- toukennuma
- 2817
- 0
- 0
- 0
「……」 「……わすれろ」 「わすれない」 「……」 「……絶対、って約束は出来る自身はないんだけど、少なからず、君への好意が逸れる事は、今は、そうそう、無い、と、思う」 「……」
2015-04-02 02:41:33「それにしてもちょっとカッコいいこと言ってたね。あれなに?本音?」 「ちがう」 「ちがうんだ」 「……ちがう」 「どっち」 「……」 「……」 「……チッ」 「かわいい~~」
2015-04-02 02:46:39「君から嫉妬してもらえるのってなんだか嬉しいよ」 「そうか」 「うん。だからこれから昼休みには長谷部くんとツーショット撮って送るね!」 「やめろ」 「嫉妬してくれる?」 「それより社内で噂が強まるぞ」 「別にいいんじゃないかな。長谷部くんのこと好きだし」 「……」 「あはは」
2015-04-02 02:50:52「っていうことがあって」 「順調なようで何よりだな。だが俺を巻き込むな」 「はいチーズ」 「おい」 「長谷部くん顔こっわい。こんなんじゃそういう仲に見えないよ」 「見えても困るだろうが」 「……すこぶるしてもらえない」 「すこぶる?」 「なんでもない」
2015-04-02 02:57:32なんとか頼み込んで営業用スマイルでツーショしてもらった写メを見せ付ける光忠「ほら!!どう!?」 大倶利伽羅「社内パンフレットに載る用のやつだろうこれ」 光忠「ち、ちがう」
2015-04-02 03:01:35逆に驚かせてやろうと思って同級生(女生徒)と無理矢理撮らされた写真をひっぱりだしてきて送りつけられた光忠「なにこれ」 「なんだっていいだr「全然良くないんだけど。ちゃんと説明してもらえるまで帰らないよ」(めんどくさい……)」
2015-04-02 03:06:16説明され忠「だからーーー!!!!もう!!!!僕は!!!!そういうのに!!!!すこぶる弱いから!!!!すこぶるしちゃうから!!!!やめて!!!!(赤面しつつ野菜炒めを素早い手さばきで作っていく)」
2015-04-02 03:07:41そのあと長谷部とのツーショ送りつけは自重するようになった光忠だけど飲み会かなんかで楽しんでるよイエ~!みたいな写真でたまたま隣に女性社員が座っていて酔ってるから距離が近くてそこに気付いた大倶利伽羅さんがざわってしてたらいいなっていうご都合主義展開を考えるのが楽しいです
2015-04-02 03:09:36「今日昼買いに来なかったな」 「あー……」 「どうかしたのか」 「……誘われちゃって」 「そうか」 「……」 「……」 「……ごめん。ほんとに」 「いや怒ってない」 「僕の気がすまないのごめんもうはなすから」
2015-04-02 03:14:06「上司に誘われたから断れなかった」 「そうか」 「……女性の」 「そうか」 「女性の上司」 「聞いた」 「……ごめんってばーーー」 「怒ってない」 「でもごめんーーーー」
2015-04-02 03:15:07でも光忠はその辺りはビジネスだからもんだいないって割り切ってそうでもある 「え?ああうん食べたけどでも上司だよ?そんなこと気にする?」ってさらりと言いそうだけどどう考えても喧嘩するフラグ
2015-04-02 03:16:27「そろそろ分かってほしいんだけど」 「なにを」 「僕が君をすきなの」 「知ってる」 「ちがくて」 「ちがうのか」 「そうじゃなくて」 「そうじゃないのか」 「ちょっと!!!」 「はは」
2015-04-02 03:17:48「……どれくらいすきなのかを、だね」 「別にいい」 「えっ」 「言い表せるようなものでもないだろう」 「……」 「……ちがう、ちがう」 「うれしいんだけど」 「ちがう」 「でも合ってる」 「……」 「顔赤いよ」
2015-04-02 03:19:23終電が無くなって転がり込んできたと思ったら酔って寝てる長谷部を連れてきた光忠に混乱する大倶利伽羅さんは優しいからとりあえず水を出してあげるけどどうするんだそいつみたいになってなんやかんやせっせ始まる
2015-04-02 03:29:15なんかそのうち大倶利伽羅さんの親御さんにも出入りしてるのバレて誰なんだとかいろいろ聞かれるんだろうなあ 僕ちゃんと自己紹介した方がいいよね、って悩んでる光忠に「恋人だって言った」てすっぱり言ってほしいし言われた光忠にはタイムラグ赤面してほしい
2015-04-02 03:33:35「いや」 「……」 「ここは僕でしょ……?」 「決まってない」 「いやだってどう考えても君ネコでしょ!? 僕より年下! 僕より華奢! 僕よりかわいい!」 「お前より年下で華奢でかわいい奴がタチではいけないという理由にはならない」 (ド正論突っ返してきた……)
2015-04-03 01:46:22「第一俺から言わせればお前もかわいいの部類にはいる」 「言われたのが今じゃなかったらとてもときめいていたであろう台詞」 「むしろ受け入れる側は体力もいるし頑丈である方がいい。その理論からいくと俺とお前じゃどちらが向いているか分かるだろ」 「ここぞとばかりに喋るなあ!!!」
2015-04-03 01:50:41「じゃあ勝負して負けた方が腹をくくってネコになろう」 「……勝負方法は」 「キスして先に腰が砕けた方が負け」 「……」 「……」 「……」 「(バッ!!!)」 「(バッ!!!)」
2015-04-03 01:56:27普通のくりみつだと光忠さん自ら「いいよ……君の好きにして……♡」って主導権をくれるけどコンビニくりみつの光忠さんは形見とばかりに譲らない(しかし結局下)
2015-04-03 02:01:23「僕が下……」 「いい加減に腹をくくれ」 「……僕は君みたい華奢じゃないし君より年上なわけだけど」 「?、ああ」 「……それでも、……僕に、欲情、して、くれる、の……かな……?」 「……」 「……な、なんか言ってよ」 「…していなかったら、……こんなに興奮していない」 「わ、あ」
2015-04-03 02:13:26