創作するにあたってどのような作品を読めばいいか?

「いい作品だけを読む」のがいいか、 「いい作品とそこそこの作品を読む」のがいいか。 あくまで個人的な意見である故、ああそういうのもあるんだなあという感じで見てもらえれば幸いです。
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url @UALEL

随分前の事。ある人が「安堵感を覚えるために下手な作品を見てみるといい」と言っていて、当時の私はその意見に賛成し損ねた。「創作者に対して申し訳ない」と思っていたからだ。

2010-12-17 14:54:32
url @UALEL

しかし私の当時の判断は間違っていた。今なら分かる、その意見は正しいものだったと。これから書くいくつかのPOSTは私個人の意見である故、正しいかどうかは各自で判断して欲しい。

2010-12-17 14:55:03
url @UALEL

仮にいい作品だけを見た人をA、いい作品もつまらない作品も見た人をBとして、その二人に作品を書かせてみる。

2010-12-17 14:55:29
url @UALEL

するとどうだろう、Aはいい作品ばかり読んでいたせいで「壁が越えられない!」といって中々筆が進まない。Bはというと「まああの作品よりはましだろう」と思ってコツコツと筆が進む。

2010-12-17 14:55:41
url @UALEL

年月が進むと捻出した作品の数には大きな差が出ている事だろう。どちらの方が成長しているだろうか? Aだろうか? Bだろうか? 私はBだと思う。

2010-12-17 14:56:01
url @UALEL

というわけで、私はいい作品もそんなに振るわない作品にも目を通していこうと思う。終り

2010-12-17 14:56:14
あおこめ(遠野一般→6/29東方発表会15主催) @blue_comment

@UALEL 上を見すぎると首が疲れ、下を見すぎると上を目指さなくなる。向上心と目標設定は大事な事ですが非常に難しい事です。何事もバランスが大事なんでしょう。

2010-12-17 14:59:10
url @UALEL

@blue_comment つくづくそう思う。サイコロか何かを振って決める感じで

2010-12-17 15:02:12
過酸化水素ストリキニーネ@お元気で @h2o2_178

昔に宗教勧誘されて、そのビラに書いてあったのが、宝石に値段付ける仕事してる人はその眼を養う為にひたすら良い宝石をどんどこ見まくるらしい 良い物だけを見る事で見分ける眼を養うんだとそのビラには書いてあった まぁ一理はあるわね

2010-12-17 15:01:11
蛮天丸 @bantenmaru

urlさんに感謝 でも、どうなんだろう……下手な作品を読めば、上手い話とどう違うかという境界も見えたりするのかしら あるいは上手い話の中で判断基準を持てるならそっちの方がいいのか……

2010-12-17 15:11:33
url @UALEL

@bantenmaru 「安堵感を得る」というのが重要だというのをプッシュし忘れた

2010-12-17 15:12:54
蛮天丸 @bantenmaru

@UALEL ああ、なるほど、ちょっと誤解してたわ

2010-12-17 15:15:41
蛮天丸 @bantenmaru

@e_mutton うん、私はそうしようと思うわ……読まないとなあ……

2010-12-17 15:17:56
@historiae_sphe

藝術を鑑賞していい物を楽しむには、いい物を見分けられなければならない。いい物を見分けるには、いい物を知らねばならない。いい物を知るには、いい物をたくさん見なければならない。

2010-12-17 15:18:04
@historiae_sphe

たくさんたくさんいい物を見て、いい物を浸ってきて、ふといまいちの物を見た時、「あれ? なにか足りないなぁ」というものが初めて見えてくる。そういうもの。

2010-12-17 15:19:22
@historiae_sphe

仏像、水墨画、書は、たくさん見てきて漸く、少しは違いがわかる気分になってきた。 その程度の実感として。

2010-12-17 15:26:41
@historiae_sphe

ま、鑑賞できることと書けることは別だけど。 ただ、自分が書いたものを評価するには、鑑賞眼がいる。

2010-12-17 15:31:05
多色 @tasyoku

なんにしても、楽しむための素地があったほうがいいと思う。なくてもいいけど、あったほうが楽しめるというか

2010-12-17 15:20:13
つくね@鈴 @tukune_reisen

レントゲンでもそうだけど、正しい物を理解していて初めて差異というものがわかる。例えばジャポニカ米というものを知ってるから、タイ米との違いがわかるとか、身近な比較はすべからず基準を知ってるから知ることができる。

2010-12-17 15:21:41
多色 @tasyoku

@tukune_reisen なるほどと思いました。内蔵の形や位置なんて分かってるようで全然知りませんものね。

2010-12-17 15:25:40
つくね@鈴 @tukune_reisen

@tasyoku レントゲン診察の基本は、正しい写真を見て覚えることです。そうすることで影があるとかが判別付くようになるわけで。というスフェさんのツイート便乗でした。

2010-12-17 15:27:10
あおこめ(遠野一般→6/29東方発表会15主催) @blue_comment

URLさんの意見に賛同しつつ、補足をしたいと思う。上位作品も下位作品も読み、上位層へのコンプレックスを抱かずに創作を続けてきた2人がいて、これを仮にBとCとする。

2010-12-17 15:17:45
あおこめ(遠野一般→6/29東方発表会15主催) @blue_comment

ところが、同じ程度にコツコツと筆が進んで来た二人でもBは評価が伸び始め、Cは作品数を重ねても一向に作品が伸びない。こういうことは結構ある。

2010-12-17 15:26:24
あおこめ(遠野一般→6/29東方発表会15主催) @blue_comment

この差の理由を追っかけてみると、Bは上位作を読んだ時、いつか追いつきたい目標と思ってまずは真っ向勝負を挑むのに対して、Cは勝てそうにもないとおもってすぐに下位作に息抜きに気に出掛けてしまう、ということが結構ある。

2010-12-17 15:36:35