読書記録2013/1/30~2014/3/14

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きりしま @kilishimaraita

農業において発生する様々な仕事は季節とともに巡ってくるので一人の人間をひとつの仕事に集中させて効率化を図るのは不可能である。これはおそらく農業の生産性が工業の生産効率向上に歩調を合わせることができないことの理由を説明するものだろう…国富論(´・ω・`)野菜工場は未来の希望か

2014-03-11 10:55:40
きりしま @kilishimaraita

証言記録兵士たちの戦争1なる本を読んだ。艦これの爆装零戦の性能が低いことが私は疑問だったが、あれは実に使いにくいものだったという証言を得て納得するのであった。もっとも戦闘機を爆走させるなど人命軽視という記述はやっつけ仕事だと思うが(´・ω・`)

2014-03-07 14:37:51
きりしま @kilishimaraita

日本兵を殺した父なる本を読んだ。沖縄戦帰りの父親について調べ始めた著者が海兵隊員の証言を集めて聖地巡礼する本であった。日本兵の耳や金歯集めと捕虜の射殺がポンポン行われているので降伏はやはり上層部主導でやらんといかんなと思うがそんなことやるわけないから結局個人が博打を打つしか無く…

2014-03-06 22:28:55
きりしま @kilishimaraita

逆説の日本史20巻なる本を読んだ。旧式砲で攘夷をやろうとした長州藩は国を滅ぼした日本陸軍並みに現実を見ていない。大和や酸素魚雷のある海軍はまだ現実主義だったが。などと書かれていて著者はこの先陸軍悪玉で昭和史を書くのかと心配になった。まぁ無職に心配される義理はないだろうが。

2014-03-05 17:11:36
きりしま @kilishimaraita

日本海軍400時間の証言なる本を読んだ。海軍のどうしようもなさをNHK取材班が実感する本であった。命令で潜水艦が沈めた商船員を洋上射殺したら裁かれたという記述を見てあれやったら不味いのかと知った。今まで洋上射殺は米軍がナチュラルにやってるから合法かと思ってた。国際法は大事である。

2014-02-26 23:26:34
きりしま @kilishimaraita

繁栄~明日を切り開くための人類10万年史下巻なる本を読んだ。自給ではなく分業と交易と自由化によって世の中はどんどん安全に豊かになっているからマヌケなロハスに騙されなければ未来に心配はいらぬという。それにしても上下巻に分かれてる本で下巻要らなくね?という感想を抱く確率の高さは異常

2014-02-25 15:35:10
きりしま @kilishimaraita

帝国は阿る司法と引き換えに安定を達成し、一神教は媚びる聖職者と引き換えに社会の融和を図り、国家主義は迎合する軍部と引き換えに権力を手に入れ、社会主義は無為徒食の官僚と引き換えに平等を贖い、資本主義は他人の生き血を吸う金融業者と引き換えに効率を上げた…繁栄下巻(´・ω・`)

2014-02-25 15:27:25
きりしま @kilishimaraita

原子力発電では放射性廃棄物が出るが(一人の人間一生あたり缶コーラ一本分)他の毒物と比べて時間がたつほど安全性が増す。…繁栄下巻(´・ω・`)そうか、放射性を処理に恐ろしく時間が掛かる毒物ではなく時間をかけるだけで安全になると説明する発想があるのか

2014-02-25 14:13:00
きりしま @kilishimaraita

アダム・スミスが産業革命初期に書いている。「国家の財力が急速に落ちている、人口が減少している、農業が顧みられていない、製造業が衰退している、十分な交易が行われていない、などと論じている本が5年間出版されなかったことは殆ど無い」…繁栄下巻(´・ω・`)

2014-02-24 22:52:14
きりしま @kilishimaraita

霊園はワンダーランドなる本を読んだ。仕事を失った人間が期間限定警備員に就職し、お供え物を持っていくホームレスや焼身自殺の片付け、車で生活する人々を眺め最後は著者も仕事の契約期間が終わるのに仕事が見つからないで終わる絶望的な本であった。之でも世の中はましになったとは言われるがね

2014-02-23 08:30:12
きりしま @kilishimaraita

戦国大名と読書なる本を読んだ。あんまり面白くなかった。面白くなさをわかりやすく説明すると現代人とテレビ番組なんて本があったら面白いかを説明するような感じである。いや、大戦厨が戦国なんか読んだのが悪いんだとは思うが(´・ω・`)

2014-02-22 15:21:27
きりしま @kilishimaraita

「道の駅 地域産業振興と交流の拠点」なる本を読んだ。道の駅への商品出荷などが現地の老人に社会貢献をさせることにつながることや案外高い売上などについて書かれていた。私としては道の駅ができるまで田舎の方々が都会の人達が立ち寄るようなところを作れなかったことの方が驚きだが。

