ココアちゃん「に」みんなが犯されちゃうお話 エクストラルート1

ロングもみあげガール推進部 @kb10uy

「そういえばココアちゃんは？」 「まだ起きてないみたいですね、ちょっと起こしてきます」 「一応一緒に行くよ」「私も行くわ」 「じゃ、じゃあ開けますよ」「うん」 ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ・・・ 「・・・！」 「・・・！！」 「・・・///」 #ftcocoa

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そこにはにわかには信じがたい光景が広がっていた。 「なんで？」 「なんで？」 「ふたりいる・・！」 ココアちゃんが二人いた。しかもお盛んな。 「あぁんっ、、ぁっっぁああっ・・」 落ち着け自分。 「…あ、あれって一応成立してるのかしら・・」 「多分な・・」 #ftcocoa

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「ココアさん・・・そんなに欲求不満ったなんて…」 「ちょっと違うと思う」 「・・・多分…あれが私のペニバンの暴走形態の一つね」 「つまり制御不能になったペニバンがココアちゃんをコピーして勝手に元のココアちゃんを攻めてるってことか？」

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「ええ・・・しかもあれ、ペニバン側が自我を持った結果取り憑かれてたココアは元に戻ってるっぽいわ」 「一時的に今のココアちゃんは元に戻ってるってことか」 「自分のキマイラを見て自我を喪失しないといいんだけど」 「多分それどころじゃないからそれは大丈夫だと思う」 #ftcocoa

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「あの、状況がよくわからないんですが・・・」 「要するにココア自身がアレの被害者になったってことよ」 「はぁ・・・」 それにしてもなかなか激しそうなセックスである。 #ftcocoa

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いつものココアちゃんからは想像もできないよな切り裂くような悲鳴ともつかない喘ぎ声が部屋中に響き渡っている。 顔をよく見ると目はほとんど焦点があっていないようだ。とにかくギャップがすごい。 「ペニバンの精液容量って」 「確か300mlぐらいよ」 #ftcocoa

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「そんなにココアさんに精液がかかるんですか！？」 ヤバさしか感じなかった。 両者とも生まれたままの姿でいるが、結構な量の精液が体中にこびりついている。 あの様子だと強制パイズリと顔射までされてしまったらしい。 「うぅぅぅぇぇ・・」 #ftcocoa

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思わず吐き気が思想になった。そしてそのココアちゃんの惨状に思わず泣いてしまった。 天子とチノちゃんは何も言わずに慰めてくれた。 ペニバン側ココアはひとしきり射精したあと、元の形に戻って、ココアちゃんに付き戻ることはなかった。 #ftcocoa

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ココアちゃんはその快感、いや、苦痛に耐え抜くことはできず気を失ってしまっていた。 「kb10uy」 「kb10uyさん」 「？」 「思いっきりココアを介抱してやんなさい」 「kb10uyさんならきっと元のココアさんを取り戻してくれると思います」 #ftcocoa

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「・・・うーん・・わかった、出来る限りは尽くすよ」 「おーい、ココアちゃん大丈夫ー？」 「・・・ぁ・・・kb10uy・・・くん・・」 声は枯れているが、そこにもしっかりとココアちゃんの痕跡はあった。 #ftcocoa

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宣言通り、その日僕はココアちゃんにすべてを尽くしたと言っても過言ではなかった。 一緒にお風呂に入った。もうツッコミどころしかない気もするが許してほしい。 そしてほぼ活力を失ってしまったココアちゃんの体を洗ってあげた。 愛情にあふれていた。 #ftcocoa

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やっぱりココアちゃんでは抜けない、と改めて思った。 部屋の方は天子がどうにかしてくれたっぽいのでとりあえず部屋に戻った。 そっとココアちゃんを寝かせる。今にも眠ってしまいそうなくらい疲れている。 「はい、1羽と同じシチューです」 #ftcocoa

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若干メタいセリフはおいといて、それをココアちゃんにゆっくり食べさせてあげた。 そこまでする必要あるのか、というツッコミがありそうだが、 どうもさっきの一件だけではなく僕達3人をやった時にも相当な体力を消費していたらしい。 #ftcocoa

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僕はそこでひと安心して、なんとなく天子を呼んだ。 「これでいいのかね」 「きっと大丈夫よ」 「なんていうか、今まで以上にココアちゃんが好きになったって感じがする」 「そうね、私も結構親近感湧いたわ」 #ftcocoa

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「ところでさ」「？」 「明日あたりもココアちゃんに付き添ってても大丈夫？」 「大丈夫って、まあこっちは特段忙しくもないしそういう意味では大丈夫だけど」 「それじゃよかった」「あんた、意外と不思議なところあるわよね」「そう？まあいいけど」 #ftcocoa

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「あんたならきっと大丈夫よ」 そう言い残して、天子は部屋を出ていった。 「…kb10uyくん・・・？」 「ん、起きたか、体大丈夫？」 「うん・・・。その・・ありがとう」 「いえいえ」 #ftcocoa

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「あんなことしちゃって・・私のこと嫌いになっちゃった？」 めずらしくココアちゃんが半泣きだった。元から答えは決まっているが、そんな顔を見てしまっては ただ応える訳にはいかない。 僕はココアちゃんを抱きかかえて、 #ftcocoa

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「そんなわけないよ。僕はずっとココアちゃんが好きだよ」 目を見て、はっきりとそう言った。 「ほんとう？」「たとえ平賀源内だったとしてもね」 「ほんとにほんと？」「ココアちゃんの首がロータリーエンコーダでもだよ」 「ほんとにほんとにほんと？」 #ftcocoa

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ココアちゃんとこんなやり取りをするとは夢にも思っていなかった。 それにしても妙に弱気だ。いつものココアちゃんらしからぬ振る舞いだった。 それでは魅力半減なので、僕は思い切って行動に出ることにした。 「・・ふむっ・・」 #ftcocoa

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ココアちゃんに、勢いをつけて、キスをかました。 せっかくなので舌も入れた。ココアちゃんもそれに応じてきた。 何秒続いたかはわからないそのディープキス。 口を離せば、そこには銀色に輝く1本の橋が架かった。 ココアちゃんはこころなしか顔が赤かった。 #ftcocoa

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そうして僕は、ココアちゃんを絶望の淵から救っていった。 とにかくココアちゃんを元気づける、勇気づけることに専念した。 何をしたかはもう覚えていない（すくんなくとも性行為には及んでいないので安心していただきたい）。 それくらいココアちゃんは壊れていた。 #ftcocoa

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ラビットハウスの夜は長い。 その夜をどう過ごすかは、その日その人次第。 [ExSide1 Happy End] #ftcocoa