とうらぶプラスまとめ

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「ふう…」筆を置きデスクワークで縮こまった身体をのばす。「お茶のご用意をしましょうか？」「それとも、もう休まれますか？」「ありがとうございます、２人とも…そうですね、お茶を飲んで、それから、三人で眠りましょうか」「「はい」」 #とうらぶプラス できる子平野くんと前田くん

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続き 主の部屋にいくと、既に寝るつもりだったのか横になった主と、すやすやと寝息をたてる童たちがいた。「起こしては大変だな」童たちを主と挟むようにして俺も布団に入る。「愛らしいな」「はい、とても」慈悲深く微笑む主は今までで一番美しくみえた。 #とうらぶプラス 三日月と平野と前田

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『…』「どうした？大将、そんな捨てられた子犬みたいな目をして」『…私が大将というより、薬研君が大将の方がいい気がしてきて』「なーに言ってんだよ、大将！俺たちはあんただからついてってんだ！あんたじゃなきゃだめなんだよ！」 #とうらぶプラス 人が必要としている言葉をかけれる薬研君。

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「主！マニキュア塗って！」「はい」主にマニキュアを手渡す。「あとで主にも塗ってあげるね！俺とお揃いでいい？」「そうですね、とても素敵な色ですから、お願いします」「今思ったんだけど、お揃いってなんだか恋人みたいだよね！」「…やはり、恥ずかしいので違う色で」「やだ」 #とうらぶプラス

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昼食の準備中。料理の味見を行う主は首を傾げる。「味見お願いできますか？」はい、と俺の口に主が料理を入れる。「どうですか？」「…はい、とても美味いです」「よかった、並べてきます」「…光忠…俺をそんなニヤケた目で見るな」「いやぁ、幸せそうだなって」 #とうらぶプラス 長谷部と光忠と

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「教えるのは構わんがなぜにいきなり銃を？」「護身の為です。皆様にいつまでも守っていただく訳にはいかないですから」そういい目を伏せた主の頭をわしわし撫で両の頬を手で挟む。「おんしがそんなこと気にする必要はないぜよ、惚れた女は守りたい。男なんて皆そうじゃ」 #とうらぶプラス 陸奥守

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「主と二人きりで料理をするなんて久しぶりだ」「そうですね」「はい」辺りを見渡した主に塩を渡す。「ありがとうございます」「今日は寒いからね、鍋で温まろう」「弥生なのに雪がふるなんて…」「春雪なんて雅じゃないか、…久しぶりに二人で雪を見ようか」「喜んで」 #とうらぶプラス 歌仙さん

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『その布、洗濯したいのですが』「…写しの姿なんか、どうでもいいだろう」『そんなこと無いです、綺麗なんですから勿体ないです』「綺麗とかいうな…！」『…』「じりじりこっちに詰め寄るな」『…私が近づくのが嫌なら手渡してください』「嫌じゃない」『え？』「…」 #とうらぶプラス 山姥切

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一期様が弟君たちと遊ぶ姿を蜂須賀虎徹様は微笑ましそうに見つめる。「俺にも弟がいてね…誰とでも仲良くなれる、可愛い奴だよ」「お会いしてみたいです」「なぜだろう、もうすぐ会える…そんな気がするんだ」「楽しみですね」「ああ、ここももっと賑やかになるだろう」 #とうらぶプラス 蜂須賀虎徹

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「主！」「どうされました？」「今日寒いからなんだか寂しくて…ねぇ、一緒に寝てもいい？」仕事をしていた主にそう聞けば「もちろんですよ」と笑ってくれる。「本当に？嬉しい！」「少し待っててくださいね」「うん！俺も手伝うよ！」「ありがとうございます」 #とうらぶプラス 加州清光

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信じがたい目の前の現実。本丸が燃えている。 中から聞こえる悲鳴。早く助けに行かないと、そう言っても貴方は私を離さない。 私に自分だけを愛して欲しかった、そのためには他の者は邪魔だから燃やしたのだと貴方は笑った。 絶望から流れ落ちた涙を貴方は舌で掬った。 #とうらぶプラス 悪い夢

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今日のおやつは練乳がかかった苺。主に持ってくれば忙し過ぎて食べる暇はないという。ならばと苺をこちらを向いた主の口に入れてやる。「はっはっは、驚いた…か」驚いた主は涙目でこちらを見上げて、しかも口の端からは真っ白な物が垂れていて…「わ、悪かった」「？」  #とうらぶプラス 鶴丸

