【艦これネタ】産み直されて……

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

ウミちゃんが曙くんを産み直すSSを書けというのか。でもこれ三次創作だよね？なしネキの許可とネタの降臨があれば。

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

実際、ウミちゃんのキャラがよく分かってない部分があるのでなぁ

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

性格とか設定が違うから名前借りただけのサムシングになる可能性があるな

ゆびハモ @tainoyubiki

ウミぼのはフリーに三次してくださいな

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「フーム」 「ドウシタノ？」 「例ノ苗床……『曙』ト言ッタカ、アイツノ調子ガ悪クテネ」 「普通ニ出産シテルジャン」 「ソノ子供ガ問題ナノサ。ドウモリミッターガ効イテイナイヨウデネ」 「<レ>ノヨウニカ」 「平タク言エバソウナル……一度精密検査ヲシテ見ルカ」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「……コリャ酷イ」 「我々ノ埋メ込ンダ組織ガ変化シテイル……コレハマルデ『艦娘』ノ子宮ダ」 「制御ガ効カナイノモ納得ダ。コイツノ子ハガワコソ我々卜同ジダガ、中身ハ艦娘ノモノダカラナ」 「……ヤハリ処分ヲ？」 「『ウミ』が黙ッチャイナイサ」 「……ナラ、イイ考エガアル」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「曙ガ『限界』ッテ、ドウイウコト？」 「苗床トシテノ限界ガ来テイマス。子供ハ手ガ付ケラレズ、本人ノ身体モボロボロ。コノママデハ『処分』モ時間ノ問題カト」 「……ドウスレバ」 「簡単デス。『曙』ヲ産ミ直セバイインデスヨ、『ウミ』サン」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「ソンナコトガ出来ルノ？」 「コレヲ飲マセテ、アナタノ胎内ニ『曙』ガ射精スレバ、数カ月デ」 「……分カッタ」 「ソレニシテモ、ヨク信ジマシタネ」 「一部ハ本当ノコトダカラネ。後ハ……」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「ネェ、今日ハ私ニ挿レテ欲シイ」 「どうしたのよ、急に」 「ソウイウ気分ナノヨ」 「ふーん……まぁ、いいけど」 （何か……変。まるで……自分が睾丸に集められていくような） 「ドウシタノ？」 「何でもないわよ、始めましょう」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「はぁ、はぁ……」 「イキソウ？」 「……」（こくっ 「イイ？途中デ抜イチャ、嫌ダカラ、ネッ！」 ビュルルルルルルル 「なに、これ……射精が、とまらな、い」 「アナタヲツクリナオスノヨ。限界ヲ迎エタ身体ナンカ捨テテ、私ノ胎内デ」 びゅるるるっ、びゅるるっ

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「…………」 「『死』ンダノカシラ、デモイイワ、コノ身体ハ抜ケ殻ダカラ」 ぬるっ 「ソレニシテモ、凄イ量。最後ダカラ、カナ」 「ネェ、『曙』。私ノ胎内ハドウ？キモチイイ、カナ？」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

（……何よここ、ぬめぬめしてて、生温かくて……でも、嫌じゃない） （あれは……なに？丸くて、光っている……やだ、引き寄せられてる！） （あれに触れたら、私が無くなっちゃうような……でも、それが当たり前のような） （嫌だ……嬉しい……嫌い…………好き！） ぷちゅん

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「受胎オメデトウ。『曙』ハ確カニ君ノ胎内ニ根付イテイルワ」 「ソレハヨカッタ。後ハ数カ月待ツダケネ」 「ソウシタイノハ山々ナンダケド……待ッテモ居ラレナイノヨネ」 「ドウイウコト？」 「ワ級モ足リナクッテネ、今スグニデモ産ンデ欲シイッテ訳」 「……マサカ」 「ソノマサカヨ」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「成長促進装置……噂ニハ聞イテタケド、本当ニアルトハネ」 「始メルワ」 ブーン…… 「オ腹ガ……『曙』ガ膨ランデイク……」 「出力80％。コノママ維持スルワ」 「苦シイ……本当ニ大丈夫ナノ？」 「……」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「産ミ月ネ。装置ヲ減速サセルワ」 ……ビーッ！ビーッ！ 「操作ヲ受ケ付ケナイ！？出力ガドンドン上ガッテイク！？」 『嫌だ……』 「何……コノ声」 『もう出たくない……ずっとここに居たい……』 「『曙』！？」 「出力……300％！？マズイ、装置ガ！」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「『曙』！オネガイダカラ！ヤメテ！」 『ウミガオネガイナンテ珍シイジャナイ。デモダメ』 ビキッ、ビキッ 「装置ガ爆発スル！ココハ放棄ダ！」 「待ッテ！私ヲ置イテ行クナ！！」 ビキッ、ビキッ 「腹ガ……裂ケル！」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「……もうすぐ深海の泊地だね」 「おい、あの爆発はなんだ！」 「……マズい！衝撃に備えて！」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「……なんだ、こりゃ」 「あの腕はリ級、あれはヲ級の頭部……深海を集めた肉塊、かしら」 ドクッ、ドクッ 「まさか……こいつ、『生きて』るぞ！」 「様子がおかしい……総員、速やかに離脱して！」 『逃さない』 「この声は……行方不明になってる『曙』！？」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「離せ、よっ」 『嫌よ。私自身の維持にも栄養が必要なんだから』 「まさか……アタシたちを食うのか！？」 『そう。全て食い尽くして、もっと強くなる』 「せめて、古鷹は助けてくれ！アタシはどうなってもいい！」 『見上げた根性ね。でもダメ。みーんな私のもの』

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

『……美味しい。やっぱり重巡クラスは違うわね』 『このビーコン……なるほど。この近くに鎮守府が』 『ふふふ……アハハハハハ』

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「なんだ、あの肉塊は！」 「こっちに向かってくるぞ！」 「全弾発射！アイツを近づけるな！」 「砲撃が……吸収されている！？」 「うわああああｔ」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

深海泊地で発生した謎の肉塊は、またたく間に3つの鎮守府を『吸収』。以後海上＜＞海域にて浮上したまま停止。これを討伐すべく、20の鎮守府が連携して攻撃作戦を実行。肉塊は破壊された、かに見えた。

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

「……おい、あれを見ろ！」 「肉塊に亀裂！？報告書にはなかったぞ！」 「……生まれるんだ」 「何？」 「あの肉塊は『殻』に過ぎない。栄養を消費して成長しきった卵が、割れる。孵化するんだ……！」 バキッ、バキバキッ 「……そんな、あれはまるで……巨大な『曙』！」

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

体長200mほどの『曙』は近くの艦隊を壊滅させると、深海深く消えた。あれはなんだったのか。我々はアレをどうすればいいのか。壊滅した鎮守府をどう立て直せばいいのか。言いようのない不安、『絶望』が生まれた瞬間だった。

かげひと(ΦωΦ) @KGHT_2

以上です。