Y-Shota

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あ阿々。 @rainbow_solara

1 「自分で準備しぃ?」 広い肩幅に、引き締まった体。 ふわふわの前髪をかきあげながら唇だけで笑う。 拒否することを許さない。 冷たい目で私を見下ろす、章ちゃん。 睨まれて、逆らえなくて。 震えた声で返事をして、素直に従う。

2015-01-08 16:55:34
あ阿々。 @rainbow_solara

2 足を広げて、手を下に伸ばす。 全く触られていないのに潤ったソコ。 浅ましい自分の体を実感する。 そこを通り過ぎて、更に下の排泄口に触れて。 溢れた愛液を塗り込んで、つぷっと、指を一本差し込んだ。 キュッと窄まる蕾。 息を吐いて自らの力を緩めながら抽挿を繰り返す。

2015-01-08 16:55:41
あ阿々。 @rainbow_solara

3 慣れてきたら数を増やす。 そうやって、漸く三本の指を中に沈めた。 ぎちっとはまって、動かしにくい。 でもこれじゃきっとまだ足りない。 『…前、触っても、いい…?』 ゆるゆる、自らを扱きながら見ていた章ちゃんに、許しを乞う。

2015-01-08 16:55:48
あ阿々。 @rainbow_solara

4 蔑んだ目で笑いながら近づいてきて、濡れて緩んだ穴に一気に指を突っ込んできた。 『!!っ…かっ、はぁ…ッ』 ゴツゴツした指を前にも三本入れられて、あまりの衝撃に声も出ない。

2015-01-08 16:55:56
あ阿々。 @rainbow_solara

5 「こう?」 強引に抜き差しされて、バラバラに動かされて、体が勝手に跳ねる。 薄い壁一枚を隔てて章ちゃんの指を感じる。 指がぶつかって、それが更に刺激になって、夢中で私も指を動かし続けた。 前も後ろも限界まで広げられて。 痛いのか気持ちいいのか、もう自分でもわからない。

2015-01-08 16:56:03
あ阿々。 @rainbow_solara

6 章ちゃんの指も自分の指も痛いくらいに締め付けて。 動物のような呻き声をあげる。 熱い体がふわっと浮いて、遠く、真っ白な世界に放り出された。 耳がキーンと鳴って、何も見えない。 指を差し込んだままベッドに沈み込んで、ハァハァと浅い呼吸を繰り返す。

2015-01-08 16:56:08
あ阿々。 @rainbow_solara

7 「…準備、出来たん?」 喉が張り付いて痛い。 漸く戻ってきた意識。 でも休ませてもらえない。 声に操られるように、重い体を起こして四つん這いになる。 穴から指を抜いて、そのままお尻を掴んで広げた。 『…お、ねが…し、ま、す…』 整わない息で、漸くそれだけ口にした。

2015-01-08 16:56:14
あ阿々。 @rainbow_solara

8 ぽっかり、穴が空いてるのが分かる。 中がスースーする。 その刺激にキュッとそこが収縮する。 章ちゃんの指が縁をなぞる。 見えないけど、クスクス笑う声が聞こえる。 「ふっ…ゆるゆる」 一本、差し込んで中を探ってくる。 力を抜いてそれを受け入れる。

2015-01-08 16:56:20
あ阿々。 @rainbow_solara

9 それでももっと欲しがって締め付けようとする私の体。 「あかんやん。痛いで?こんなんじゃ」 ヒヤリとした感覚。 ぬるりと何かを塗りつけられた。 指が離れて、すぐに熱い肉棒が押しつけられる。 ゆっくり、強引に押し入ってくるそれ。

2015-01-08 16:56:26
あ阿々。 @rainbow_solara

10 比べものにならない質量と熱に、ベッドに身を沈めてただ震える。 ゾクゾクとした、排泄にも似た感覚。 吐き気のようなものが込み上げるけど、その先にある快感を私はもう知ってる。

2015-01-08 16:56:32
あ阿々。 @rainbow_solara

11 顔をシーツ擦りつけて。 大きく開いた口から流れる涎がシーツに染みを作って、舌がそれを舐め回す。 犬のようにだらしない体を揺さぶられて、前後にガクガクと揺れる。 「…っ、ほら、もっと締めろやっ」 お尻を一つ叩かれて、必死で力を入れた。 一生懸命お尻で章ちゃんを掴む。

2015-01-08 16:56:39
あ阿々。 @rainbow_solara

12 ズルズル出入りする肉棒。 熱くてジンジンして。 突き上げられて何度も体を硬直させる。 腰を痛いくらいに掴まれて、力任せに突きまくられて。 もう何一つ自分の思うようにならない体。 ガクガクと、頭が、胸が、前後に揺れる。 静かな部屋に、肉がぶつかる音が響く。

2015-01-08 16:56:45
あ阿々。 @rainbow_solara

13 「ッ!くっ…ぁ…ッ!」 『!…ッ、んっ、ぁっ…ん』 グリグリ奧にねじ込まれて、そのまま中に放たれた。 グッグッと更に奧に押し込むように腰を押しつけて、漸く動きが止まる。 ズルッと抜かれて、ベッドに沈む。 ビクビクと痙攣する体。 弛緩してぐったりと横たわる。

