2015.2.9 報道と資料「軟骨修復、磁石でピタリ 幹細胞に鉄→体外から患部に 広島大臨床研究」YuriHiranumaさんのツイートまとめ

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

軟骨修復、磁石でピタリ 幹細胞に鉄→体外から患部に 広島大臨床研究 apital.asahi.com/article/news/2… 広島大病院は6日、鉄の粒子を取り込ませた幹細胞を関節に注入し、体外から磁石で患部に集める方法で、損傷したひざの軟骨を修復する臨床研究を始めたと発表した。

2015-02-09 07:56:37
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)従来の手術に比べ患者への負担が小さいのが利点で、数年かけて安全性や効果を確認する。 広島大大学院の越智光夫教授(整形外科学)らのチームによると、患者は右ひざの軟骨約2平方センチが損傷した県内在住の女子高校生(18)。

2015-02-09 07:57:13
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)幹細胞は軟骨などのもとになる細胞で、女性自身の骨髄細胞から培養した。この日の手術では、この鉄の粒子を混ぜた幹細胞を患部近くに注射し体外から磁石で患部に誘導した。幹細胞が定着することにより損傷した軟骨の修復が期待できる。 「続きはログイン・ご購入後に読めます」 読めにゃい

2015-02-09 07:58:08
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

越智光夫氏の科研費データベースのこれかな? マイクロRNAと磁気ターゲッティングを併用した難治性骨折の治療戦略 研究課題番号:26670666 kaken.nii.ac.jp/d/p/26670666.j…

2015-02-09 08:00:10
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

広島大学 越智 光夫 「磁気標識した骨髄由来幹細胞と外磁場装置を用いた関節軟骨修復」 hutdb.hiroshima-u.ac.jp/seeds/view/742… 研究概要 研究の背景 現在までに、間葉系幹細胞を関節内に注入し、軟骨修復を得られたとする様々な報告があるが、

2015-02-09 08:07:39
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)幹細胞を関節内に注入するのみでは、欠損部に効率的に細胞を集めることは困難であり、軟骨再生のためにはより多くの細胞を必要とする。しかし、関節内に注入する細胞数が多くなると瘢痕を生じるなどの合併症が報告されている。

2015-02-09 08:08:44
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)そのため、私達は骨髄間葉系幹細胞をMRI造影剤にて磁気標識した後に関節内に注入し、外磁場装置を用いて効率的に軟骨欠損部に細胞を誘導・集積させることにより、軟骨を再生させることを目指し研究を行っている。

2015-02-09 08:09:05
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

研究内容 ミニブタ(6か月)の腸骨より骨髄液を採取し単層培養後に得られた幹細胞を使用し、MRI造影剤により標識した(m-MSCs)。膝蓋骨中央に直径6mmの全層軟骨欠損を作成し、4週後に、関節鏡下に外磁場装置を用いて、m-MSCs:5×106個を軟骨欠損部に誘導し、

2015-02-09 08:11:02
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)10分間静置した群(A群)を作成。重力下にMSC:5×106個を軟骨欠損部に誘導し10分間静置した群(B群)、PBSのみを注射した群(C群)の3群を作成した。3か月、6か月後に軟骨欠損部の肉眼的、組織学的評価、超音波を用いて再生組織の硬度評価を行った。

2015-02-09 08:11:11
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

成果 肉眼的・組織学的評価、また超音波測定においてA群はB、C群と比較し、良好な軟骨修復が得られ、軟骨再生医療において極めて有用な方法である。

2015-02-09 08:11:47
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など) 造影剤標識した幹細胞の品質・安全性試験を行い、臨床研究計画を厚生労働省ヒト幹細胞臨床研究に関する審査委員会へ申請中である。

2015-02-09 08:12:15
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

本研究の特徴・優位性 Scaffold を用いることなく、臨床応用されている最小限の薬剤を用いることで有効に幹細胞を軟骨損傷部に集積可能なことが本研究の最大の利点である。

2015-02-09 08:12:33
リンク www.nikkei.com 幹細胞、磁石で集め治療 広島大で欠損軟骨修復手術 細胞の中に鉄粉を取り込ませた「間葉系幹細胞」を膝の関節に注入し、体外から磁石を当てて患部に集め、欠損した膝の軟骨を修復する手術を広島大病院が6日、実施した。従来は患部を大きく切開する手術が必要だった
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

幹細胞、磁石で集め治療 広島大で欠損軟骨修復手術  :日本経済新聞 s.nikkei.com/1zWo5MT 細胞の中に鉄粉を取り込ませた「間葉系幹細胞」を膝の関節に注入し、体外から磁石を当てて患部に集め、欠損した膝の軟骨を修復する手術を広島大病院が6日、実施した。

2015-02-09 08:26:16
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)従来は患部を大きく切開する手術が必要だったが、内視鏡での手術が可能で、体への負担が少ないのが特長という。 スポーツなどによる若者の軟骨損傷が主な対象。臨床研究として今回の患者を含め計5人に行い、長期的な安全性を確かめられれば有用な治療法になると期待される。

2015-02-09 08:26:49
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)実施したのは広島大の越智光夫教授(整形外科学)のチーム。患者は広島県内の女子高生(18)で、テニスを続けるうちに右膝の軟骨が欠損した。

2015-02-09 08:27:20
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)治療では、さまざまな組織になる間葉系幹細胞を本人の骨髄から採取して培養し、磁気共鳴画像装置(MRI)用の造影剤として使われる鉄粉をまぜて幹細胞の内部に鉄粉を取り込ませた。

2015-02-09 08:27:47
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)この幹細胞を右膝の関節に注射し、体外から約10分間当てた強力な磁石の力で軟骨の欠損部に集めた。鉄粉は2週間ほどで体外に排出されるという。 チームは術後半年~1年で軟骨が修復されるとみている。約2年間、安全性などを検証する。

2015-02-09 08:28:23
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)軟骨は骨に加わる衝撃を吸収する働きがあり、損傷すると痛みが出る。軟骨の修復力は弱く、いったん損傷すると元の状態に戻りにくい。  越智教授は「人工関節ではなく、自分の組織で歩きたいという人は多い。まずは安全性を確保し、治療の普及を目指したい」と話した。〔共同〕

2015-02-09 08:28:43