とうらぶプラスまとめ

白 @shiro_mkgr

「いち兄何か主の秘密知らない？」乱がいきなりそう聞いてきた。「…寝顔がとても可愛らしい」先ほどまで眺めていた程。「他には？他には？」「…くすぐったがりかな」「へえ…どこが一番くすぐったがってた？」「…秘密だよ」「えー！」昨夜の事は私だけの秘密だ。 #とうらぶプラス 一期一振

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大将が他のやつと話しているだけで、胸がもやもやする。俺はこの感情を知ってる。この感情が生まれる理由も知っている。「なぁ、大将」「はい？」自分の中で勝手に拗らせて諦めるなんてそんな事絶対にしたくない。「好きだ」さあ、大将、返事をくれ。 #とうらぶプラス 薬研藤四郎

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ぬしさまに情交禁止令をだされてはや一日。もう我慢ならないとぬしさまの部屋をおとずれれば、ぬしさまは驚いた顔をする。「ぬしさまー！」「きゃっ！？」ぬしさまに抱きつけば甘く大好きな匂いがする。「もう我慢できませぬ」「まっ…！」「…私、お預け、は苦手でして」 #とうらぶプラス 小狐丸

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「主ーおんぶして」「いいですよ」「それじゃあ、乗りますかっと！」ひょいっと主の背中に飛びのる。なんでだろうか、とても安心する。「…主ー」「はい？」「ありがと」「どういたしまして」お母さんて、こんな感じなのかな。「次は俺が主をおぶるよ」「それはちょっと…」 #とうらぶプラス 蛍丸

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「…」腹部から血が止まらない。もうすぐ死ぬからか、今までの思い出が蘇る。悩み、苦しみ、傷ついた事もあったはずなのに。今思い出すのは、彼らと過ごした楽しかった日々ばかり。 私の人生は貴方たちのおかげで幸せでした。 助けに来てくれた彼らに届いただろうか。 #とうらぶプラス

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「ぬしさま？こんな時間に片づけですか？」「はい、新しい仲間がいらっしゃるようで…お部屋の用意です」ぬしさまは嬉しそうに使われていない部屋の掃除をする。「…ぬしさま！」「はい？」「ぬしさまの隣は誰であろうと譲りませぬ！」そう宣言すればぬしさまは笑った。 #とうらぶプラス 小狐丸

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「ぬしさまの隣は誰であろうと譲りませぬ！」小狐丸の宣言が聞こえ、俺は酒を吹き出す。「鶴、汚いぞ」「悪い…驚いてな」「…第一、主の隣は俺のものだがな」「み、三日月…？」「少し、小狐丸と話してくる」三日月の目は据わっていた。「…死ぬなよ…小狐丸」 #とうらぶプラス 三日月と鶴丸

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「貴女は…本当は戦いを望んでいないのではないのですか？」そうたずねれば、主は困ったように笑った。主は戦いで私たちが傷つく度、自分を酷く責める。その姿を、もう、見たくなかった。「…戦いの無い世に貴女を浚ってしまいましょうか」「…え？」そうすれば、貴女は #とうらぶプラス 江雪左文字

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「また誉とったよ！だから、ご褒美頂戴！」そう子供のように強請れば主は「私に差し上げられるものでしたら、なんでも」と笑う。「じゃあ、少し屈んで」屈んだ主の頬にキスをする。「…俺、次も誉とるから…次はもっと凄いことさせてね」「あ、あの」「…約束だからね？」 #とうらぶプラス 蛍丸

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「そういえば、この蔵…怨霊がでるらしいよ」蔵の掃除中主にそう言えば、主は固まる。「…怖いの？」勢いよく首を振る主。「大丈夫だよ、僕が側にいれば怨霊はでないらしいから」 「側にいてください！」泣きそうな顔でぎゅっと手を握られた。…これは、役得かな。 #とうらぶプラス にっかり青江

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縁側ですやすやと眠る主さん。気持ちよさそうだから起こしてしまうのも悪い気がして、もってきた毛布をそっと掛ける。そういえば、主さんの寝顔初めて見た…「…かわいい…って、何言ってるんだよ…」でも、もっと見たくて暫く主さんの寝顔を見ていたら兼さんに怒られた。 #とうらぶプラス 堀川国広

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「終わったよ」「ありがとうございました」最近良くないことばかり起きる主のお祓いを行ったら、主は久しぶりに笑顔を見せてくれた。「良い笑顔だ。主の笑顔は皆の活力になるからね」「…その中に石切丸様は入っていますか」「勿論」そういえば、主は恥ずかしそうに笑った #とうらぶプラス 石切丸

