「アルスラーン戦記」1話見たよ。少女みたいな主人公の王子。「ヴィンランド・サガ」のクヌートを思い出す。心優しい王子は少女みたいに描いていいってことですかね。
2015-04-05 20:17:51「アルスラーン戦記」3話。つまらなく感じた2話に比べれば、先の展開が気になるストーリーになっている。しかし台詞回しが分かりやすすぎて、味わいがないような。言われなくても分かる、という丁寧すぎるナレーションもいけない。
2015-04-22 14:59:401話とかでも、原作ファンが「アニメはいまいち」といっていた。寄生獣もそうだったけど、ファンに強く支持された原作のアニメ化はやりづらいだろう。あとそれから昔読んだ作品は、自分の中で思い出が膨らんで美化されるもの。
2015-04-26 19:12:25昔面白く読んだマンガやゲームが、今やって見ると意外にしょぼいという経験を何度化した。一方でアルスラーン戦記や寄生獣は今読んでも面白く、偉大さが分かる。
2015-04-26 19:12:48アニメ「アルスラーン戦記」。普通の会話では、相手の話にかぶせ気味に他の誰かが喋ったり、少し早口になる、途中で言葉が切れる、といったことがある。会話にリアリティーを出そうとするアニメでは、それをやっている。
2015-05-04 16:42:19しかし「アルスラーン」では、ほぼ全ての会話が一定のペースで整っている。小説やRPGゲームでは気にならないが、アニメだと不自然なんだよな。
2015-05-04 16:42:46もともと日本の歴史小説は、講談の影響を受けているようだから、吉川英治などは会話に丁々発止のテンポがある。しかし現在ではあまり読まれなくなった吉川英治に比べ、今も人気の司馬遼太郎は、「新聞記者のような文章」を歴史小説に持ち込んだようだ。
2015-05-04 16:52:05吉川英治の「宮本武蔵」は、戦前の大衆小説だったためか、今見るとところどころ価値観が古臭く感じる。司馬遼太郎の小説にも「価値観」は大きく入っているのだが、ベタベタした装飾や演出を排した文章なので、今でも読みやすい。
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