渡邉芳之先生ynabe39の「どんなにバカで不謹慎な人の命でも大切にすることこそが「われわれの世界」がテロリストに対して持ちうる道徳的優位性だったのではないか。」
「あんなやつらのために大金を使うのはがまんならない」という自分の感情に理屈をつけているうちにテロリストとあまり変わらないようなことを言い出してしまう。
2015-01-23 07:55:20「1人が死ぬのと100人が死ぬのとどっちがいいか」という問いには「数の問題ではない,どっちもダメ」と答える,というのも大事なたてまえ。結果として「100人のために1人を犠牲にする」選択をするとしても。
2015-01-23 07:58:02「100人を救うために1人を殺す」選択をした場合にも「合理的な選択をしましたドヤッ」ではなく「苦渋の選択でしたメソメソ」でなければならない。
2015-01-23 07:59:25結果的に「100人を救うために1人を殺す」選択をするときは黙って目立たないようにすべきで,まだ判断もしていないのにその可能性を言うのなどは愚の骨頂である。
2015-01-23 08:00:54どうも小学生が「俺もお前もパパとママがセックスして生まれたんだぜ,セックス!」と友達に吹聴しているような意見をほめる人が多すぎだと思う。
2015-01-23 08:02:37@ynabe39 「泣いて馬謖を斬る」問題と名付けています。「世の中泣いて馬謖を斬れる奴が少なくなっている!」と意識高く叫ぶ人が増えた結果、今度は「泣ける」奴が少なくなってしまう。
2015-01-23 08:03:04この局面で文化相対論みたいなことを言うのなんか典型的にそういう周回遅れだと思う。911以降そのテーマはもう語り尽くされて,それでどうするの,どうかできるの,なんだから。
2015-01-23 08:04:18「どんな薬を飲んでもスッキリしないのよの」系の愚痴は巷にあふれているが、素晴らしい薬はたくさんあるが、それにピタリ合う病気が見つからないだけ。命に関しても命を主役にしたら同じことが言えるのに。
2015-01-23 08:09:48あの通訳の方のお陰で後藤さんのお母様の話は世界平和を願う筋の通ったものになって世界に発信されたらしい。通訳の方グッドジョブだな。尊敬する。すばらしい。でもお母様の言いたかったこともまとめればそうなんだと思う。
2015-01-23 11:16:35僕にもしものことがあれば、出たがりな親父が記者会見をするに違いない。その場合、のっけから原発の運転再開、尖閣諸島の死守、竹島と北方領土の奪還、憲法9条の改正を訴え、森田必勝の辞世の句などを交えつつ、最後は君が代と軍歌数曲を音程を外して歌いそうだから、ちょっと見てみたい。
2015-01-23 11:18:30少なくともいま使われる意味での「自己責任」というのは当時の小泉首相の「造語」「新語」みたいなものだったのではないか。自分はそれ以前にああいう言い方を聞いたことがなかった。
2015-01-23 16:01:21鍵RT 櫻井哲夫1998「自己責任」とは何か 講談社新書でまさに,「自己責任」という言葉の意味が(いま使われている風に)変質しつつあることを批判的に論じていますね
2015-01-23 16:06:10「軍事力がないせいで邦人が拉致されても自力で救出できない」のが問題で「こんな人たちは自己責任だから救出する必要がない」という場合,どういう邦人であれば自前の軍事力で救出してもらえるのだろう。
2015-01-23 19:05:03