- nanbashura
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櫻井さんなら、統一教会のナラティブなんて都合のいいことしか言わないんだから、となるでしょうね。では脱会信者のナラティブならいいのか、という疑問が出てくる。僕は、信者のナラティブは信者のものとしてバイアス込みで受け止めればいいと思うんですけどね。@RAHIEM @mittsko
2010-12-14 02:53:27ん~、《植民地主義・宗教概念・宗教分類学》というテーマ設定は 昨日も申しましたが、かなりオリジナルかもしれませんが、そうでないかもしれません… 何しろ、宗教学説をちゃんと追わなくなってるんで… チデスター http://amzn.to/f2Wvcp 要チェックだな
2010-12-14 11:18:08このテーマ設定は宗教学史を学生に説明するときにすごく有用。私もしばしばこのストーリーに載せて教室で語っていますRT @mittsko: ん~、《植民地主義・宗教概念・宗教分類学》というテーマ設定は 昨日も申しましたが、かなりオリジナルかもしれませんが、そうでないかもしれません…
2010-12-14 11:59:53この布置にコメントすると、全方位を敵に回しそうな予感。さすが。でも誘いには乗らない。盤石なのは、櫻井、樫尾で、あとの方はニュアンスあり。ナラティヴ(言説)に注目するかどうかというのとは微妙に論点がずれ、信じる信じないの分類と見ました。RT @RAHIEM @mittsko
2010-12-14 12:14:18@NorichikaHorie 穏当に書いたつもりだったんですけれどね(^^ そうですね、信じる信じないの差。もっと言えば、普段どういう人とどの程度関わっているのかの差のような気もします
2010-12-14 12:43:03昨夜の「宗教紛争論」囀りには、思いの外たくさんの反応をいただきました(感謝) とかく予断偏見、情報不足の傾向がつよい分野でありますから、ああしてやり取りさせていただく意義はあろうかと存じます
2010-12-14 21:05:33ちょっと考えてみれば分かるように、「宗教紛争」とはかなり根拠薄弱な呼称にすぎず、現象の理解を妨げ、クルーシアルな問題設定を遠ざけてしまうんだ、ということを云いました
2010-12-14 21:10:29さらに、その日本語に託された観念が、欧米列強の植民地主義から媒介なしに直接もたらされたものなんだ、とも云いました
2010-12-14 21:14:13世俗の知である宗教学は、宗教論そのものに取り組む前に、諸概念のそうした解明・整理をやらざるをえない段階に今やあるわけです 一見くだらない瑣末主義に思われましょうが、さにあらん!それはファンダメンタルな課題なんです
2010-12-14 21:18:30昨夜の一連の囀りが、「宗教紛争」論だけでなく、そうした宗教学基礎論への入門にもなっていれば、業界問題児である僕としても、大変うれしいです
2010-12-14 21:22:23《宗教とは何か》 我々にはいつもこの問いが差し向けられます しかし現代宗教学は現時点でそれに答えることができません 頭が悪いバカ集団だから、ではありません その問いの立て方自体の無効性を基礎にすえているからです
2010-12-14 21:34:25《宗教とは何か》、って脊髄反射的に発想しちゃうのを止めましょう それだと結局何もわからなくなりますよ―― 宗教について散々考えてきた揚げ句、かように身も蓋も無いテーゼに行き着いたわけです
2010-12-14 21:37:59では、現時点でどういう問いを立てるべきか… 僕の言い方ではこうです―― 《従来「宗教」と呼ばれてきた現象は、どのような正当性において、そう呼びつづけられることが可能だったのか》
2010-12-14 21:47:03《従来「宗教」と呼ばれてきた現象は、どのような正当性において、そう呼びつづけられることが可能だったのか》 この問いをひっくり返すと、こうなります 《従来「宗教」と呼ばれてこなかった現象は、どのような正当性において、そう呼び続けられないでいることが可能だったのか》
2010-12-14 23:46:46