「長期的には、我々は皆死んでいる」

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質問者2 @shinchanchi

<高橋洋一 VS 小幡績>「検証!3年目のアベノミクス」2015年04月11日 「リフレはヤバい」の続編が「私はヤバい」にならないことをお祈り致します youtu.be/R8q1sIzY1SI

2015-04-12 00:52:34
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イヌノオー@ @inunohibi

小幡績氏、ちゃんと言説をフォローしたことなかったけど、改めて見ると本当にバカなことを言ってるなぁ。のっけから「円高デフレのほうがいい」。歴史上デフレといえば、19世紀末の大不況、1929年の世界恐慌、そして2008年の世界経済危機とかになる。

2015-04-13 08:51:32
イヌノオー@ @inunohibi

「ケインズ経済学が袋小路に入った」というスタグフレーション(インフレ不況)のときでさえ、たとえば日本だと完全失業率が2%前後。デフレに突入してからは、5%になっていたんだけど・・・。

2015-04-13 08:51:52
イヌノオー@ @inunohibi

スタックラー「経済政策で人は死ぬか?」によると、世界恐慌のとき、なぜか死亡率が低下したらしい。不況とは無関係な、伝染病予防など医療技術の進歩がある。これを差し引いても、交通事故の死亡者数が減った。おそらく不況で車やガソリンが変えなくなったためだ。

2015-04-13 09:03:23
イヌノオー@ @inunohibi

こういった見かけ上の効果は、清く貧しく美しく、という清貧の思想を後押しするかもしれない。しかし自殺率も上昇している。心のゆとりは確実に失われたようだ。

2015-04-13 09:03:37
イヌノオー@ @inunohibi

具体的なデータ、失業率の改善などを用いる高橋洋一氏にたいし、「デフレは経済成長にマイナスではない」というどっかの研究報告の引用、「よくなった実感がない」という感想のアンケートを引用する小幡氏、哀れすぎるだろ。

2015-04-13 09:16:55
イヌノオー@ @inunohibi

小幡氏、アベノミクスについて、「短期的にはよくなっているが、長期的には・・・、ごにょごにょ」。「長期的」というのは、経済についてもっとも最悪の詭弁論法である。ケインズは言った。「長期的には、我々は皆死んでいる。だから短期的に出来ることをやろう」。

2015-04-13 09:22:14
イヌノオー@ @inunohibi

エコロジー思想なども「長期的」という悪しきパターンにはまっていて、「地球に対する責任」とか「未来の世代に対する責任」といえばかっこいいが、今現実に生きている人間に対する配慮はないようだ。

2015-04-13 09:24:53
イヌノオー@ @inunohibi

今生きている人間を殺してでも、未来を確保しなければいけない、という寄生獣の広川市長や逆襲のシャアみたいな思想。

2015-04-13 09:25:33
イヌノオー@ @inunohibi

シャアや広川市長は何が間違っているのだろうか。もっとも有名なもので、ローマ・クラブが「あと何十年で石油資源は枯渇する」とか「成長の限界」とか言ってから数十年、石油はまだ枯渇していない。

2015-04-13 09:37:54
イヌノオー@ @inunohibi

この数十年のあいだに新たな油田の発見や、採掘技術の進歩でさらに石油が取れるようになったことがある。「もう地球の資源は限界だ」「もう経済成長は出来ない」という予言は、大抵外れてきた。未来は何が起こるかわからない。実際のところ、未来を確実に予言することは出来ない。

2015-04-13 09:38:16
イヌノオー@ @inunohibi

「未来にスーパー新技術が生まれて、資源問題は解決されるから、後先考えず消費しまくってオッケー」という考えが無責任なのは明らかだ。しかし逆に、今ある技術と資源から逆算して、「これくらいしかもたない」というのも必ずあたるわけではない。

2015-04-13 09:38:39