- kintoki_naruto
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岡田斗司夫@オタキング
@ToshioOkada
喉をうるおすお絹と、その水で顔を拭くナオコ。ナオコは二郎の前で徹頭徹尾、「女」であろうとする。その作為がいじらしい。
2015-02-20 21:27:17
岡田斗司夫@オタキング
@ToshioOkada
お絹を背負うイケメンの職人。メガネをかけていない。彼のように生まれていれば、二郎はもっと屈折しない人生を歩めていたかもしれない。
2015-02-20 21:28:46
岡田斗司夫@オタキング
@ToshioOkada
カプローニの愚作「9枚主翼の飛行艇」。でもこの飛行機、バカらしくも美しくて大好き!撮影を許さなかったのは実話。
2015-02-20 21:30:24
岡田斗司夫@オタキング
@ToshioOkada
この幻想を見ているのが、数百万人に被害を与えた関東大震災のさなかだ、という描写がすごいよ。エリートと庶民という立場の差を、これまでのジブリ作品では描けない、というか高畑勲は絶対に描けない、描きたくない精度で描いている
2015-02-20 21:31:54
岡田斗司夫@オタキング
@ToshioOkada
定食屋のブスな女の子には目もくれない。サバの骨のほうが美しいから。あとでカフェの女給には、ちゃんと目を送るくせにw
2015-02-20 21:36:50
岡田斗司夫@オタキング
@ToshioOkada
この頃の二郎の興味は、あくまで「お絹」。しかし来訪者がブスの妹と知ってガッカリ。妹との約束は、なーんにも覚えていない。「ぜんぜん帰ってこない」というのは、庄屋の長男の義務を果たさない、という意味。
2015-02-20 21:39:12
岡田斗司夫@オタキング
@ToshioOkada
取り付け騒ぎ。アニメは「雰囲気」を描けないので、すべてがドイツ表現主義的な「意味のある動き」を描くしか無い。その範囲内で限界まで「リアルな群衆」を描いた。
2015-02-20 21:42:58
岡田斗司夫@オタキング
@ToshioOkada
汽車にも乗れず、都会に仕事を求めて歩き続ける庶民を見下ろす二郎。名古屋駅に着いたら同僚がタクシーで向かえに来ている。徹底的に階級差を描きながら、車内では取り付け騒ぎをまるで別の世界のように語っている残酷さ。
2015-02-20 21:44:29
岡田斗司夫@オタキング
@ToshioOkada
陸軍より発注されたハヤブサの飛行。ストップウォッチの操作に、二郎の冷静さがあらわれている。しょせん、自分の飛行機では無いからだ。
2015-02-20 21:53:26
岡田斗司夫@オタキング
@ToshioOkada
シベリアを広げると、その新聞紙には不景気の記事が。その不景気が原因で、子供たちは親を待たなければならないのにね。
2015-02-20 21:57:34