日本翻訳大賞、作品社さんとパク・ミンギュ『カステラ』の不思議な因縁(?)
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第一回日本翻訳大賞の最終選考候補作5作が決まりました。besttranslationaward.wordpress.com/2015/04/03/fin…
2015-04-03 11:05:13第一回日本翻訳大賞最終候補 『エウロペアナ』オウジェドニーク/阿部賢一篠原琢訳、白水社 『カステラ』ミンギュ/H・ジェフン斎藤真理子、クレイン 『黒ヶ丘の上で』チャトウィン/栩木伸明、みすず書房 『ストーナー』ウィリアムズ/東江一紀、作品社 『愉楽』閻連科/谷川毅、河出書房新社
2015-04-03 13:55:32パク・ミンギュ『カステラ』が「第一回日本翻訳大賞」の最終選考候補作に選ばれました。韓国と中国の現代小説が一冊ずつ候補に残っています。たいへんうれしいことです。 besttranslationaward.wordpress.com/2015/04/03/fin…
2015-04-03 13:39:41本日『カステラ』が日本翻訳大賞の最終選考作に選ばれましたこと。なにより、訳者のお二人に感謝いたします。懸命に日本語に翻訳いただきました。まだ見ぬ読者を念頭に力の限りを尽くしていただきました。本日の業務を終えるにあたって、そのことを申し上げておきます。どうもありがとうこざいました。
2015-04-03 19:31:43本日の業務開始いたしました。好天。では、今週もよろしくお願いいたします。 お問い合わせいただいています『カステラ』は、ネット書店様で品切れ表示でありましても、在庫が充分にございます。最寄りの書店様か弊社までご注文くださいませ。では、よろしくお願いいたします。
2015-04-06 10:08:59閻連科 著 谷川毅 訳『愉楽』が第一回日本翻訳大賞最終選考候補の5作品に選ばれました bit.ly/1tQgWLL 『愉楽』は第5回Twitter文学賞 海外編で1位にもなりました。現在冒頭100頁無料公開中です bit.ly/1KOsTJt
2015-04-03 19:21:57第一回日本翻訳大賞の最終選考候補作5作のうち1作に、弊社刊『エウロペアナ 二〇世紀史概説』(パトリク・オウジェドニーク著/阿部賢一、篠原琢訳)が選ばれました!ありがとうございます。 besttranslationaward.wordpress.com/2015/04/03/fin…
2015-04-03 15:14:59【おしらせ】第一回日本翻訳大賞の最終選考候補作5作のうち1作に、小社刊『黒ヶ丘の上で』(ブルース・チャトウィン著/栩木伸明訳)が選ばれました。受賞作の発表は13日(月)午前11時。besttranslationaward.wordpress.com
2015-04-10 09:24:14ちなみに作品社さんはTwitter文学賞でも『カステラ』に投票していた
@sakuhinsha Togetterに「日本翻訳大賞、作品社さんとパク・ミンギュ『カステラ』の不思議な因縁(?)」というのを作成させていただきました。問題等ございましたら、ご連絡くださいましたら幸いです。 togetter.com/li/804332
2015-04-05 10:44:18ありがとうございます。『ストーナー』が受賞しなくても『カステラ』なら悔しくな…いことはないな。RT @Colorless_Ideas Togetterに「日本翻訳大賞、作品社さんとパク・ミンギュ『カステラ』の不思議な因縁(?)」を作成 togetter.com/li/804332
2015-04-05 11:21:50補足)パク・ミンギュのその他の作品の邦訳
『新潮』2011年6月号に韓国の短編SFが2編訳載されている。そのうちの1編がパク・ミンギュの作品。
『新潮』2011年6月号に掲載されたSF短編、チョウ・ヒョンの「ゴッホとの一夜」読了。タイムトラベルが可能になった未来。惑星宗教連盟が、ある特定時間へのタイムトラベルの禁止を求めて、惑星連邦観光庁を訴える。「銀河観光ジャーナル」に、観光庁側が提出した関連資料が再録される――。
2011-07-10 14:31:56『新潮』2011年6月号に掲載のSF短編、チョウ・ヒョンの「ゴッホとの一夜」は、SF界では話題になったのだろうか? 非常に素晴らしいSF短編で、見落としてしまうのは実に惜しい。小説/物語とSFが好きな人はぜひ読んでみてください。
2011-07-10 14:35:26『新潮』2011年6月号掲載のSF短編、パク・ミンギュ「ロードキル ―Roadkill」読了。これも傑作。読んでいくうちに分かってくる舞台設定が非常に魅力的。しかし、日韓中三か国共催の企画「文學アジア3×2×4」に、こんな直球のSF短編を送り込んでくるとは、韓国文学界すごいな…。
2011-07-10 22:01:31パク・ミンギュの短篇『ロードキル ―Roadkill』はわりと直球のSFでした。ヘンテコ度数はこの作家にしては低めとお見受けしますが、どうなんでしょ。『カステラ』という短編集(bit.ly/HmuPqj)にますます期待が高まっちゃいます。
2012-04-05 12:38:21今月(2015年4月)には、パク・ミンギュの長編が初めて邦訳出版される。
※amazonでは3月9日発売となっているが、実際には4月20日ごろから書店に並び始めるとのこと。
- この長編は2014年10月に英訳も出版されている。