あんまり上手じゃない漫画の方が二次創作が盛り上がりやすいっていうけど、小説はあてはまらないよね~。何故かというと、下手な小説はたいてい「説明をしすぎている」ことが多いから。深読みの可能性や、心理描写の奥を想像する事がむずかしくなる。
2010-03-02 23:07:19語りすぎの漫画がないのかっていうと、台詞・ネームでやってるのは基本、新人賞で落とされる。よしながふみみたいに最初から読み飛ばしOKのならあるけど、これはつまり核心情報ではないので、語りすぎて台無しとは別物。漫画で失敗してる例は逆に、核心情報を納得できるよう説明してない方が多い気が
2010-03-02 23:13:58@nio_nosuke あはははは!まーコナンは基本犯罪事件が「核心情報じゃない」からね。あの漫画を読んできちんと謎解きを楽しむ読者は、もうそうとう少ないのではないかしら。
2010-03-02 23:17:49@Traveler_Joe 直裁な言葉での語りすぎには注意ってことかなー。たとえば「彼女は感動した。」っていうのは、「ああーそっかー」としか思わないけど、「彼女は俯いてぐっと手を握りしめた」っていうのは、いろいろ内面想像の余地があるじゃないですか。
2010-03-02 23:20:17.@norayagiko こういう事を考えたのはこの間のおがきちかさんの日記の所為でもあります http://bit.ly/ctN53n 漫画は「読む人それぞれが自分に合った情報量と解釈」って事がああいう形で出来るのか~と感動したので。
2010-03-02 23:40:14@roki_a つまり読み手の想像力があればあるほど広がりを見せる表現が良いってことでしょうか。許容量以上の表現がされているとうっとうしいし、表現が少なすぎてもひらめけない。
2010-03-02 23:43:37@Traveler_Joe そうですねー。想像力があるほど深みを見せるっていうのは、言い換えれば、その物語が豊穣を隠し持っている、というわけで理想ですね。まあ、それだけの深みを見せるためには、表現だけでなく、話自体の構成もしっかりしてなきゃいけない訳で…。本当に理想の話です。
2010-03-02 23:51:42