古文　SのC

歯l磨lきl粉みりおんせーじ @millionsage

常々（副詞）自ら（名詞）こそ（係助詞）参り（謙譲語動詞）候へ（丁寧語補助動詞　※動詞の補助の場合は謙譲でなく丁寧）＞常々自ら参上します。　候へ＝係助詞「こそ」の結びで已然形

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あそばし分け（尊敬語動詞）て（接続助詞）御（接頭語）聞か（動詞）せ（使役助動詞）候へ（丁寧語補助動詞）＞読み解きなさって、お聞かせください。　「あそばす」は「す」の尊敬語＞（和歌を）お詠みになる。（漢詩を）お作りになる。（楽器を）演奏なさる。

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助動詞「す」は下に尊敬語が付いた場合に尊敬の意。丁寧語「候ふ」がついた場合は尊敬ではなく使役の意。　候へ＝命令形、係助詞「こそ」がないため。

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こと（名詞）かりそめ（形容動詞かりそめなりの語幹）と（格助詞）は（係助詞）思へ（動詞）ども（接続助詞）＞ことは一時的だと思うけれども。　形容動詞「かりそめなり」＞本格的ではなく、あくまでも一時的に過ぎない、その場限りである。

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逆接の接続助詞「ども」

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参り候ひし時。　「候ひ」補助動詞、丁寧語「候ふ」連用形

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君をひと目見参らせ候ふより。　「参らせ」、謙譲語補助動詞「参らす」の連用形。

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知らせ給はずとも。　「給は」、尊敬語補助動詞「給ふ」未然形

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助動詞「じ」。連体形「じ」、已然形「じ」は係り結びのみ。文末用法のみ。和歌で使われたらそこで句切れ。

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序詞。　自然や景物を詠んだ比喩表現。歌の主意は序詞の後にある。

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消えなん後にぞ。　強意の係助詞「ぞ」