電子書籍の考え方・つくり方実践講座TLまとめ

2010年12月09日に行われた米光一成さんの講座に参加された方のつぶやきに惹かれて、拾ってみました。 http://www.publabo.net/report/yonemitsu.html
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やきとりい @yotii23

米光さん自己紹介から。いいや、勝手タグ。 #dentuku 東京オリンピック年生まれ、広島出身、ぷよぷよ作った人。ぷよぷよの企画段階は「ひとひと」ひとが積み重なる形だった。テーマは「人類愛」といってたら、「同じ肌の色の人しか手をつながないんですね」とツッコまれてぷよぷよに。

2010-12-09 18:35:27
やきとりい @yotii23

米光さん:今は携帯ゲームをつくったり文章を書いたり。「仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本」「誰でも作れる電子書籍」など。雑誌連載もあるよ。立命館大学でもUIの講義してるよ、銀行のUIアドバイザーもしている。 #dentuku

2010-12-09 18:39:27
やきとりい @yotii23

米光さん:銀行の会議で「違う金額表示されたら面白いですよね」といったら場が凍り付いた。コミュミケーションとしてのコックリさん研究もしています。すきなアーティストはよく捕まります。#dentuku

2010-12-09 18:42:29
やきとりい @yotii23

電子書籍元年といわれたのはなぜか?KindleとiPadが出たから。手軽に、多数の本が、まともに読める 環境がようやく整い始めた。電子書籍元年という言葉には「忘れられた」というような反発をこめた言説もあるが、グーグルトレンドで調べれば関心が高い。 #dentuku

2010-12-09 18:48:12
やきとりい @yotii23

(考えなしにやったら)電子書籍は儲からない、ビジネスにならないといわれ始める。だが今は「元年」(一才)である。未成熟なのは当然。新しく考えたりチャレンジしたい人には魅力的。そうでなければ、状況が整ってからやるという選択肢もある。 #dentuku

2010-12-09 18:50:39
やきとりい @yotii23

状況は徐々にかわってきている。コンテンツがないなら作ればいい。考えればビジネスにもできるだろう。だが、現在はビジネスの流れそのものが変わってきているかも...? #dentuku

2010-12-09 18:53:54
やきとりい @yotii23

2009年10月19日キンドル発売。当日に購入した知人の興奮に影響されて購入。凄いと思った点:今まで文章を人に読んでもらおうと思ったら「出版」を意識する必要があった。間に人が入る(それはクオリティの保証にもなる)。電子書籍は、もっと気軽に交換することができる。#dentuku

2010-12-09 18:57:44
やきとりい @yotii23

個人での流通が可能になる。テキストのプラットフォームが「自分」にある。 2009年11月「キンドルに青空を」ワークショップ。その間にKindleがPDF対応?電子書籍の状況の変化の速度を実感する。2009年12月初の電書対面販売。Kindleのみで6部。 #dentuku

2010-12-09 19:05:16
やきとりい @yotii23

このへんは参加者の認識合わせ、認識の底上げって感じです(自感想)#dentuku

2010-12-09 19:06:42
やきとりい @yotii23

米光さん(今までの内容も):規模が変わると感じた。今までの出版は「講義形式」一人から多への一方通行。電書は「忘年会」。聞き手と受け手とがカオスになる。だからこそ出版はチャンス。編集者は、「集めて編むこと」をやる人になる。テキストを、人を、集める。 #dentuku

2010-12-09 19:13:01
CON$ / アンダー @radicon

「電子書籍はプロセスで良い」 #dentuku

2010-12-09 19:14:04
やきとりい @yotii23

電子書籍は「結論でなくてもいい」。更新していい。でも「籍」の字がそのイメージを縛るので「電書」と呼ぶようになった。「紙の本」の電子版、インターネット流通版という形だけではない。(それはそれであり) (あたらしい概念なので新しい言葉を、ってことかな?:感想) #dentuku

