とうらぶプラスまとめ

白 @shiro_mkgr

「さにわよ」『なんですか？三日月様』「最近耳が少し遠く感じてな…今度から俺に話しかけるときは耳元で話してくれないか？」『わかりました、では、早速』「ふむ、こそばゆいが耳元で主の吐息を感じるのはやはり良いな」『…』「冗談だ、そんな顔をしないでくれ」 #とうらぶプラス

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『み″か″つ″き″さ″ま″』「風邪か？」『違います、本に低い音の方が聞きやすいと書いてあったので、実践してみようかと、どうですか？聞き取りやすいですか？』「俺は主の少し高い声が好きだからな、変えないで欲しい」『…わ、わかりました』「顔が赤いな、やはり風邪か？」 #とうらぶプラス

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「主の手は小さいな」 『三日月様の手が大きいのですよ』 「柔らかいな」 『三日月様の手は堅いですね』 「白いな」 『三日月様も白いと思いますよ？』 「そして綺麗だ」 『え？』 「その手が身体が穢れぬよう、じじいは主を守るとしよう」 #とうらぶプラス 手の話

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寝室で目を覚ました。昨日は机に突っ伏して寝た筈なのに。それなら 「起きたか」 「三日月様、申し訳ありません、私を寝室まで運んでいただいて」 「ああ、気にするな、俺も色々楽しませてもらったから」 「なにをですか」 「なに、こちらの話だ」 はっはっはと笑う彼 #とうらぶプラス

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『ただいま戻りました』 「おかえり、買い出しなら声をかけてくれればよかったものを…じじいも荷物持ちくらいならできるぞ？」 『三日月様のお手を煩わせるのは…あ、お団子をいただいたので今日の茶菓子はこちらにしましょう』 「おお、うまそうだな、八つ時が楽しみだ」 #とうらぶプラス

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『弥生になっただけあって、日に日に暖かくなってきましたね』 「そうだな」 『今年も皆で花見に行きましょうか』 「それは良いな、花見酒はまた格別だ」 『はい、お酒もお食事もたくさん用意して、皆で楽しみましょう』 「桜の開花が待ち遠しいな」 #とうらぶプラス 八つ時の縁側での会話

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「あるじさまーお風呂はいりましょ！」 『いいですよ』 「あるじさまの背中はぼくが流す！」 「じゃあ、ボクの髪を洗ってください！」 『わかりました、順番に洗いますね』 「「やったー」」 『ふふっ、夕餉までに入ってしまいましょうね』 #とうらぶプラス 短刀君たちとお風呂。

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「捕まえたぞ」 俺の腕の中にいる主はバスタオル姿。 ちゃんと身体を拭かなかった短刀たちを追いかけていたらしい。 「眼福だが、身体が冷えてしまうな…もう一度風呂にはいるか」 「そうします」 「では、じじいも一緒に入るとしようか、世話をしてくれ」 #とうらぶプラス 二回目のお風呂

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「清光様」「どうしたの？」くいくいと主に服を引っ張られる。「爪を…」「爪？もしかしてマニキュアのこと？主もしたいの？」そう聞けば主は目を輝かせる。「今からしてあげるよ、主には何色がいいかな」「清光様と同じ色がいいです、とても、素敵だから」主は幸せそうに笑った。 #とうらぶプラス

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「はぁ…」「そんな深いため息ついて、さては恋の悩みだね」「えっ」「大方、おじいちゃんとの悩みだろ？早くくっついてしまえばいいのに」そう言えば主は困ったように笑う。「…私はこのままで良いのです」 そんな寂しそうな顔で自分に言い聞かせるなよ。 #とうらぶプラス 次郎姐さんと恋バナ

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「ぬしさまはほんに小さくあられる」「小狐丸様が大きいのですよ」私の腕の中でぬしさまは笑う。「そろそろいいですか？」「まだまだぬしさまを補給しとうございます」そういいさらに抱く力を強めれば、ぬしさまは少し驚いた顔をしてから私の頭をぽんぽんと撫でてくれた。 #とうらぶプラス

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「どうされました？」「ああ、少し眠れなくてな」縁側で一人夜空を眺める三日月様。「隣に座ってくれないか？」「よろしいのですか」「ああ」隣に腰掛けると彼の大きな手が私の手を握った。「あたたかい」ほっとしたような声。ただ、彼の横顔がいつもより儚げに見えた #とうらぶプラス