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「へえ…僕をわざわざ連れて行くのかい？」「いけませんか？」そうたずねれば主は不安そうな顔をする。主をいじめるのは楽しい。僕、加虐趣味は無いはず何だけどなぁ。「…いいよ、一緒に行こうか」「はい」ああ、そうか、僕は主のこの嬉しそうな笑顔が好きなのか。 #とうらぶプラス にっかり青江

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主が涙を流すのを初めて見た。主はいつだって気丈に、凛々しく美しく振る舞っていた。いや、違う。皆が主はそうあるべきだと望んでいた。だから、彼女は必死にそう振る舞ってくれていた。 それに今になって気づくなんて。 …もう、全て遅すぎた。 #とうらぶプラス ある破壊された刀の回想

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「皆…まだ、いけるな…」「…ああ」俺たちがここで倒れてしまえば、主に危険が及ぶ。「あたりまえだろ…」「やってやる…！」「主の所には、いかせない！」「ここで、殺す」本当に、頼りになる奴らばかりだ。「主から貰ったお守りもある…さぁ、存分に戦うとしよう」 #とうらぶプラス 反撃の時間

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「ねえ、ボクも主と同じ髪型にしてほしいなぁ」そう小首を傾げお願いすれば「いいですよ」「やったぁ！」主の前に座り主に髪を梳いて貰う。こうやって主に可愛くしてもらえるのはこの本丸ではボクだけ。大好きな人を独占できるなんて、とってもとーっても幸せ。 #とうらぶプラス 乱藤四郎

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「…来い」そういい腕を広げれば主は少しためらいながらも抱きついてきた。容易に抱きしめることができる小さな身体。年端もいかぬ娘が背負わされている物の重さ。「…三日月様」「どうした？」「暫くこうしててもいいですか？」「ああ」少しは癒すことができただろうか。 #とうらぶプラス 三日月

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「商談ならわしに任せちょけ」商談の結果、とても安価に仕入れることができた。「うっはっはっ、なんちゃじゃなか」「何か、お礼を…」「…そんなら、またおんしと一緒に出かけたいのぉ」「喜んで」「約束やきね」指きりをした彼が少し可愛らしく思えてしまった。 #とうらぶプラス 陸奥守吉行

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「…貸せ」少し強引にもっていた荷物を奪われる。「ありがとうございます」「別に」ぶっきらぼうに言った彼。「笑うな」「申し訳ありません」「…さっさと、帰るぞ」先に歩き出してしまった彼に走って追いつけば歩くスピードを落としてくれた。また笑みがこぼれた。  #とうらぶプラス 同田貫

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「…私の顔に何かついていますか？」主は不思議そうな顔で僕をみる。「ごめんね、大好きな君を見ていたくて」そういえば、主は顔をふせたまま紅茶が入っていた空のカップを口元に運ぶ。「動揺してる？」「え、えっと…」耳まで真っ赤にした主はとても可愛らしい。 #とうらぶプラス にっかり青江

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先程からぺたぺたと自分の身体を触る主。「すごい筋肉ですね」「ありがとうございます…しかし…主」自分を見上げる主の目はきらきらと輝いているように見えた。「自分も、男ですゆえ…これ以上触られれば…何かしでかしてしまうかもしれませぬ」二人して顔を真っ赤にした。 #とうらぶプラス 蜻蛉切

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「なんで俺を側に置いてるんだ？」酒の席の勢いに任せそうたずねれば、主は「秘密です」と唇に指をあて笑った。「あんたは可愛いな」「可愛くないです」「俺にとっては世界で一番かわいいさ」やばい、かなり酔ってる俺。主の照れた顔は最高に可愛いが他の奴らの視線が痛い。 #とうらぶプラス 御手杵

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「食べねぇの？」「…最近、体重が」「太ったのか！？」そう聞けば主は固まる。「そーなのか女って大変だな」「…」「でも、大丈夫だろ！」「え…？」主を持ち上げる。「ほら、持ち上げられるんだから、大丈夫！…って、なんで泣いてるんだよ！？」この後、皆に怒られた。 #とうらぶプラス 獅子王

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@shiro_mkgr 「主、あのね？主がご飯たべないだけで、主が食べないなら自分も…って皆食べないっていいだすからね？ちゃんと僕が栄養バランスのとれたご飯を作ってあげるからちゃんと食べてね？分かってる？ん？返事は？」「は、はい…」て燭台切さんに怒られる #とうらぶプラス

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「アンタのことが好きだ」彼はそう言った。「酔っていますか？」 彼が酒に酔ったぐらいでは嘘をつかないことくらい知っている。「俺は本気だ」彼に口付けられれば、口の中にお酒の味が広がる。「冗談だと思うか？」「…」「…それなら、証明してやるよ」 #とうらぶプラス 和泉守兼定