20歳から音楽、美術を受容してきているが、2010年代m半分にさしかかり、文化的なものをどう価値付けるのかを考えるときに有る ゼロ年代と比較すればコンテンツが弱い、と 2020年になるまで面白いことは出てこないとも自分の先生は言っている
2015-04-01 19:38:54では、自分の感想としてはどうか。 面白かった。 なぜ上の世代や文化人・知識人が面白くない、価値付けしづらいというか。 それはゼロ年代、テン年代の認識的構造の違いだろう
2015-04-01 19:39:53つまり、おもしろ方が分からないということだ。 それにもとづいて、認知的枠組みを集めて、コンセプトを示すことで、こういう見方すれば価値判断できると。 このままではテン年代は何もなかったことに成ってしまう
2015-04-01 19:40:44こんなことを話すと、今までと同様だ、と 東浩紀がゼロ年代を価値付けするまで、批評的枠組みを与えるまでは、単なるラブストーリーで終わってしまうことであった。
2015-04-01 19:41:29中ザワ「2000年代は面白かったのか? 上妻「面白い面白くないは統計的で個人的。語り得るか語りえないか、だ。 中「セカイ系は2000年代?もうちょっと前? 上妻「批評的枠組みがでることが重要 中「00年代は語り得る時代、と。10年代はまだ、と
2015-04-01 19:43:11中「10年代に言葉を与えようとして、いる、と 中「10年代に言葉を与える意気込みはわかるか、実際にどうか?与えたいのか?誰かが与えたいとして見ているという立場か、それとも与える立場か?
2015-04-01 19:44:47上妻「自分は言いたいという立場だ。 中「チラシを見ているとそうは見えないが 上妻「HPに20000字のコンセプトがあり、またDOMMUNEで二回出て話している。2010年代について話す機会をいただいている
2015-04-01 19:45:40上妻「分かりやすいことを話すことは重要だが、それだけは厳しいと思っている。例えばキリスト教は聖書は30冊しかない時代に、偶像崇拝を許し、また聖歌や宗教画を利用することで、没入させることで拡大させた 中「理念だけでなく、感覚的にね
2015-04-01 19:47:22上妻「二万字は長い。しかし1000字にするよりも語り得る場所として色々なところを使いたい。 上妻「人間は無限ではない。どこかで切断点をもたないと厳しい。何時終わるか分からない勝負を続けられない。だからここに向けて動いてみよう、と
2015-04-01 19:48:25上妻「巡回展を含め考えてるが、完全な終わり終着点としてこれを考えてない。 上妻「見えづらくなる理由は、なぜ東さんが若いカルチャーに評価軸を設定できないか。それは単純に多忙すぎるからだと思う。沢山カルチャーを受容するには、結局若い時にしかできない
2015-04-01 19:49:47上妻「結局、自分が若い時に受容したことを軸に語り続けるしかない。僕も10年代のカルチャーにどっぷりいたので僕が語るしか無い
2015-04-01 19:50:30中「カルチャーを統括に語る人であり、その中のひとりである。しかしその中の1人と言わないまま語っている。それでもいいのだが。 つまり、2000年代は搾取前衛として中ザワは出している。
2015-04-01 19:51:44上妻「それは確かに、キャッチフレーズを言うべきことだが、、、 中「えっと、、、それを言わないままキュレーションするだけの立場であるだけなのも確かにありだ。 上妻「搾取前衛という言い方は、確かに時代の見方として重要だ。
2015-04-01 19:52:58上妻「そういうのは最終的にやるべきだ、、と 中「最終的にやるということ? 上妻「二万字読んでもらえれば、、、 上妻「キャッチコピーを作る才能だけど、、、 中「キャッチコピーはあっても無くてもいいし、才能と言われると、必要のように、、、
2015-04-01 19:54:04上妻「キャッチコピーはインターフェイスみたいなもの 中「イコンや偶像的な 上妻「宮台真司も終わりなき日常など強い言葉を使ってて、重要だと思う。動物化とか。東さんの言葉が流通したとして、それが理解されたかといえば疑問だ
2015-04-01 19:55:09上妻「キャッチを先にだすより、理論を出すことでフックアップする。 中「キャッチにすることで不正確にするおそれもあるが、、、 上妻「それかもしれない
2015-04-01 19:55:45上妻「中ザワさんと僕との大きな違いは、名前を知られてないことだ。それが読んでくれるかどうかの問題だ。 中「僕自身がそんなに知られてないとも思ってるし、僕自身何を言っても伝わらなっていないという認識はある。 しかしチラシを見ただけでは分からないことを今わかることができた
2015-04-01 19:57:39上妻「コンセプトまでしっかり見てくれる人は少ない。だからまず見栄えするチラシをつくり、動員戦略で成功した後、知識人、マスコミが食いついてくれると良いと思う二重戦略だ。
2015-04-01 20:01:18上妻「歴史的枠組みを与えるというのは、歴史に残すという意識はある。なぜ残す理由があるか。主観的・実存的に自分の経験したものが無くなるのが辛い。遺伝的・文化的継承があり、前者は構造を与える。そこには記憶がなく、それを補うのが文化だ。
2015-04-01 20:03:16中「2000年代の純粋な延長か、それとも断絶か。 上妻「あきらかな質的転換がある。1980年代からイデオロギー失効があるといわれる。島宇宙とか。2000年代から趣味的タコツボにたいしインターネットがつなげたがイデオロギーがない。
2015-04-01 20:05:36