【春日匠氏「「低線量被ばく」の問題について」】

宗教学者 島薗進氏のツイートをまとめました。 春日匠氏のブログ記事の紹介です。
5
島薗進 @Shimazono

1【春日匠氏「「低線量被ばく」の問題について」】低線量被ばくで「安全派対危険派」の対立が起こるのはなぜ?住民各自のリスク観にそった選択を支えるのでなく、政府は多くの住民に一方的に受忍を強いてきた。多様な選択ができるための支援ができた筈。blog.talktank.net/2015/04/blog-p…

2015-04-11 23:28:26

Where Angels Fear To Send Trackbacks

2015年4月11日土曜日
科学と差別について(2) あるいは「低線量被ばく」の問題について
http://blog.talktank.net/2015/04/blog-post_11.html

2015年4月6日月曜日
科学と差別について
http://blog.talktank.net/2015/04/blog-post.html

島薗進 @Shimazono

2【春日匠氏「「低線量被ばく」の問題について」】ICRPが現存被曝状況でステークホルダーの参加で1~20mSvのどこかに参考値を設定すべきとし、子ども被災者支援法も地域指定をしそれにそった支援策をすべきとした。これらは各自の選択を支える方策のはず。政府はそれらを無視した。なぜか?

2015-04-11 23:29:36
島薗進 @Shimazono

3【春日匠氏「「低線量被ばく」の問題について」】「どの程度の被ばくがどの程度の期間想定されるか、またそれに対してどのような社会的、経済的支援があるか、によって避難を選ぶか継続居住を選ぶかは変わってくる。」blog.talktank.net/2015/04/blog-p…

2015-04-11 23:29:54
島薗進 @Shimazono

4【春日匠氏「「低線量被ばく」の問題について」】そのためICRPの勧告は現存被ばく状況(20mSv/y以下、1mSv/y以上の超過被ばくが想定される状態)においてステークホルダーが協議し、どのような支援が必要か、また満たされない場合はどうするかについて議論することが求められている

2015-04-11 23:30:32
島薗進 @Shimazono

5【春日匠氏「「低線量被ばく」の問題について」】「リスクを受忍するか、移住する(これは個々人の選好に従って別種のリスクを選択する、ということでもある)かは、そういった議論の結果として選択されるべきものであり」、住民はそれを受忍することが迫られる、というのは民主主義国家として異常。

2015-04-11 23:30:55
島薗進 @Shimazono

6【春日匠氏「「低線量被ばく」の問題について」】リスク限度の選好について、「現在のように政府によって数値がトップダウンで決められ、住民はそれを受忍することが迫られる、という状態は民主国家として異常というべきである。」blog.talktank.net/2015/04/blog-p…

2015-04-11 23:31:18
島薗進 @Shimazono

7【春日匠氏「「低線量被ばく」…」】「我々は、個々の地域住民のリスク選好を幅広く尊重すべきであり、そのためには個々の住民の避難する、止まるといった決断そのものを論議するのではなく」各自の判断が容易にできるような制度を整えるべき blog.talktank.net/2015/04/blog-p…

2015-04-11 23:32:13
島薗進 @Shimazono

8【春日匠氏「「低線量被ばく…】我々は個々の住民のリスク専攻のよしあしを論ずるのではなく、多様な判断を広く尊重すべき。そして「そういった決断(や変更)が容易であるような制度改正を求めていくことしか、「対立」の和解はあり得ない」 blog.talktank.net/2015/04/blog-p…

2015-04-11 23:33:01