2月に生まれたものは大抵ネヤノ神話では重要な存在として扱われているんだよね 2月1日や2日は神の祖、3日は闇を払った光の象徴と考えられているよ
2015-02-04 20:30:42なぜ神と世界が生まれた月が「2」であるかには諸説あって、古代ネヤノ文化における象形数字から「二柱の対応によるバランスを示している」とする説や、人体における左右の存在から1という数字が不完全性の象徴であった説などが有力視されているんだ
2015-02-04 20:43:34今日は2/5……ネヤノ神話では世界が創られた日です。古代ネヤノ文明では今日を「第二の日」(efta daz oc neyano)として祝祭を開いていたらしいです。この日は必ず牛乳が含まれたものを口にし、またそれを神殿に捧げることで、創世に感謝し、幸福を分け合おうとしたんだとか。
2015-02-05 09:01:57古代ネヤノ文明という名前は、ネヤノ神話が元なのはもちろんですが、ネヤノ神話の文化をまもってきた地域一帯のことを現地の人々がネヤノ文明(sivilisao oc neyano)と呼んでいたことによります。神の都を指すネヤネヤ(neyan-eya)が転じ、ネヤニア文明とも呼ばれます。
2015-02-05 12:19:32古代ネヤノ文明における数は12進法で表されていました。これは時間の単位との関連性が指摘されています。 ito efta miθ joθ izo ema niθ yoθ ico enta liθ itoze(1〜12) ito ne itozen(13) eftoze(24)
2015-02-05 12:56:49@LKtoch2 近い そもそもの神話では神と自然世界は別個の存在だったんだけど、神の生誕よりも第二の日、つまり世界の生誕を重視する文化だから創造主より世界そのものへの畏怖が強くて、あくまで神は世界を生み出した種というか代表として立ってる存在という認識に近い 狩猟民族だしね
2015-02-05 13:26:39今日は2/6……ネヤノ神話では、創られた世界の箱の中に真っ白な液体が注がれた日です。無で占められていた世界に初めて、これから何かが生まれていくためのベースが創られたと言われています。牛乳を祝祭の時に口にするのは、世界に有をもたらしたこの白い液体と重ね合わせ神聖視しているからとか。
2015-02-06 17:05:15今日は2/7……ネヤノ神話では、有の白い海から白い神々が誕生した日です。最高神であるネヤノと区別し子神(kildreo oc neyano)とも呼びます。世界の根底として生まれ出た24の子神たちに、神は24時間かけて役割を与えました。また、2ずつの組を作り各月の守護神としました。
2015-02-07 16:47:51ネヤノ神話における子神(kildreo oc neyano)は呼ぶとき長いからって理由で短く24のそれ(zo eftoze)って呼ばれることも多い 意味合いとしてはザ・24みたいなノリ
2015-02-07 19:39:39今日は2/8……ネヤノ神話では、子神(kildreo oc neyano)が精霊をともなって世界を彩り始めた日です。ただただ広がる白の中に初めて彩りが現れました。この伝説からそれぞれの子神の象徴である幸福色(apiz klora)が定められ、人々は月に対応した神の色を纏いました。
2015-02-08 18:38:00今日は2/9……ネヤノ神話では、前日に続き子神が世界に彩りをもたらしている最中です。子神たちに付き従う精霊の数は1年の日数と同じですが、最初は2月にも30の精霊が対応していました。閏年にまつわる、2月に属する2人の精霊(nigi,sieda)が後に特別な役割を持つことになります。
2015-02-09 14:05:05今日は2/10……ネヤノ神話では、子神が世界を彩る中に初めて闇が現れた日です。2月に属していた悪戯好きな精霊の兄弟(nigi,sieda)が協力し、光で満たされていた世界に無計画に闇を撒き散らしました。神はたいそう怒り、彼らの担う日が4年に1度しか来ないようにしてしまいました。
2015-02-10 18:39:59悪戯好きな兄弟(nigi,sieda 姉妹とする伝説もある)が撒き散らした闇は簡単に拭えるものではなく、今でも残ったそれが夜(nagi)と影(saedi)であるとネヤノ神話では言われています。
2015-02-10 18:42:08