学問としてのソーシャルワーク 子ども支援を中心に

@tsuyo0618さんの連続ツイートをきっかけにさかのぼってみました。ソーシャルワークの価値と倫理と実践と研究と学問と。 社会福祉学の中での社会政策研究とソーシャルワーク研究と理論研究と・・・考えるべき要素がてんこもりです。 単純に結論が出るものでもありませんが。
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住友剛 @tsuyo0618

@SWMaachan @sijagipanida @tsuruyan 思想や原理的なこだわりを捨て、徹底的に現場実践でのハウトゥに関する議論に集約して、成果をあげるための研究を蓄積すれば、これほど行政施策の立案者・運営者にとって「使いやすい」研究はありません。

2010-12-13 12:26:40
Maa-chan @SWMaachan

@tsuyo0618 @sijagipanida @tsuruyan なるほど,そういうことなのですね。実践者ですと見落としてしまう視点です。実践の「積み重ね研究」が,「いいように」行政が持って行く仕組み作りが,今の大学研究者の要件になっていると言ってもいいのですね。

2010-12-13 12:37:58
つるのたかひろ @tsuruyan

制度がいかに変わろうともというものを志向することの重要性が、学としての社会福祉には特段要求されていると思います。RT @SWMaachan: 実践の「積み重ね研究」が,「いいように」行政が持って行く仕組み作りが,今の大学研究者の要件になっていると言ってもいいのですね。

2010-12-13 12:45:39
住友剛 @tsuyo0618

@SWMaachan @sijagipanida @tsuruyan 逆にある価値や目標の実現、理念や思想のあり方にこだわる研究というのは、「特定の立場からの社会運動」のように行政サイドからは見えるのでしょう。その分、技法やハウトゥにこだわる研究のほうが「扱いやすい」でしょう。

2010-12-13 13:00:40
住友剛 @tsuyo0618

@SWMaachan @sijagipanida @tsuruyan 思想的にどこかの(社会)運動とのつながりがなく、しかも現場での諸課題の解決に有益な技法やハウトゥを提供できる。これもまた実は思想的な立場の表明なのですが、しかし行政にしてみるとこの手の研究はありがたいでしょう。

2010-12-13 13:07:37