H27.4.19まとめ「高速バスとヒドロキシルラジカル」

みんティアさん®︎ @hicapamin

自分用おもしろ会話メモ シドロキシラジカル

みんティアさん®︎ @hicapamin

訂正 ヒドロキシラジカル

みんティアさん®︎ @hicapamin

帰りのバスで隣りあったおっちゃんの超爆笑話を聞くことができたので帰ったらまとめます キーワードは「ヒドロキシラジカル」

パピコさん @papico_pkmn

@hicapamin アルコール作る話か水の浄化の話とみた

みんティアさん®︎ @hicapamin

ぶっちゃけ今日の野球よりも見知らぬおっさんのヒドロキシラジカルよもやま話の方が圧倒的に面白かったわ…野球勝ってればそんなことないんだけど…

みんティアさん®︎ @hicapamin

今日あったこと　具体的には帰りの高速バス内でであった見知らぬおっさんとの会話が非常に面白かったのでまとめます(長文になります）

みんティアさん®︎ @hicapamin

1 それは仙台から東北シティへ通じる唯一の公共交通機関、高速バスの帰り道に起きた出来事 みんティアさんは楽天イーグルスの応援に行き、日ハムの大谷翔平というクソ野郎のせいで完膚なきまでに敗北した楽天の打者全員を心の中でののしっていた時のことである

みんティアさん®︎ @hicapamin

２ 自家用車を使わない限り、東北シティから仙台へはミヤコー(宮城交通)を使わなければ帰ることはできない 当然そういったシビアな環境につき帰りのバスは相席が当たり前になるほど混むのである 余談だが、この便の運転手がめちゃくちゃ横柄な態度だったのでみんティアさんぶち切れ金剛状態

みんティアさん®︎ @hicapamin

３ と、そこへやってきたのは齢にして60前後のおっさん。空いてる席がなく補助席を出そうとしていたので、イケメンのみんティアさんはサッと隣に置いたカバンを片付け「ここどうぞ」と紳士っぷりを披露 おっさんも「ありがとう」と言ってパパッと座る。カバンにぎっしり詰まった書類が印象的だった

みんティアさん®︎ @hicapamin

４ 相席上等、特にお互い気に留めることもなく、運転手の荒い加速や減速にもまれながら一路トウホクシティへ向かう我ら その瞬間は、高速道路のＰＡでトイレ休憩のために一時停車したところから始まったのである

みんティアさん®︎ @hicapamin

５ みんティア「（あー早くバス動かねーかなー）」←スマホでモンストをはじめる 見知らぬおっさん「ところであなた、知っていますか？」 みんティア「はい？」 おっさん「携帯電話から出る電磁波が体に悪いことを」

みんティアさん®︎ @hicapamin

６ 電磁波。その悪い風評は数年前からテレビや雑誌で騒がれたこともあり記憶には留めている 最も、話題になることもなくなった昨今では気にすることなんて微塵もなかったのだが おっさん「携帯電話は胸ポケットに入れるとね、胸ポケットって心臓に近いでしょ　だからすごく体に悪い影響が出るの」

みんティアさん®︎ @hicapamin

７ おっさんは電磁波がいかに人体に有害かを熱心に語る ここまではただの健康オタクと大差なかった おっさん「それでね、僕の知っている女の人がね、携帯電話にちょっとしたシールを貼ったんだけど、それで電磁波をカット、みるみる体調がよくなったんだって」 二人の間に暗雲立ち込める

みんティアさん®︎ @hicapamin

８ おっさん「電磁波をカットするということは、つまり健康にいいということで、現代のような電子機器に囲まれた人間はこういった電磁波対策をしないと云々」 みんティア「ほへ～（知らねーよポケモンでもやってろ）」

みんティアさん®︎ @hicapamin

９ おっさん「－－－でね？実は体に悪い成分というのは電磁波だけじゃなくてね。シドロキシラズカルというの、しってる？」 みんティア「し、しどろ…？」

みんティアさん®︎ @hicapamin

１０ おっさん「そう、スドロキシラズカル。これねえ覚えたほうがいいよ。活性酸素はわかる？」 みんティア「あー、なんか体に悪いってやつですね。テレビで見たことあります」 既にヤバい領域に足を踏み込んでしまっていたことは容易に理解できた みんティアさんは恐怖と好奇心の間で揺れ動く

みんティアさん®︎ @hicapamin

１１ おっさん「ぼくはこの前東京でスドロキシラズカルの勉強をしてきてね。活性酸素の中でも一番悪いのがこれ！人間の病気のすべてはこのスドロキシラズカルのせいなの！」 みんティア「ﾌﾞﾌｫｯ」

みんティアさん®︎ @hicapamin

１２ おっさんは熱心なあまり、自身のカバンから資料を出して見せた。据え置き型の浄水器のカタログだった。 おっさん「ここに書いてあるでしょ、スドロキシラズカルというのは云々」 見た。確かに見た。 「ヒドロキシルラジカル（化学式ＨＯ・）」 おっさんは訛っていた

みんティアさん®︎ @hicapamin

１３ おっさんはそこから浄水器の説明を始める おっさん「この浄水器はねえ、水素水を作るんですよ。あっもちろん水素水なんてものは世界中のメーカーで作られてるし、○○さんなんかも出してるの」 みんティア「ほへ～（しらねぇ…）」 おっさん「でもうちで作ってるやつだけが本物なの」

みんティアさん®︎ @hicapamin

１４ おっさん「水道水をこの機械が電気の力で分解して水素原子にしちゃうの。わかる？」 みんティア「あー、理科の授業で」 おっさん「これは水素原子。原子レベルにまで分解するの」 みんティア「ﾌﾞﾌｫｯ」 『原子レベルまで分解』という言葉を使う人と初めて出会った瞬間である

うぃぶれ @wingblades

@hicapamin 原子レベルまで分解って聖闘士かなんかですかね

みんティアさん®︎ @hicapamin

１５ おっさん「でね、この水素原子が人体に悪いスドロキシラズカル（以下ややこしくなるので『活性酸素』と表記）と結びついて、無害なものにしちゃうの。なんだか分かる」 みんティア「ＯＨにＨが増える」 おっさん「そう、Ｈ２Ｏ。水になるんだよ」 おっさんは渾身のドヤ顔だった

みんティアさん®︎ @hicapamin

この話長ぇなまだ半分くらいだぞ ちょっと休憩がてら風呂はいってくる

みんティアさん®︎ @hicapamin

はーさっぱりした さて活性酸素おっさんの話を続けます 引き続き長くなるのでご容赦