☆渋谷すばる【月】

蒼いの∞妄想部屋（月の間） @daikyury

《渋谷すばる》 【月①】 帰りたくないって言う 忠義を帰した 懐かしかったけど 一緒に住むのは嫌 誰とも住みたくない 束縛されるのは怖い 何かに罰せられても 私はこのままがいい そんな事を思う ねぇ すばる それは 貴方のせいよ… pic.twitter.com/Ve90zH67Ut

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【月②】 あっ、ツアーのラストがここなんや 懐かしいやんけ マネージャーの運転する車の助手席から 眺める景色に懐かしさを感じた あの頃と変わってない景色 あの頃と変わってしまった景色 どれも懐かしい 目を細め ご機嫌な俺 あの子は、アイツは 今でもここに住んどるのかな…

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【月③】 ホテルに着いて マネージャーとスケジュールの確認 軽くメシ食って リハ ちょっと無理言って 頑張って早めに終わらせてもろうた 懐かしくて ちょっと足をのばして あの頃住んでたトコへ 街並みはかわっとったけど 街のニオイは変わらへん この街で 初めてオマエを抱いた

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【月④】 一人住んでた俺の部屋で 朝も昼も夜も ずっと二人で 外に出したら 帰ってこん気がして アイツを閉じこめて ずっと二人でおった 不安で寂しがりやの俺の側で いつも笑っとった そんなオマエに 甘えとったんやな俺 「すばる…ごめんなさい」 って、出ていってもうた

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【月⑤】 何しとるんやろ 元気やろか 幸せやろか 胸の奥で 泣いてるアイツが浮かんで きゅっ、てなった 「…す、ばる？」 懐かしい 聞きなれた声 まさかな 振り返ったら アイツがいた 変わらない瞳 変わらない仕草 そこにいるのは 間違いなくオマエだ

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【月⑥】 何も言わず 駆け寄り抱きしめた あっ… 変わらへん オマエの匂い さらに 強く抱きしめた オマエも 俺の背中に手を回し 俺を確かめる 『なんや ここから離れへんかったんか』 「…ん 」 一気に時間が戻ったような錯覚 懐かしさが 俺をおかしくさせる 惑わせる

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【月⑦】 …すばるがこの街に来ることは知ってた でも、まさか 逢えるなんて… …どうしよう 背中にまわしてしまった手 離れたくなくなってる 意味を持って すばるのシャツを握る 気づくかな？ 一気に時を遡る 私は あの頃の 心弱い女に戻りそうだ… すばる… 手を離して…

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【月⑧】 更に強く 懐かしさに酔う 『二人に、なりたい』 唐突に言ってもうた… 「すばる…」 ズルイ 忘れられなかったのを 見透かされてるよう でも… 私は貴方が嫌がる事 いっぱいしてるの みせたくない… 『あっ、やっぱりアカンよな…』 不安な瞳 変わらない いいよ…きて

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【月⑨】 「いいよ、ウチ行こ」 …言ってしまった 何も聞かない でも、心地よい 自然と繋いだ手 絡まう指が 過ぎた時間を なかったことにさせる 家に着いて 中に入るなり すばるに抱きつく 懐かしくて 涙が止まらない 「すばる…」 『なんや…』 どうして来たの？ この街に…

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【月⑩】 「すばる…思い出させて…」 当たり前のように 欲しがった 時間を惜しむように ソファーに 俺と離れてから どんだけ彷徨ってねん オマエの体を見ればわかんねんで でも、見ないふりしたる 俺かて彷徨った 時間は残酷や …こんなに 誰かが欲しいって 感じた事なかった…

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【月⑪】 体の奥から 溢れる 私から ねだった… 欲しい、全部 俺を押し倒して 俺の上に跨がり 俺にキスしてきた 俺を昂らせる ソコに触れると 既に潤って 待ち構えてる 指を這わし 中を攻め 核心を弄る 「あっ…」 短い声をあげ 体を仰け反らせる …正直やな

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【月⑫】 オマエの体は 俺が仕込んだまんまや 何も変わってへん 物覚えのええ体やったな ジーンズから取り出した 俺のを愛おしそうに ソコが咥え込む 「ぁあ…」 『動けや』 「あぃ…あんっ…」 髪を振り乱し 恍惚の表情を浮かべ 腰を揺らす 手伝うてやる ほら ええやろ？

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【月⑬】 ますます いやらしく動く腰 そうや オマエも忘れてへんのやな 「…はぁっ…あん…あっ…」 「やっ…イっ、イきそう…」 なら、これでどうや？ 下から奥を攻める 「…やっ…！」 一瞬大きく仰け反り 俺の上に倒れこんだ あぁ まんまや… 壊れるぐらい抱きしめた…

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【月⑭】 時間の許す限り 求めあった 繋がり続けた すばるは 私を見ても 何も言わない 何も聞かない …そこだけ すばるが変わったところ 『ほな、また』 まるで 明日も来るみたい 「ん」 ちゅっ… もう一度 すばるに抱きついた 『なんや、また来るで 泣くなや…』 嘘