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「そんな格好では風邪を引いてしまいますよ」「だいじょーぶだって！」雪遊びのために外にでようとしたら主に捕まった。「…何も無いより良いでしょうから、これを」主が着ていた羽織をかしてくれた。「…なんか、良い匂いがするな！いってくるぜ！」「いってらっしゃい」 #とうらぶプラス 愛染君

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「こんな日に馬当番をお願いしてしまい申し訳ありません」わざわざ馬屋に来た主。鼻が紅い。「いえ…それより寒そうな格好をしていますね」「羽織を愛染君にかしてしまって…くしゅん」「…もう、終わりましたから早く帰って温かいものでも飲みましょう…」「はい」 #とうらぶプラス 江雪兄様

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主を見ると胸が苦しい。そのことを鯰尾に相談してみれば『青春だね！』とよく分からないことを言われた。 苦しさは主に会えないと辛くて、会えても辛くて意味が分からない。 俺に記憶があれば主に触れられる度、胸がどきどきして死にそうになる理由も分かったのだろうか。 #とうらぶプラス 骨喰

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主様の膝の上で丸くなる虎さん。「幸せです」嬉しそうに笑いながら虎さんを撫でる主様。「…いいなぁ」「え？」「な、なんでもないです！」「…五虎退君の頭を撫でると、とても幸せな気分になります、よかったらなでてもいいですか？」「は、はい！お願いします！」 #とうらぶプラス 五虎退

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「国広といつも何話してんだよ？」背後には壁、正面には俺。逃げ場を失った主。「言えない事なのか？…何か言えよ」「…和泉守様の事、もっと知りたくて、教えて頂いてました」「…はっ？」顔を真っ赤にしてそう答えた主。「…直接、俺と話せよ…」「恥ずかしくて…」 #とうらぶプラス 和泉守兼定

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「今日は俺が主の世話をするか」「きゃっ！」三日月様はいきなり私を持ち上げる。「なにをする気ですか！？」「はっはっは」連れてこられたのは誰もいない浴室。服を脱がされ混乱する私に「いつもの礼だ。…今日は俺がじっくり洗ってやろう」三日月様は笑顔でそう言った。 #とうらぶプラス 三日月

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縁側で休憩されていた鶴丸様にこっそり近づき勢いよく後ろから抱きつく。「！！？」「…あの…驚きました？」暫しの沈黙の後「…絶対に、それ、他の奴にやったらだめだぞ？」「は、はい」そのまま立ち去ってしまった鶴丸様。何故か彼の耳は真っ赤になっていた。 #とうらぶプラス 鶴丸国永

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「できました！」堀川様が作ったのは苺が沢山乗った美味しそうなケーキ。「これなら、和泉守様もお喜びになられると思います」「…これは、主さんに食べて欲しくて作ったんです、兼さんの為じゃないです」「そうだったんですか…食べるのすごく楽しみです！」「はい！」 #とうらぶプラス 堀川国広

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主と日向ぼっこしてたら、狐が寝てしまい沈黙が続く。「…ねぇ」沈黙に耐えかね、主に声をかける。「…俺と…いてもつまらないでしょ…？」そう尋ねれば、主は「一緒にいれるだけで、私はとても嬉しいです」と笑った。なぜだか顔が熱くなって、主の顔が見れなくなった。 #とうらぶプラス 鳴狐

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「ぬしさまぁ」 「…酔っぱらってます？」いつもより声の調子が高い。「ぬしさまぁ…愛しております」倒れ込んできた彼を受け止めた結果私も後ろに倒れる「私が愛しているのはぬしさまだけです…」耳元で整った寝息が聞こえてくる。「…ありがとう」 #とうらぶプラス リクがこなかった小狐丸

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「こんな時間に起きてるなんて、大将は悪い子だな」「それなら薬研君も悪い子です」目の前の彼はばつの悪い顔をする。「寝れねぇんだ」 「…それなら、少しお話ししませんか」「悪いな、大将」「いえ、私にはこれくらいしかできませんが」「…ありがとな」 #とうらぶプラス リクがこなかった薬研

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遠征から帰った兄弟たちは大将に一人一人褒めてもらい、頭を撫でて貰っている。その光景を微笑ましいと思う反面、羨ましいと思う俺がいる。「…やきもちか…みっともねぇな」そんなに俺は大将の事が好きなのか、自問自答の結果はもちろんイエスで、ため息がでた。 #とうらぶプラス 薬研藤四郎

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縁側に主君と並んで座る。ポカポカした陽気。「春の訪れはもうすぐですね」「はい」「春になれば、お花見に行きたいですね、それから…」行きたい場所を次々あげていく主君。「どこまででもお供させていただきます」そういえば、主君は「ありがとう」と笑った。 #とうらぶプラス 前田藤四郎