2014-02-21 23:16:15
きりしま @kilishimaraita

少年が救った提督の名誉~原爆運搬船インディアナポリスの悲劇なる本を読んだ。伊58に仕留められた重巡艦長が救援が遅れて死人が増えた責任のなすりつけで軍法会議にかけられ早死し、社会の授業で興味をもった小学生が動いただけで汚名返上される泣ける話だった。だが私は政治に関わる子供は嫌いだ。

2014-02-21 15:28:07
きりしま @kilishimaraita

私の時代は過ぎ去り、私はとても疲れた。私は自分の前に過去しかない年齢になった。後はもう墓場にいくだけである。私は墓場を恐れていない。私は死にたい。今のまま生きることがもう本当にうんざりだ。だが、私は、最後に自分の意見を述べる機会が欲しかったのだ…フルチショフ 封印された証言

2014-02-20 14:18:41
きりしま @kilishimaraita

シェボルダーエフにお前みたいなまわりの人間を優しく扱う男こそスターリンにとってかわり書記長になるべきと言われたことを告げると、スターリンは耳を傾けて「ありがとう、同志キーロフ」と答えたという……フルチショフ 封印されていた証言(´・ω・`)

2014-02-20 10:59:23
きりしま @kilishimaraita

戦争を生きた女たち~証言国防婦人会なる本を読んだ。国防婦人会なんて戦局が悪化すると付き合ってる暇がなかったとか、やりたくなかったが厭々やっていたし、もう戦争やだという証言が多かったが、実家の姑との束縛から逃れた嫁はあれは楽しかったし充実していたと証言するあたり日本的だと思った。

2014-02-19 22:20:09
きりしま @kilishimaraita

世界の軍用犬の物語なる本を読んだ。立派な軍オタの人達が縦深作戦理論の布教、シリア情勢や中国海軍の動向と日本が取りうる道などを真剣に考察している時に大型犬を用いた機関銃の輸送なんかにうつつを抜かしていると良心が痛む。痛むが、まぁ性分だからな

2014-02-18 14:23:40
きりしま @kilishimaraita

ソ連軍はノモンハン事件で対戦車爆破犬をテストした。対戦車爆弾犬の部隊にはライフル小隊が編入されており爆破に失敗した犬は狙撃兵に射殺されることになっていた…世界の軍用犬の物語(´・ω・`)動物に督戦システムって意味ないだろうに

2014-02-18 11:27:09
きりしま @kilishimaraita

独ソ戦時、戦車爆破犬によって300両のドイツ戦車が破壊されたという…世界の軍用犬の物語(´・ω・`)爆弾犬って味方の戦車壊して思いついた奴が射殺されたんじゃなかったか

2014-02-17 14:11:47
きりしま @kilishimaraita

軍用鉄道発達物語なる本を読んだ。南方戦線の序盤戦で迅速な進撃ができたのは現地の鉄道があったからと言ういつもの日本軍であった。設備付き飛行場と銀輪作戦の自転車と食料と最強の軽戦車と日本軍はいろいろ敵に頼り過ぎである。

2014-02-17 13:05:55
きりしま @kilishimaraita

鉄道と戦争の世界史なる本を読んだ。WW1、日露戦争の発生要因として、そしてクリミア、ボーア、ソ連内戦、独ソ戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争における鉄道の貢献をまとめた本であった。 泥濘のWW1では簡単に敷設できる軽便鉄道が活躍したようだが同じ泥沼の支那事変ではどうだったのだろうか

2014-02-14 12:42:40
きりしま @kilishimaraita

一本の複線鉄道線の容量に匹敵するには1600台の貨物自動車を必要とした……鉄道と戦争の世界史(´・ω・`)

2014-02-14 11:32:25
きりしま @kilishimaraita

第一次世界大戦のフランス兵は一人当たり750リットルのワインを飲み上げた……鉄道と戦争の世界史(´・ω・`)補給が繋がってるっていいね

2014-02-14 10:09:52
きりしま @kilishimaraita

第一次世界大戦の不幸は、すべての側の軍部がクラウゼビッツの説く攻撃的な軍事教義を拝しており、それが彼らを攻撃する側に廻れと激励したが、有刺鉄線、機関銃、鉄道網が防御を奨励する側に廻ったことであった…鉄道と戦争の世界史(´・ω・`)フランス脳筋なのによく、あんな冗長な本読めたな

2014-02-13 15:32:26
きりしま @kilishimaraita

鎮南関をめざして~北部仏印進駐戦なる本を読んだ。敗戦間近にヴィシーフランスの離反を恐れる日本軍が支那軍譲りの便衣兵を用いて情勢を探りフランス将校を飯に誘ってそのまま捕虜にして武士道ってなんだっけと問われる泣ける本であった。欧州戦線で言うとゲスいラップランド戦争か?

2014-02-13 00:23:37
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