『たまこラブストーリー』と常磐みどりの、あの行動。そして、かんなが見ていたもの
『たまこラブストーリー』のオープニングシーン
『たまこまーけっと』の世界は、たまこともち蔵はじめ、色んなものが「お互いがお互いの重力に対して落ちていく」ことで、2つの星がお互いを追いかけるように、カラになった中心部の周りを際限なく回り続けるような、そういう世界観だったと思う。
2015-02-11 02:18:37そんな『たまこまーけっと』の世界を変えたのがデラはじめ南の島の人々で、星のたとえで言うなら、彗星のようなもので、でも彼らが過ぎ去ったあとで残された星のバランスは崩れて、何か後戻りのできないことが起きようとしている、という予感を示すオープニングから『たまこラブストーリー』は始まった
2015-02-11 02:21:13『たまこラブストーリー』観てる。『たまこまーけっと』では、円を描くものがたくさん出てきた。もち蔵の機関車、レコード版など。本作のオープニングシーンでは、それまでの「円を描く」ことを「落ち続ける」ことだと言い換えたうえで、リンゴが棚から落ちるのだなぁ。続き観ます
2015-02-10 23:48:46みどりが餅をノドに詰まらせたフリをする部分について
@tatsuzawa あれって爺ちゃんがモチ詰まらせて入院したの知っててやってるのが女の子感。少し前の会話「自己嫌悪…」「みどりちゃんの分もわたしが好きだよ」に対応してて、あの時のみどりちゃんは酷いことしてたまこに嫌われたい。それでも心配してくれるたまこに只やるせないみどりちゃん
2015-02-11 01:59:36あそこ一部の解釈が割れていて、たまこがそんなに心配しなかったからそれであきらめた説が小櫃さん(アニバタVol.9小櫃原稿あとがき)、もがいている最中&最後のわがまま説(オーディオコメンタリー洲崎さん)。
2015-02-11 02:04:09@yokoline 個人的にはたまこにはもっと心配してほしかったところです。かといって私は小櫃説とも違って、あらかたみどりはあきらめていたと思っていますが。
2015-02-11 02:06:04@tatsuzawa やっぱりみんな引っ掛かりますよね…。最後のわがままとか「私を見て」、なんだと思うんですが、雰囲気に漂う悋気みたいなものに、何か一筋縄でないものを感じるんですよね
2015-02-11 02:06:55@tatsuzawa うーん、たまこちゃん、泣きそうになってたので、かなり心配してたと思ったんですが…。だからみどりちゃんヒドイなぁと思ったら、え、みどりちゃん、大丈夫かい、という雰囲気で。
2015-02-11 02:08:52@tatsuzawa あそこで泣かせないのが、山田さんの抑制なんだろうなぁ、と思ってました。たまこまーけっと作る前に「煩悩を捨てて撮ってます」と言ってて、あそこでもし心情に寄っちゃうとしたら、それはたぶん山田さんの中では「煩悩」なんだと思います
2015-02-11 02:13:36「煩悩」という意味では私はもっと煩悩を見たかったから単に合わなかったということだが、しかしみどりは煩悩の塊だから、みどりのモノローグを入れることができなかったとも考えられる。
2015-02-11 02:15:11今ぼんやりと考えてたんですが、「鳥さん」扱いだったデラが餅詰まらせて窒息しかけた時たまこは割とマジに泣いてたし心配してたんですが、たまこがみどちゃんのアレでそんなに心配してないように見えるとしたらそれはみどちゃんがどこでたまこが泣き出すかとかそういうところを押さえてたからでは
2015-02-11 02:14:35みどりちゃんは餅をつまらすフリをしてからどのくらいでたまこが泣き出してしまうかぐらい分かってて一連の流れをやってたんじゃないですかね。今DVDひっぱり出してみたらもち頬張って顔をうつむかせてから「なーんて」って言うまで3秒なのでほとんど一瞬の出来事
2015-02-11 02:24:15じいちゃんが誤嚥で入院中というのにああいう真似をするところとか全部が全部計算ずくっていうか自覚した上でみどちゃんはやっただろうし、でもそれが打算的に、あるいはなんらかの賭け・確認の意味があったかと言うと多分違って、心配させたかっただけのただのイタズラでしかないとやっぱ思った
2015-02-11 02:35:09