2015-01-08 16:56:51
あ阿々。 @rainbow_solara

14 ベッドが軋んで、遠ざかる足音。 暫くしてシャワーの音が聞こえてきた。 ぼんやりしながら少し眠っていたみたい。 そこへの刺激で目が覚めた。 『しょ、ちゃん…?』 指を入れて、精液を掻き出してくれてる。 「中で出してもーた。ごめんな。明日大変やろ?」 優しく笑って。

2015-01-08 16:57:02
あ阿々。 @rainbow_solara

15 ビクビク小さく体が跳ねる。 脱力したまま、されるがままに身を任せた。 さっきまでの章ちゃんは身を潜めて、優しくお姫様のように私を触ってくれる。 頬を撫でて、唇を啄まれた。 そういえば、まだキスもしてなかったね。 なぞられる舌に応えて絡め合う。

2015-01-08 16:57:08
あ阿々。 @rainbow_solara

16 「なあ。今度は前、入れてもええ?」 クチュッと、指を滑らせる。 ビクンと震わせて目を開けると、章ちゃんと目が合った。 「ちゃんと洗ってきたし」 にっこり笑ってそんなこと言うから。 私も軋む体を起こして手を伸ばす。 ゆっくり入ってくる、ペニス。

2015-01-08 16:57:15
あ阿々。 @rainbow_solara

17 ゆっくりゆっくり、何度もキスをしながら。 今度は溶けるようなトロトロのセックス。 何度何度も波にさらわれながら、甘い甘い、快楽に溺れた。

2015-01-08 16:57:21
あ阿々。 @rainbow_solara

1 上半身をソファに乗せられて、突き出したお尻に落ちるキス。 感触を楽しむようにゆっくり撫でまわされて、勝手に腰が揺れる。 背後で彼が笑った気がした。 割れ目を往復する指。 キュウっとして、すぐにトロトロに溢れ出してくる。 もっと奥まで触って欲しいのに、軽く擽るだけ。

2015-02-04 03:27:35
あ阿々。 @rainbow_solara

2 我慢できなくて、後ろを向いて、触ってって。 どこ?って彼が聞くから、自分で広げておねだりした。 にっこり笑って、その笑顔に胸がドキドキして。 溢れたヌルヌルを指の腹でクリに擦りつけてくる。 円を描くように、優しく、ゆっくり。

2015-02-04 03:27:47
あ阿々。 @rainbow_solara

3 そこから痺れるような熱が広がって、口から自然と声が漏れる。 じわじわ熱くて気持ちよくて溶けそうで。 堪らず、そこにあったクッションを掻き抱く。 指が中に入ってきた。 クリも中も、ゆっくりゆっくり撫でまわされる。 2本、3本と、増やされていく指。

2015-02-04 03:28:02
あ阿々。 @rainbow_solara

4 でもやっぱり優しくゆっくり注挿を繰り返すだけで。 ぬるま湯のような刺激に、頭も体も何もかもがトロトロに溶かされていく。 たまにキューっと中が収縮して指を締め付ける。 そのたびに腰が跳ねるけど、やっぱり、ゆっくりゆっくり撫でまわされる。

2015-02-04 03:28:14
あ阿々。 @rainbow_solara

5 腰が勝手に動いて、もっと奥まで誘い込もうとしてる。 もっといっぱい、奥まで埋めて欲しいの。 もっとおっきいの欲しいん?って、彼の声。 涎を垂らしたまま、コクコク頷いた。 ん、じゃああげるな、って。 次の瞬間、目を見開いた。 何? 何が起こってるの? どうなってるの?

2015-02-04 03:28:28
あ阿々。 @rainbow_solara

6 彼の指を締め付けるそこを、ぎちぎちと広げて入ってくる、指? 容量を超えた質量に押し出されて、プシャッと飛沫が飛び出した。 指何本入ってるかわかる?って楽しそうな声。 必死で首を振ると、6本、って。 やめてって言葉も声にならず、ただ口をパクパクさせるだけ。 無理矢理蠢く指。

2015-02-04 03:28:52
あ阿々。 @rainbow_solara

7 溶けた体は私を裏切る。 襲ってくる強烈な快感。 喘ぎ声ともつかない声が漏れる。 中で動いてるだけじゃ足りないのか、腰を揺らして注挿を促す体。 自分でいいとこに擦りつけて、そのたびにガクガク腰を跳ねさせて、床に水たまりを作る。

2015-02-04 03:29:02
あ阿々。 @rainbow_solara

8 どれくらいそうされていただろうか。 片方の指を抜かれて、ソファに崩れ落ちた。 足が震えて腰を支えることができない。 でも、まだ中に入ってる指が、今まで中に入っていた指が、またゆっくりゆっくり動き始める。 蹂躙した壁を愛おしむように、今にもはじけそうな実を撫でるように。

2015-02-04 03:29:16