「知は力です」「インターネットは愚劣もコミュニティ化する」(うがちん)

まとめました。六本木なかなか行けなくてすみません。なんせ遠いもので(神戸在住www)
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烏賀陽 弘道 @hirougaya
知は力です。知れば知るほど、人間は自由になります。親から、教師から、学校から、家庭から、夫から、迷信から、宗教から、価値観の押しつけから、狭量から、差別から、憎悪から、偏見から、暴力から、政治権力から、経済権力から、政府から自由になります
烏賀陽 弘道 @hirougaya
私が記者になった29年前から、他人の成功を憎悪し失敗を喜ぶ人、憎悪が生き甲斐の人、差別や偏見が恥ずかしいと思わない人など「どうしようもない愚劣な人々」は存在しました。昨今はそれがネットで「見える」ようになり、社会にとって重大事であるかのように誤解されているだけです。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
知は力であり、無知は病です。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
ひとつだけネット時代になって困ったことは、他人の成功を憎悪し失敗を喜ぶ人、憎悪が生き甲斐の人、差別や偏見が恥ずかしいと思わない人など「どうしようもない愚劣な人々」がお互いに「見える」ようになり、仲間を見つけ、徒党を組み始めたことです。これもネットのコミュニティ形成作用です。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
インターネットがなかったころ、他人の成功を憎悪し失敗を喜ぶ人、憎悪が生き甲斐の人、差別や偏見が恥ずかしいと思わない人など「どうしようもない愚劣な人々」は社会的に孤立していました。そして「孤立する」ことそのものが、彼らの愚劣が顕在化しない抑止になっていました。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
しかし、インターネットの普及で、そうした「どうしようもない愚劣な人々」がお互いに「見える」ようになりました。彼らは仲間を見つけ、徒党を組み始めました。何を間違えたのか、デモなど直接行動を取る人たちまで現れました。これもネットのコミュニティ形成作用です。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
こうした「愚劣の徒党化」(コミュニティ形成)を見て「インターネットは悪」という浅薄な議論を展開する人もいますが、私はまったく同意しません。メディアに限らず、テクノロジーは無色透明、中立です。そこに人間の愚劣が映るにすぎません。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
こうした「愚劣のコミュニティ」には人種差別や排外主義だけではなく、ちかん、幼児愛、レイプなど性犯罪系もあります。そうした「人間の愚劣」のコミュニティ化も、インターネットは促進します。それは「賢明のコミュニティ化」の逆像、人間の内面の投影でしかないのです。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
私が「インターネットは愚劣もコミュニティ化する」という作用に気づいたのは、1990年代です。ちかんの愛好者たちが、携帯メールやショートメッセージで「ちかんのやりやすい場所」の情報交換をしているのを彼らから直接取材で聞いたときです。「なるほどなあ」と感心すらしました。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
ですから、私は在特会が出て来た時も、さして驚きませんでした。「いまどきコリアン・中国人差別とは、なんと時代遅れてピントはずれな人たちだろう」と笑いましたが、そうした「どうしようもない愚劣な人たち」は30年前からずっと絶えたことがないのを知っているからです。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
ネットがそうした「愚劣のコミュニティ」を可視化して、社会が(特にマスメディアが)彼らをまるで新興勢力ででもあるかのように誤解したとき、私は「これは困ったことだ」と思いました。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
無知は傲慢を生み、傲慢は憎悪を生み、憎悪は暴力を生み、暴力は破壊を生みます。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
無知は傲慢を生み、傲慢は憎悪を生み、憎悪は暴力を生み、暴力は破壊を生みます。無知は病なのです。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
こうした「愚劣の徒党化」(コミュニティ形成)を見て「インターネットは悪」という人は、鏡に映った自分の姿が「醜い」といって鏡を叩き割る人に似ています。そこには、人間自身の醜さが写っているにすぎません。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
本来は「教育」も「報道」も「教養」も「知性」も「啓蒙」も、こうした「無知という病」を治癒するため、人間を「無知という病」から自由にするための行為にすぎなかったのです。それを何とかして取り戻したい。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
日本では「学校教育」があまりに怠業と無能を極めているため「知る」という行為がいかに人間を自由にするか、無知という病から人間を解放するか、という価値が見失われてしまいました。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
日本では学校教育も、そして社会教育、家庭教育も「知ることは苦しいことだ」「面倒くさいことだ」「苦痛だ」という誤解を人々に植え付けます。そして「理解できないのはお前が悪いからだ」「お前が愚鈍だからだ」と責任転嫁するため、みんな苦しさのあまり「知ること」から背を向けます。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
「知る」という「自由への道」に背を向けた人々は、最終的には、政治権力(スローガン)や経済権力(広告)の言うまま(どちらも英語ではプロパガンダ=宣伝という)に従う「奴隷」になります。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
スローガンや広告など政治・経済プロパガンダに人々が従ってほしいと願う人々(権力者)は、みなさんができるだけ「知る」という「自由への道」から「面倒くさい」「苦しい」「楽しくない」と背を向けてくれることを願っています。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
日本の大衆が、政治プロパガンダには無関心または無作為であり、経済プロパガンダには盲従するという昨今の現象は、結局は「知る」という「自由への道」に背を向けた人々が大多数になった結果にすぎません。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
政治にしろ法律にしろ、あるいは昨今問題になっている原子力発電の問題にせよ、そこで使われている言語のなんと分かりにくいことでしょう。権力者はそれを「専門用語」などと言って「理解できないのはお前が馬鹿だからだ」と言います
烏賀陽 弘道 @hirougaya
が、実は違います。彼らには「できるだけ多くの人にわかってほしくない」と願っているのです。重要なことは、少数の限られた人にしか理解できないほうが、コントロールしやすいのです。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
こうした「知の独占」を突破することが「知の民主化」であり、権力の本当の意味での民主化なのです。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
本来はこうした「知の独占のための『専門用語』=わざとわかりにくくした言葉」を平易にわかりやすくする「翻訳者」としての使命が報道にはあるのですが、日本の報道は統治機構の一部になってしまっているため、そんな役割はとっくに忘れています。
烏賀陽 弘道 @hirougaya
政治にしろ法律にしろ、原子力発電の問題にせよ、そこで使われている言語のなんと分かりにくいことでしょう。権力者はそれを「理解できないのはお前が馬鹿だからだ」と言います。あるいは「お前は理解しなくていい」「専門家に任せろ」などと言いくるめます。そのほうがコントロールしやすいからです。
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