- HayakawaYukio
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風評被害の定義 - Togetterまとめ togetter.com/li/667943 via @togetter_jp
2015-05-09 11:55:57このさい、ツイッターでぐちゃぐちゃゆってる火山学者たちを旅館に集めて温泉に入れて泊めれば、風評被害なんて簡単に払拭できるんじゃないの?じっさいに泊まってるんだから何よりの安全証明になる。
2015-05-09 12:42:31「うわさ」ってのは、「うわさの規模がが大きいか小さいか」で、噂されたほうへの影響は決まる。噂さの規模は、世の中の関心の程度(関心のある人口)の大きさで決まる。正確じゃない噂は理不尽だけども、正確かどうかと、影響の大きさとはまた別なんだと思う。
2015-05-09 12:56:41正確な情報をすみやかに出しても風評被害を払拭することはできない。なにがしかの風評被害は出る。ただ、正確な情報が流通するなら、理不尽な被害はなくなるだろう。
2015-05-09 12:59:27噴火予知のような未来予測はそもそもがあいまいだ。正確はまだしも、正しいはよくわからない。結局は、当たったか外れたかだ。損失はそれに依存する。むずかしい。
2015-05-09 13:01:22いま火山に異常がみられるなかで、お客様の安全を確保するにはどうすればよいかに尽力せよ。それをしないまま、風評被害を払拭するなどとテレビカメラの前で言うな。
2015-05-09 14:04:26(噂にも、攻撃目的の噂と、単なる「なんだか怖いわねぇ」レベルの噂とあると思う。世の中の風評の元となるのは後者と後者の聞きたいことを流すマスコミだと思うが、ネットには前者が溢れてるのでそれに傷つき対立が進みさらに難しくするなる。)
2015-05-09 14:12:35箱根の火山、毎日毎日、朝から晩まで「1日に100回以上の地震が観測された」「火山性微振動だ」「水蒸気噴火だ」「立ち入り禁止だ」って報じ続けてるのに、周辺の温泉旅館の人たちが「風評被害には負けない」と言ってる意味が分からない。「風評」って言葉、使う前に広辞苑で引いてみてほしい。
2015-05-09 23:24:18「風評被害」と感じる側(売り手)は買い手の否定的評価と消費回避行動を不合理と感じており、自分の側に根拠や責任のないことで過剰な損失を被っているという被害意識がある。「不合理」と考えるのは、当事者ゆえにリスクの所在や大きさを比較的正確に把握していることによるのだと思う。
2015-05-10 00:36:30一方、買い手側は生活が掛かっていない場合が多く、当事者性が比較的希薄であることからリスクの所在や大きさを売り手ほどには正確に認識しておらず、漠然と消費回避したり代替物で間に合わせる。
2015-05-10 00:36:53売り手と買い手の間での当事者性や切実性の落差があり、それがリスク認識の深度の違いとなり、売り手から見ると買い手の不合理な消費回避と感じられるのだろう。
2015-05-10 00:38:17しかし、当事者性の薄い買い手の認識深度の浅さを非難することはできない。売り手と同じ切実さを買い手に押し付けることはできない。せいぜい買い手に正確な認識を期待することしかできない。買い手には皆が幸せになるような選択を考えることが期待される。
2015-05-10 00:39:15補足)仮に、売り手と買い手でリスク認識が完全に一致した場合でも、許容できるリスクの大きさは当事者性の違い、切実性の違いによって一致するとは限らない。
2015-05-10 00:47:34きっこさん、風評を「根も葉もないこと」の意味でまだ使っているね。たしかにそう書いてある辞書もあるけど、風評とはうわさだ。根も葉もあることもうわさとして広まる。
2015-05-10 08:58:40火山危機はまさしくそれ。うわさが広まると買い控えが生じて売り手が損をする。損失が出る原因は火山なのだが、それを買い手に責任転嫁しようとするのが風評被害という言葉だ。
2015-05-10 09:01:33リスク管理はよい。よくできている。しかし風評被害払拭がいけない。まったくいけない。現場で実施しているリスク管理を、包み隠さず正直に(うそを交えずに)アナウンスしたほうがよい。そうしたほうが結局、お客様の信頼が得られる。
2015-05-10 10:46:59「噴火に伴うイメージダウンを払拭(ふっしょく)したい考えだ」mainichi.jp/select/news/20… 「イメージダウン」はその通りで、中立で良い言葉だ。「風評被害」とか言って観光客に責任おしつけるからおかしなことになる。
2015-05-10 20:02:46火山危機時の避難タイミング。住宅地の場合は、住民の命と住民の生活(経済)のバランスで決まる。観光地の場合は、観光客の命と観光業者の生活(経済)で決まるということですね。後者の場合は命を軽視した選択がなされそう。@tigers_1964
2015-05-11 13:38:15ストレートに言いましたね.「軽視」って言われないためには,迅速で正確な情報提供を行い,観光客が自分で判断できるようにすることですね.そして,その観光客の判断を尊重すること.それを「風評」なんて言ってはいけない. twitter.com/HayakawaYukio/…
2015-05-11 13:47:40火山で異常が発生したときに、命の危険を感じた観光客の足が遠のいて地域の観光業が衰退することへの不満が風評被害という新しい四文字熟語で堂々とテレビ電波や新聞紙面に載るようになった。10年くらい前からのことです。そんなに古い言葉ではない。昔は思っても言わなかったものだ。
2015-05-11 13:55:20Reading:箱根町長 観光業への影響最小限に NHKニュース nhk.jp/N4JC4E6e 「山口町長は、「風評被害を払拭するため、それぞれの組織の状況を共有して、『オール箱根』による対応を行いたい」と述べ」 お客様への宣戦布告だ。あきれた。
2015-05-11 14:35:50ゼロリスクはない。立入規制区域の外側が絶対に安全なのではない。平時にくらべたら、そこでもリスクは上昇している。ただ、その上昇は平時の生活を変更するに至らない程度だ。ただしそれは、住民にとっての話。外来の観光客は、ほんのわずかのリスク上昇も嫌う。よそへ行く。これを理解せよ。
2015-05-11 14:42:27レベル2になったのだから、リスク上昇を否定するな。受け入れろ。その上で、お客様の安全を図る方策を新しく打ち出せ。あるいは、ディスカウントせよ(蔵王はそうした。県が宿泊補助金を出してる)。
2015-05-11 14:46:40