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「主、寝癖ついてる」「あら」「ねえねえ、直すついでに俺が髪いじってもいい？」そう聞けば主はお願いしますと頭を下げてくれた。「任せてよ、世界で一番可愛くしてあげるから」「世界で一番可愛いのは清光様でしょう？」「主、好き！」超可愛くしてあげるからね！ #とうらぶプラス 清光と朝支度

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外にでると雨が降り始めてきた。主が鞄から取り出したのは折り畳み傘。「主がお使いください。俺は走って帰ります」「くっついて入れば大丈夫です」「それでは主がぬれてしまいます」「では、命令です。一緒に帰りましょう」「…主命とあれば」小さな傘に２人で入る。 #とうらぶプラス 長谷部さん

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「いつまで戦いは続くのでしょうか」政府から受け取ったという資料をめくりながら主は続ける「私たちはなにをさせられるのでしょうか」「さあな、ただ、やらなければやられるだけだ」「私は貴方たちを道具としか見ていない政府が嫌いです」「はっはっは」 #とうらぶプラス 勝手なイメージ

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「鳴狐様一つお願いがあるのですが」「どうされました、主どの」主は狐をみる。なるほど。「な、なにをするのですか！鳴狐！」すっと狐を差し出すと主はさらに目を輝かせる「さ、触ってもよろしいですか」「……優しくね」「はい」幸せそうに狐に触る主。こんな顔もするのか。 #とうらぶプラス

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「小狐丸も撫で回してください！」鳴狐様の狐様を撫でていたら小狐丸様がそうおっしゃられた。「いきなりで、主どのが驚いておられますよ」「小狐丸もあるじさまに触れられたいのです！」それならと、小狐丸様の頬を撫でさせていただくと小狐丸様はふにゃと笑われた。 #とうらぶプラス 狐コンビ

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「私、一期様たちがとても羨ましいです」「え？」弟たちと夕食の用意をしていたら主がぽつりと呟いた。「私たちをですか？」「はい、皆様とても仲がよくて、兄弟ってとても素敵ですね」「そうですね…」「いち兄と結婚すればもれなくボクたちのお姉ちゃんになれるよ♡」「乱！！」 #とうらぶプラス

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主にこっそり近づき「わっ！」「きゃあ！？」これは、大成功だろう「驚かせないでください」「ははっ、驚いたか？君は驚かせがいがあるな」「…」 「カカカカカ主殿が山籠りして驚かされても動じないメンタルになりたいと相談してきたぞ！」 「こいつは驚いたぜ」 #とうらぶプラス サプライズ

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「あるじさま！」「どうなさいました？」小狐丸が主に前から抱きつく。「夕餉はまだか？」「先ほど、召し上がられましたよ」三日月が主に後ろから抱きつく。「大男２人に囲まれて主は大変だな」「はい、恐れ多いです」「はは、主がそういう人でよかったぜ」 #とうらぶプラス 狐とじじいと鶴

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「こんな時間まで仕事か？」「明日政府に呼び出されてまして書類制作です」「面倒なことや、嫌なことを任せてすまないな」「そんなことありません、私ができることなんてこれくらいですから」「主はいつも頑張ってくれているな、ありがとう」三日月様は私の頭を撫でてくださった。 #とうらぶプラス

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「…こんな時間に訪ねてこられるとは期待してもよろしいのですよね？」あるじさまを床に押し倒せば脅えた瞳と目が合う。「私、ちがっ…」「据え膳を食わないでいられるほど、小狐丸はできた狐ではありませぬ故」「っ…」あるじさまの首元を舐めれば甘い匂いがした。 #とうらぶプラス 狐は夜行性

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「もし俺たちが歴史修正主義者化したらどうする？」『殴ってでもなんでもして絶対に正気に戻します』「君からそんな言葉がでてくるなんて、こいつは驚いた」『歴史修正主義者化なんて絶対にさせません』「そうだな、同胞に討たれるなんて、絶対にごめんだ」 #とうらぶプラス たまには真面目な話

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「あるじさま、おひめさまだっこってなんですか？本に書いてあったけどよくわからなくて…」少し考えてから「…説明は難しいので…失礼します」「わ！」ひょいとあるじさまに持ち上げられた。「これがおひめさまだっこです」「すごい！どきどきします」「そうですか」 #とうらぶプラス 今剣君と

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「主ー膝貸して」正座した主の太股に頭を預ける。「やっぱり、楽」枕とは違う柔らかさと暖かさ。上を見れば主と目があった。「主の太股柔らかだね」「え…すみません、鍛えます」「えーこのままがいいー」「は…はぁ…」「これからも本読むときは膝枕お願いー」 #とうらぶプラス 蛍丸に膝枕