スポーティングソルトをまとめる　#12-15

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【12話-P2】Q：立花は川の中で何をしているの？ A：よく分からない。何らかの修行行為だろうか？　川の流れに逆らうことで足腰を鍛錬している？？　#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：直後に前田が弁当を買って戻ってくるシーンがあるため、これが食事時であることは明確で、立花は魚を獲ろうとしている、という説もある。#スポーティングソルトをまとめる

相生生音 @aioiion

@cagamiincage 魚は太陽（ブループレイヤー＝魚の力）の隠喩で、今回の内容を先取りして暗示してるのかもしれません。

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【12話-P2】Q：南や前田は立花とどういう関係？ A：分からない。舎弟なのだろうか…？　部の後輩…？？　立花が女子を闇討ちする際にも一切止めようとしないなど、彼らがクズであることは確かだ。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【12話-P】Q：南の「部の方で色々たまってんだろ」はどういう意味？ A：13話において、立花は剣道部員の弱さに嘆き、「強いヤツとやりてーんだよ」と言っているため、「強い相手がいないことにフラストレーションがたまっている」の意味合いか？　#スポーティングソルトをまとめる

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補足：別の解釈としては「部の方で（処理すべき雑務が）色々たまって」るために「学校に戻りたくなくて川で時間を潰している」という説もある。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【12話-P2】Q：前田の「ただの白衣着たコスプレヤロー」という評は？ A：塩谷の本質を学校の生徒たちは見抜いているのかもしれない。「塩谷はスポーツ医学者の皮を被った憑物落とし」という説は極めて有力な仮説である。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【12話-P4】Q：内柴はボクシングで倒れ、剣道部女子に負けただけなのに、なぜ立花は「起きたか内柴」と言ったの？ A：分からない。そもそも前田の言う「噂になっている」の内容は何か？　「内柴が最近不調なのが噂になっている」だろうか？　#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：「（内柴の弱体化が）起きたか（今の内柴になら勝てる）」と考える解釈もあったが、13話で立花は本気の内柴と戦いたがっていることが分かり、この解釈は否定された。

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【12話-P5】Q：塩谷と内柴の「包帯取ってー」「じゃあオマエは谷に落ちてー」のやりとりはなに？ A：「回りくどい表現を使って相手を罵倒する」ネタを持つ漫才コンビ「ザ・パンチ」のパロディという説が有力。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：パロディ説を取らない場合は、「オマエは谷に落ちてー（その結果、ケガをしたら包帯を取ってやる）」とする説が有力か。#スポーティングソルトをまとめる

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【12話-P5】Q：「今年一番活躍した部に」の「今年」とはなに？ A：作中の時期は12月中旬頃。文字通りに読み解けば、今年の成績を振り返り一番活躍していた部に報奨を与えるということになるが、それでハッパをかけることになるのだろうか？　#スポーティングソルトをまとめる

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【12話-P5】Q：海外旅行プレゼントにはどのような物語的な意味があるの？ A：海外旅行に期待する氷華、その氷華の足を潰す立花（結果、好成績を残せず海外旅行が得られなくなる）を描き、立花の襲撃の意味を重大化させるための下準備か？#スポーティングソルトをまとめる

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補足：海外旅行が会長のポケットマネーからではなく部費からのものだとすれば、会長の無能描写の一環でもあろう。男子テニス部の練習環境を思い出して欲しい。#スポーティングソルトをまとめる

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【12話-P5】Q：「飛行機も乗ったことない」氷華に「ビンボー」という矢印が付いているのは？ A：そのままの意味合いであろう。「飛行機に乗ったことがない」のは貧乏の証拠であるらしい。氷華の貧乏描写に関しては不可解な記述が多い。#スポーティングソルトをまとめる

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【12話-P6】Q：三奈木の「ここの顧問」の意味は？ A：分からない。「生徒会の顧問」と考えるのが妥当だろうか…？　「ここの」が保健室を指しているようにも思えるが…。いつの間にか保健室が生徒会室となっているなら、「生徒会の顧問」でいいのだろうか？　#スポーティングソルトをまとめる

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【12話-P8】Q：彩音の「苦手なこと克服してせめて『好きでした』って言いたいんです」ってどういう意味？ A：よく分からないが、「苦手なことを克服して精神的な自負を抱き、振られる衝撃から耐えられるようになりたい」という意味だろうか。#スポーティングソルトをまとめる

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補足：この描写は1話を下敷きとしたものであるが、1話の学は「短距離走で勝利して"カッコイイところを見せて"告白したい」という理屈であり、「短距離走の勝利」と「告白」が論理的に繋がっていたが、彩音の「苦手を克服」と「告白」の論理的繋がりは希薄である。#スポーティングソルトをまとめる

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補足：なお、彩音が告白しようとしている学はルナと恋人関係にあるが、ルナは転校している。そのような状況の学に「好きでした」と彩音が告げ、さらに学の気持ちが揺れ動いた場合には泥沼の展開が予想される。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【12話-P9】Q：三奈木が逆上がりできないことと彩音の「苦手なことを克服」には何の関係があるの？ A：よく分からない。苦手を克服しようと意気込んだが、叔母が大人にもかかわらず苦手な逆上がりができない事実を知り意気地を失ったのか？　#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：この問題は彩音の「苦手なこと」が何なのか、作中で明言されていないことによる。作者が「逆上がり」のつもりで描いているなら、「逆上がりは大人ですら克服できない程の難行」と彩音が感じて意気地が折れたのかもしれない。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【12話-P9】Q：なぜ体育教師は三奈木にセクハラをしたの？ A：クズだからであろう。本作におけるスポーツマンはたいていの場合クズである。だが、これには別の説もあり以下で検討する。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【12話-P10】Q：なぜ三奈木は何の躊躇いもなく生徒の顔面に蹴りを叩き込めるの？ A：クズだからであろう。恐ろしいことに、本作ではスポーツマン以外の人間も多くはクズとして描かれている。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：塩谷はこの時、カメラでの撮影を匂わせれば三奈木が必ず自分の顔面に蹴りを叩き込むと"信頼して"、あのような行為を取ったものと思われる。三奈木の蹴りは突飛な行動ではなく、スポソル世界における教師の行動としては当然ありうるものなのだろう。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：なお、「千人土下座の三奈木」は蹴りの伏線の可能性が高い。だとすると、誰も彼もが蹴りを入れるわけではなく、三奈木だからこそ生徒の顔面に蹴りを叩き込むのだろうか。#スポーティングソルトをまとめる