2010-12-09 19:17:21
やきとりい @yotii23

2010年5月電書部対面販売@文学フリマ。15種類1453冊販売、PDFとepub。(お、電書部技術班のお話。:感想)。レイアウト指定は単純にした(文庫レベル)。意味タグなし、タグ6種類くらい。ページの切れ目はファイルの切れ目。テキストの作り手のハードルを下げる #dentuku

2010-12-09 19:23:51
やきとりい @yotii23

買い手はPCで読む人が多かった。電子書籍に興味がある人より、コンテンツに興味を持ってもらえた証拠。対面販売の方法など。電書ナンバーの取得、登録アドレスにダウンロードURLを送信。電書フリマでは、道ばたで売ることも。京都、吉祥寺、渋谷など、同時多発販売。#dentuku

2010-12-09 19:32:02
やきとりい @yotii23

いまはiphoneでも販売できる。5206冊販売。電書だからといってネット販売はしなくてもいい。出版社が出版者になる。電書とりんごを交換することも可能。epubかPDF。パブーを利用すれば、ブログを作る感覚で作ることができる。#dentuku

2010-12-09 19:39:32
CON$ / アンダー @radicon

米光一成氏、「ジェット返本」という言葉にショックを受けるの巻。 #dentuku

2010-12-09 19:44:29
やきとりい @yotii23

場所代も紙代も印刷費もほぼ0になる。中身の製作費がメインになる。装置産業から独自産業へ。 内容も、回覧板でも名刺でも俺新聞でも。重たい本の模倣は必要ない。逆に紙の本は「結論を持った重い本」である元の形を復権して、棲み分けをする方がいい。値段は倍になってもいい。 #dentuku

2010-12-09 19:45:13
やきとりい @yotii23

読み継がれる、甥っ子にプレゼントしたいような本は紙で。更新性の高い情報は電書で。今は本屋に行っても、更新性の高い情報に駆逐されて、読み継がれるような「欲しい本」が置いてない。#dentuku

2010-12-09 19:49:23
CON$ / アンダー @radicon

インコの編集長、自らを語るの巻。電書『不義理なインコ』の方。もとは番組制作会社勤務。 #dentuku

2010-12-09 19:50:37
やきとりい @yotii23

電書は狭いターゲットにしぼることができる。(大部数を印刷して資金回収する必要がないから)。例:電書『不義理なインコ』。コミュニティに届けば成立する。商業的には黙殺される規模のコミュニティが表現手段を持つ。 #dentuku

2010-12-09 19:54:14
やきとりい @yotii23

逆に作り手/編集者は、そのコミュニティに集中した感覚や知識が必要になる。(インコ編集者の話)価格は投げ銭システム。インコの餌でも可。飲むヨーグルトやチーズやお米を送ってくれる方も。これからは「好意の交換」がやりたい。宿の提供や、ごはん奢ってくれるなど。#dentuku

2010-12-09 19:58:52
CON$ / アンダー @radicon

伝書インコの話はおもしろいなぁ。Twitterのクラスタが本になるような感じ。 #dentuku

2010-12-09 20:01:26
やきとりい @yotii23

(続:インコ編集長)インコを飼っている人の部屋の特集が出したい。フォーマットを決めて、知り合いづてで回覧板のように部屋の情報を集めて電書を出す。アラブの王様の部屋まで回っていってもOK。この方式は、インコ以外にも応用できる。#dentuku

2010-12-09 20:02:13
やきとりい @yotii23

(米光さんにもどる):米光予言のイベントでは、トークを同時筆記、イベントに最後に電書に変換して配布。自分の野次や質問も電書になっている。/ ニコ生発電子書籍なんかも出ようとしている。自主映画監督のインタビュー集もその場で売れる。コミュニティが豊かになる。 #dentuku

2010-12-09 20:07:07
やきとりい @yotii23

ドリトル先生(電書)。価格は、最初100円、徐々に上げていく試み。また、挿絵を自由に募集して、いいものであれば差し替え版を作る。佐々木あららさんの「モテる体位」。初短歌集で黒字化。これもコミュニティがある。 #dentuku

2010-12-09 20:10:11