コンビニから始まるくりみつ

なみだ @toukennuma

個人的にはメール一通目に大倶利伽羅ですって「です」って書いちゃうあたり激萌

なみだ @toukennuma

ワーーってなりながらそれから何通かメールが続くようになりその内本当に大倶利伽羅さんのところにご飯つくりに行く約束ができる

なみだ @toukennuma

「今日この後何かあるの？」 「今日は何も無い」 「そっかー……、……今日ご両親お仕事は？」 「今日も遅い」 「そっかー……、……ところで今日のご飯は？」 「今日は廃棄が出なかった」 「そっかーーー……」 「……」 「……スーパー行こうか！！！」 「！？」

なみだ @toukennuma

「で僕が作ってあげる！！そうだそうしよう！！」 「待て、流石にそこまでしなくていい」 「いや！作る！君の家が駄目なら僕の家でもいい！」 「いやあの」 「作る！作らせてください！！！」 （ええー……）

なみだ @toukennuma

で結局許可する

なみだ @toukennuma

光忠さんにご飯作ってもらって口に合わなかったら申し訳ないけど……って言ってる光忠さんにぽろっと「俺は(お前の飯の方がコンビニの廃棄とか高級店とかで食うより美味いし)お前と家で食ってるほうが(気も楽だし)いいけどな」ってぽろっと言ってしまい「……えっ！？」って光忠が箸を落とす

なみだ @toukennuma

で「は？」ってなった大倶利伽羅さんが言葉抜けした今言った事をちゃんと考えて「……あっ！？」ってなるっていうやばい私の好みストライクなんだけどすぽんじ大先生スゲーなーーーー

なみだ @toukennuma

それでちょっと気まずくなったご飯タイムの沈黙を打ち破って「あの、」って光忠が言ってきて何だってなった「僕、……ずっと、君のこと、」っていって告白する流れでいいよってすぽんじが言ってたからお言葉に甘えて告白させる

なみだ @toukennuma

第一部 完ッッッ

なみだ @toukennuma

そういえばコンビニくりみつの話だけど大倶利伽羅さんがやりたいことって料理学校とか行きたいからなんじゃないかなとかおもって中々に自分の好きな方向に拗らせていってる

なみだ @toukennuma

( ˘ω˘ ).｡oO(学校に行かんでもイケイケ自炊もできる会社員光忠に教えてもらえばいいのでは……？)

なみだ @toukennuma

まあ専門的な知識入れるなら学校ですね！！そして数年後？調理師免許を取得した大倶利伽羅さんが？光忠さんに？「俺の料理を一番最初に食べてもらいたかった」？とか言うかな？大丈夫？結婚する？

なみだ @toukennuma

でも多分もっとまえにプロポーズ()紛いのことはしてるしせっせもおわってる()

なみだ @toukennuma

手慣れた手つきでテキパキと料理の行程をこなしていく大倶利伽羅「ﾁｬｯﾁｬｯﾁｬ……」 自炊もできるイケイケ会社員光忠（ええ～～……やだ……カッコいい～～～…………）

なみだ @toukennuma

コンビニくりみつだけど廃棄食ってた大倶利伽羅さんがぽつりと光忠の飯が食いたいって思ってしまうのもあるのだろうなと思うとあれだよね

なみだ @toukennuma

さっくりここまでの流れをまとめるぞ！もこみち風会社員光忠が一目惚れした相手はコンビニで働きつつ夜間高校に通う大倶利伽羅だった！同僚の長谷部に相談しながらかなり強引にご飯に誘い大倶利伽羅の家庭事情を聞いた光忠はまたも強引に連絡先を押し付ける！そしてそこから始まる歳の差恋愛！

なみだ @toukennuma

もこみち風(料理も出来てイケメンでモテる) 個人的なイメージです

なみだ @toukennuma

まあそりゃ光忠モテるやん？女性社員からの人気も高いやん？へし切さん燭台切さんと仲良いですよね～連絡先とか聞いてもらえませんか～？とか長谷部とかに回ってくるやん？長谷部適当に流すやん？でもそのイケイケ男光忠が年下の男とデキてるとか言えないやん？心の中で笑ってるやん？

なみだ @toukennuma

「長谷部くん、いきなり人の顔を見て笑い出すのは失礼だと思うよ」 「いやすまん。……お前はフラグを折るのが得意だなと思ってな」 「なにそれどういうこと」 「フラグ切光忠」 「よくわかんないんだけどやめてよ」

なみだ @toukennuma

長谷部も人気は高いから逆に光忠がそういう目にあうこともあるやん？でも長谷部がそういうのあんまり好かないのしってるから光忠も適当に流すやん？その内「あの二人仲良いよな……？もしかして……？」とかなるやん？

なみだ @toukennuma

「長谷部くんコーヒーは砂糖だけでよかったよね」 「ああ悪いな」 「ミルクと砂糖でよかったか」 「ああうん、ありがとう」 （好みを熟知している……？） （これは……？）

なみだ @toukennuma

「最近僕と長谷部くん……ああ、同僚の子なんだけど、僕達がほにゃららなんじゃないかって噂があるらしくて僕……僕はどうしたらいいんだろうね……？」 「あいつか」 「うん。何度か一緒に買い物してたから知ってるよね？」 「……見えなくもないな」 「えっ」 「自業自得だ」 「そんなあ」

なみだ @toukennuma

「……それより君はあまり気にしてない風だけど」 「なんだ」 「……してくれないのかな」 「なにを」 「……しっと」 「……」 「……わすれて」 「すこぶるしてる」 「すこぶる」

なみだ @toukennuma

「……俺が今日付き合ってくれと言われたと言ったらどうするんだ」 「えっ」 「女生徒から、連絡先も渡されて」 「……なんていったの」 「……」 「……」 「……付き合ってる奴がいる」 「って、言ったの」 「ああ」 「……すこぶる、した」 「だろ」 「うん」

なみだ @toukennuma

「俺達は近くにいない時間の方が長い。お互いの情報交換もあまり出来ていない。今どこでどうなっているかなんて想像も出来ない。だから仮にお前が他の奴とどうなっていても一々騒いでいられない」 「……うん」 「ただ」 「うん」 「お前がそれで心が動くのであれば、かなしい」