まんが猿飛佐助について

まんが猿飛佐助全24話の視聴感想を予定しています
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七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

ここら辺はからくりの水竜を破壊するのに、大阪湾の水門を封じて材木を流し込んで退路を防いで水竜の足を止めるといったネタから科学のからくりには、科学で対抗するというスタンスが表れている。一応佐助の水遁の術で水竜を空中へ巻き上げているが、とどめを刺したのは清海の棍棒。

2015-05-12 13:33:35
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

その後、相手が巨大なカラクリゴマに乗り込んで佐助と対峙するネタがあるが、風神の術を使ってもカラクリゴマを破壊する事が出来ず動きを一時的に止めるのが精一杯だと珍しく弱音を吐く。からくりの前に忍術が効かない。

2015-05-12 13:34:45
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

その後カラクリゴマの弱点が独楽の宿命から軸足と見抜く訳だが、おゆうが投げた父の銛が独楽の軸足に刺さってバランスを崩し爆破四散というものだった。兵器には忍術というまやかしが通用せず平気で戦わなければいけないという

2015-05-12 13:35:57
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

そして、一方で佐助が人並みの少年として淡い恋が描写されており一味違う印象もある。前述したがおゆうちゃん、サービスシーンに積極的なヒロインでもある pic.twitter.com/WB6PtQPDbc

2015-05-12 13:38:45
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七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

そんな彼女に救われた佐助が極楽だぁ~とエロ猿(笑)の顔になるものの、おゆうからすれば裸で泳いでいるから恥ずかしくないとケロリと返されてしまう。その後潮風に当たっている彼女の横顔に佐助が「綺麗に輝いている」と真顔で彼女に言う訳だが、彼女からすれば夕日が綺麗と勘違いされてしまう。

2015-05-12 13:40:18
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

そして別れの際におゆうが一緒に漁師として暮らさないかと佐助を誘うが、彼はやはり忍びとしての仕事がある限りは一緒になれないと別れる事を選んでしまう。その際おゆうが別れの餞別にとまさかのファーストキス pic.twitter.com/MGJIIPcXi6

2015-05-12 13:41:21
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七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

お互いが事後に照れているシーンも印象的であり、清海から「まさか、本気でおゆうちゃんを……!?」とまで佐助は言われてしまう。その後俺は忍びとしてやらなければ!で慌てて〆るラストも含めて少年の微妙な恋心が滲んでいるような回でもあり。

2015-05-12 13:43:49
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

小ネタだが……この時代だと大阪湾じゃなくて大坂湾ですから!(汗)まんが水戸黄門でも大坂を大阪と表記しているネタがあったけれどもっ pic.twitter.com/PqwATYMhqd

2015-05-12 13:44:49
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七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

といったところだろうか。早くも前半の服部半蔵編は残り3話で終了してしまう。

2015-05-12 13:45:10
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

後半から西洋妖術使い編となり、まるで変身忍者嵐を彷彿させる事態(伊上先生のつながりか……)に。ただ当時の新番組情報で西洋妖術使いの存在が明示されており、元々予定していた展開と考えた方が良いのかもしれない

2015-05-12 13:46:26
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

さて、まんが猿飛佐助10~14話までの視聴感想について少々。12話までで服部半蔵編が終了となったが予想外の引きを迎えたのでちょっと予定より多めの14話までについて触れる。

2015-05-12 21:03:27
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

とりあえず先に12話から触れる事にする。一応予定通りの展開と思われるが、伊賀百人衆の割には彼らは13人ほどしか登場せず(1、4、7話は登場しない)さすがに100人の設定は多すぎた

2015-05-12 21:05:35
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

そんな訳で柳生但馬守に見限られそうになり、半蔵は手下とともに雪姫を拉致して佐助との勝負を展開する事になるのだが、女を人質にする方法に嫌気をさしたしのぶは半蔵の妨害をして、彼に1対1で忍びらしく戦えと迫る

2015-05-12 21:06:41
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

それについてはしのぶが佐助に恋心を抱いてしまったという理由もある訳で……回想ではしのぶが真剣勝負に敗れた際に「女は切る事が出来ない」と佐助が見逃した事をきっかけに好意のようなものを抱き始めていたという…… pic.twitter.com/7E5pI2I0w1

2015-05-12 21:07:59
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七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

――が、しかし。じつはこの回想は本編で存在していない偽回想だった。

2015-05-12 21:08:50
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

ぶっちゃけしのぶさん、第7話ラストで敗れた後に実力不足だと修行、第9話でひょっこり再登場、そして今回でいつの間にか佐助と真剣勝負で敗れた後で好意を抱いているといった形でキャラがブレてしまったことが否めない。

2015-05-12 21:09:47
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

そして、半蔵と佐助が1対1の真剣勝負をやるものだがその真剣勝負はいつもの回で見られる変化対決であり、天馬と三面獣同士の決闘とあんまりパターンに変化がない。 pic.twitter.com/fpP6k8Re3H

2015-05-12 21:10:51
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七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

ぶっちゃけまんが猿飛佐助は第1、9、13(この話はバトルらしいものがない)話以外で最終的に何かの動物に変身しての対決が用いられている。忍術≒動物に変身して戦うというのが一種のお約束だったのだろうか。

2015-05-12 21:11:55
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

なので、己の心技体を活かしての忍術対決は意外と少なく人によればやや子供っぽいと感じても仕方がないような気がしなくもない(そういう路線と言ってしまえばそれまでだが)

2015-05-12 21:12:40
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

かくして半蔵は佐助に敗れるが意外にも死ぬことはなく、第13話冒頭で魔竜の洞窟で己を鍛えなおすと去っていく姿がある。ここら辺は敵役といえども半蔵を殺すことについて躊躇した所があったか、それとも再登場の伏線か……

2015-05-12 21:13:44
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

そして、第13話から西洋妖術使い編として頭領・魔竜道人(バトルホークの世界に出てきそうな名前だ)が新たな敵として登場。……ちなみにこの敵役の中の人は半蔵から引き続いて飯塚昭三さん(汗) pic.twitter.com/CuYV960wKD

2015-05-12 21:14:57
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七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

えぇ、中の人使い回し……というのはさておき、その魔竜道人の演技は飯塚昭三さんでは珍しいカタコトな日本語をしゃべるエセ外人キャラ(ただし第14話では若干普通の演技に戻している)飯塚キャラとしては珍しい例かもしれない

2015-05-12 21:15:58
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

ちなみに、当時のアニメ雑誌の新番組記事でも魔竜道人は登場しており、キャラクターの立ち位置も含めて当初から予定されていたものらしい事が伺える。だがキャラデザは全くの別物 pic.twitter.com/2AY7CQ5NIE

2015-05-12 21:19:17
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七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

この背景は分からないが、初期設定の時点で魔竜虎人が西洋の人物という印象が弱かったということもあって変更されたのだろうか。また初期設定では霧隠才蔵らしきキャラのデザインも若様といった感じで微妙に異なっている。

2015-05-12 21:20:24
七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

そして第13話の時点で西洋妖術は己の心技体による術ではなく、相手を翻弄するまやかしの術として白雲斎からはまやかしに打ち勝つ事が大事と説かれる佐助だが……本編を見る限りあまり伊賀忍とやっていることが変わらない気がするのは御愛嬌。

2015-05-12 21:21:38
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