59:10