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@xxxRonica 相手が笑うのに合わせて胸板が震えるのを感じると恥ずかしさから更に身を縮ませる。『……そ、……ぼく、あの……っ、すみません!失礼なこと、っ痛!?』なんとか言葉を絞り出し謝ろうと勢いよく顔を上げると相手の顎に当たり
2014-11-04 23:12:43![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@applex002 「いや?俺は別に気にしてねぇよ……っ、いって」ごつんと顎に予想外の衝撃を受けると、患部をさすりつつ再びおかしそうに笑った。「ホントに、さっきのクリスは別人みたいだったな。どっちも嫌いじゃねえけど」
2014-11-04 23:53:30![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@xxxRonica 『うぅ、すみません〜……』かぁあと頬を染めながらも慌てて頭を下げる。恥ずかしいやら申し訳ないやらで許容量を超えた少年は肩を震わせて、笑い出した。『あはは、もー…ほんとにごめんなさい。お顔大丈夫でしたか?』
2014-11-05 22:43:07![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@applex002 「気にすんなって、こっちは何ともねぇよ」けらけらと笑いながら自分の顔を指さす。「それよりアンタこそそんな恰好で大丈夫か?」抱き合ったせいで赤みを帯びてしまった少年の衣服を目を細めて見つめた。
2014-11-05 23:59:14![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@xxxRonica 『わっ!気がつきませんでした……』真っ赤に染まった自分の服に気がつくとぱっと相手から離れて自分の姿を確認し『シャオが見たら余計な心配をさせてしまうかも知れないですね……あ、いえ!大丈夫です!どうせもう帰るだけですから』
2014-11-06 22:02:48![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@applex002 「服か……俺の私服くらいしかねぇな。適当に衣装でもあさるか?」巻き込んだ手前そのまま返すのは酷かと考え、まじまじと相手の姿を見て声を掛けた。
2014-11-06 22:27:12![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@xxxRonica 『いえ、とんでもないです!そこまで御迷惑をおかけするわけには……ロニカさんもエントランスでみなさんがお待ちなのでは?他のキャストの方がご挨拶をされていましたよ』
2014-11-07 21:43:48![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@applex002 「つくづくお人好しだな……俺はどっちにしろ着替えに戻らねぇとだからな。ま、無理にとは言わねえから行くなら先に行ってくれよ。一緒に出ていくとこ見られたらまずいだろ?」
2014-11-07 22:30:49![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@xxxRonica 『はい。……その…、ええっと、……舞台お疲れさまでした。またロニカさんの歌声を舞台でお聞きする日を楽しみにしています』ぺこりと綺麗にお辞儀をすると個室の扉を開けた。一度振り返りどこか嬉しそうに微笑むとその場を後にした。
2014-11-07 23:14:05![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@applex002 「ああ、また劇場で」情事の後とは思えない台詞にくすりと笑うと、ひらりと手を振って少年を見送った。
2014-11-08 11:05:09