人間関係 byジャッキーさん

まとめたくなったのでお初まとめ
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尾崎昂臣|Jacky @tkom_Jacky

若い人に言いたいのは、何よりもまず「友達」という言葉を最初に思い浮かべる癖をつけるべきということです。 友達なら許されるが、友達でなければ許されないことはめちゃくちゃ多い。何かをスムーズにしようと思ったら、まず何が何でも友達ということを意識することだ、と僕は思うよ。

2015-04-03 14:54:40
尾崎昂臣|Jacky @tkom_Jacky

信頼関係がないのに、信頼関係がなければ本来は許されないはずの行動を取ってしまう人が、煙たがられるのです。

2015-04-03 14:55:23
尾崎昂臣|Jacky @tkom_Jacky

人間関係は実にシビアで、「そのタイミングで口を挟んでいいのは友達だけ」「その相槌を打っていいのは友達だけ」「その距離で座っていいのは友達だけ」「この話題に入ってきていいのは友達だけ」というように、それぞれの人ごとにルールがある。無数に、また微細に、取り決められている。実は。

2015-04-03 17:03:00
尾崎昂臣|Jacky @tkom_Jacky

友達、という言葉でいまいわゆる「信頼関係」のことをたぶん話している。これが成立していないところに、むりに踏み込むと、嫌がられる。友達というものについてあまりにも「知らない」と、ここにはまると思う。「そういう空気が成立してるわけでもないのに体の関係を期待する」のと同じようなこと。

2015-04-03 17:06:58
尾崎昂臣|Jacky @tkom_Jacky

人間はあらゆる他人に対して距離を測る。この人とはいまどのくらいの距離であるか。近づくべきか、そうでないか。近づきたいか、そうでないか。それはあらゆる側面から測定されるけど、例えば言葉。どんな言葉遣いをするか…敬語かタメ口か、とか。どのくらいの音量や強さか。どんな語を選ぶか。など…

2015-04-03 17:09:18
尾崎昂臣|Jacky @tkom_Jacky

人が集まれば場ができる。そこにいると考えることが非常に多くなる。その場のすべての人間との距離を測ることになる。それが上手い人もいれば下手な人もいる。

2015-04-03 17:14:46
尾崎昂臣|Jacky @tkom_Jacky

場にいるということの基本は、一対一の関係がすべての組み合わせに対して存在するということだから、一対一の関係が困難な人は、場にいるのも苦手なことが多い。 一対一の(ちゃんとした)関係を、ちゃんと築ける人は、たぶん場にいてもうまくやれるのだろう、と思う。そういう場合は多い。

2015-04-03 17:15:43
尾崎昂臣|Jacky @tkom_Jacky

だからまず、一対一の、友達、というところから意識していかないと、集団とか、場とか、社会とかいったところでうまくやっていくことは難しいんじゃないかと思う。自分に合ったコミュニティを求めて彷徨っても、そこが結局不得手のままならば、どこにいってもあまりうまくいかないのでは。とか。

2015-04-03 17:16:57
尾崎昂臣|Jacky @tkom_Jacky

そんなふうにうまくやることは諦めて、「自分はこのくらいでいいや」と、いい位置を見つけ出している素敵な人もたくさんいる。そこに行くのもいい。でもどこかで、誰かと付き合いは持たなきゃいけないし、どれだけ数が少なくても友達はいた方がいい、というのは確かかなと思う。

2015-04-03 17:18:23
尾崎昂臣|Jacky @tkom_Jacky

えー。僕の好きな『まなびストレート!』という作品の魅力は、5人の女の子たちを描くのに、まず各キャラクター同士の「一対一の組み合わせ」を、可能な限り深く描こうとしたところにあります。一対一の関係・絆が5人すべての組み合わせに対して存在する、ということの説得力をまず固めた。名作です。

2015-04-03 17:20:39
尾崎昂臣|Jacky @tkom_Jacky

『こころ』の先生が私(青年)に対して、「あなたは、異性と近づくための前の段階として、まず同性である私のところに来たのです」という意味のことを言います。中学生男子がみんなホモっぽいのはそのためだと思います。何事にも段階はあって、まずは友達、というところから始めるのが、僕はいいと思う

2015-04-03 17:23:54